2020年07月17日(金)
【上西春中】公務員弘済会「ブックパック」贈呈式
こんにちは、上西春別中学校です。本日12:55より、校長室にて、公務員弘済会様から頂いた「ブックパックFセット」(色々な本の詰め合わせです)の目録贈呈式が執り行われました。
全校生徒を代表して、図書実行委員長の3年生女子が公務員弘済会の方から目録を受け取りました。「ブックパック」は既に学校に届いておりましたので、図書委員長は届いた本にも触れて、「沢山の本をありがとうございました。私たちは修学旅行で“ウポポイ”にも行くので、その前に頂いたアイヌ民族の方々についての本を読んで、しっかり勉強していきたいと思います…(後略)」という立派なお礼の言葉を述べてくれました。来校した公務員弘済会の方によると、今回頂いた「ブックパック」には、全道287校もの応募があり、その中から80校だけが選ばれたのだそうです。せっかく頂いた貴重な本の数々です。長く読み継いでいけるよう、大事に扱っていきたいものですね。
今回、貴重な本を寄贈いただいた公務員弘済会様、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 13時25分
【上西春中】今年度初の「校内研究授業」です!
こんにちは、上西春別中学校です。これまでブログでお伝えしてきた通り、昨日は今年度初となる「校内研究授業の日」でした。残念ながら、筆者は午後から会議で出掛けなくてはならず、4時間目の「3年道徳」をホンの3分程しか見ることができませんでした。それでも学校に戻ってから、「3年道徳」の授業者と「2年国語」の授業者からは少しだけ話しを聞くことができました。(1年保健体育の授業者には、出がけに“頑張ってね!”と声は掛けましたが、タイミングが合わずに話が聞けませんでした)
道徳の授業者は「後半少し、急いでしまった。それでも指導案検討で指摘された通り、発問の数を絞り込んでおいて良かった。ロールプレイも演者2人の他に傍観者も割り振っておけば、もっと深まったかも。」というような話しを聞かせてくれました。
国語の授業者には質問をしました。「先生がやろうと思っていたことは何割ぐらい出来た?」、「事後研まで含めて一通り終わって、何か気付けたことはある?」という2つです。前者については「何割とも言えないぐらい、何も出来ませんでした。でも、生徒達の“先生、頑張れ!”という表情と、いつも以上に積極的に参加しようとする姿に助けられました。」と答えてくれました。後者については、「小説を教材として扱うときには、こんなことに留意すれば良いのではないかということに気付きました。」と教えてくれました。お二人とも、謙虚なので“自分へのダメ出し、反省の弁”を多く口にしていましたが、筆者が話しを聞いて感じたのは、「明日教えるための学び」が有意義なものであったのだなということでした。三人の授業者の先生方、本当にご苦労様でした。そして、ご多忙中にも関わらず、快く助言をお引き受けいただいた北海道教育庁根室教育局の指導主事様、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 10時00分
2020年07月16日(木)
【上西春中】先生方は、「教える」ために自らも「学び」ます。 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。今日は令和2年度初の「校内研究授業」が行われます。根室教育局から指導主事の先生を助言者にお招きして、1年生「保健体育」、2年生「国語」、3年生「道徳」の授業をそれぞれ公開するのです。
今日の授業に先駆けて、今月2日には3本の授業の「指導案検討」が行われました。以下に掲載するのは、その時の様子です。普段は生徒達に質問や作業指示をする先生方が、この日は逆に質問・意見攻めにあっていました(笑)。
こうして他の先生方からアドバイスや質問を受けて、授業者は指導案の修正作業に取り掛かります。いただいたアドバイスは活かしつつ、ちゃんと自分の刻印が押された授業にしなければならない(そうでなくては、成功も失敗も自分事として捉えずらいので)ため、修正案の作成は困難を極めます。まして今回は、「前期中間テスト」の実施と時期が重なっていましたから、テストの作成・採点もあった道徳と国語の授業者については、特に大変だったろうと思います。残念ながら筆者は、会議で生の授業を見ることはできませんが、これまで3名の授業者が積み上げてきた「過程」は見てきたつもりです。だからこそ声を大にして言います。努力は嘘をつきません。結果が成功でも失敗でも、必ず「次に繋がる糧」は得られるものです。明日「教える」ために、今日「学ぶ」ことが実り多きものになることを願っています。
すいません。見回りをして帰ろうと思っていたら、若者たちが前夜にも頑張っていたので、追加でその様子も紹介させてください。
Posted by ブログ管理者 at 10時00分
2020年07月15日(水)
【上西春中】ワクワクすることしよう!〜保体委員会主催レクリエーション〜 [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。新型コロナウィルス感染症の影響で、一学期中の大きな学校行事(例年ですと「体育祭」や「修学旅行」、2年生の「宿泊研修」等もみんな一学期中に行われていました。)は、軒並み「延期」もしくは「中止」を余儀なくされています。なにぶん、事態収束には程遠い状況ですので仕方のないことなのかもしれませんが、やはり少々寂しいですよね。
そこで「保健体育委員会」の生徒達が、お昼休みを利用して任意参加の「レクリエーション」を企画してくれました。内容はというと、各走者に与えられる課題が異なる「障害物リレー」でした。第1走者が「縄跳びの走り跳び」、第2走者が「バスケットボールのドリブル」、そして第3走者は「バドミントンのラケットに卓球の玉を乗せて走る」というもので、6人1組の3つのチームで競い合いました。結果、優勝には「Aチーム」が輝き、保健体育委員長から1人1人、「勝利者賞」を渡されていました。
12:55から13:10までの短時間の活動でしたが、急かされる感じもなく、楽しく・ゆとりを持って終えることができていました。企画運営に携わった保健体育委員の皆さん、ご苦労様でした!
生徒発信のこういう取り組みは大歓迎です。今後、他の委員会でも是非何か「ワクワクする活動」を企画して欲しいですね!!
Posted by ブログ管理者 at 10時00分
2020年07月14日(火)
【上西春中】積み上げた「過程」は、どんな「結果」をもたらしたのでしょうか? [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。先週末に「前期中間テスト」の全日程を終え、昨日から順次「採点済みのテスト」の返却が始まっています。休み時間には、教科連絡に来た生徒が、「社会科が良かった!」と嬉しそうに担任や教科担任の先生と話している姿も見られました。
今週末には学活を使って「テスト反省」が行われます。これは事前に立てた学習計画表に基づいて、自分自身の取り組みを振り返るというものです。「結果」が出た人は何が「良かったのか」を分析し、「結果」が出なかった人は何が「良くなかったのか」を分析するのです。もたらされた「結果」には、必ず「そうなるに至った原因」があります。原因がわかったなら、良かったことは継続し、良くなかったことは改める…時間をとって「テスト反省」を行うのには、そんなねらいもあるのです。そして担任の先生方にとっては、どんな「過程」を経れば「良い結果」に繋がるのかを、生徒達と一緒に考える機会となります。
保護者の皆様は、お子さんがどんな努力を積み重ねてきたのか、間近でその「過程」をご覧になっているかと思います。ですからどうであれ、お子さんが持ち帰った「結果」に対しても、一言声を掛けていただけると嬉しいです。(頑張っていたなら、称賛と労いを。もう少し頑張って欲しかったなと思われるのであれば、叱咤と激励をお願いします!)
Posted by ブログ管理者 at 11時57分
2020年07月13日(月)
【上西春中】前期中間テストが終了しました! [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。先週金曜日に2日間に渡って行われた「前期中間テスト」が終了しました。テストを受けた生徒はもとより、それを支えた保護者の皆様、テストを作った教師と、皆が汗をかいて駆け抜けた2週間でした。
今日から順次テスト返却が行われ、生徒達が積み上げてきた努力の「結果」が明らかになります。それが「報われた」人もいれば、今回は残念ながら「報われなかった」という人もいるでしょう。でも、以前もブログでお伝えした通り、「結果」が全てではありません。学校というところは、きちんと「過程」も見取って評価をする場所です。すぐには「結果」に繋がらなくとも、いつか努力が「報われる」ように職員でアフターケアもしていきます。また、「継続は力なり」とも言います。最初はなかなか点数が伸びなくとも、ひたすら努力を重ねていくうちに、それがきちんと「結果にも結び付いた」という生徒の姿を、筆者は幾度となく目にしています。テストが終わったばかりですので、とりあえず一息つくのは良いと思います。この2週間と同質・同量の勉強をしなさいと言うつもりもありません。ただ、一切何もしなくなるのはあまりにも勿体ないと思います。2週間頑張れたのですから、多少時間が短くなったとしても生徒達には家庭学習を続けていって欲しいものです。
Posted by ブログ管理者 at 10時00分
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