上西春別中学校 [北海道別海町]

　こんにちは、上西春別中学校です。前回のブログでお伝えした通り、先週金曜日に文化的行事として「合唱コンクール」が行われました。当日はあいにくの雨模様でしたが、多くの保護者の皆様が来校して、生徒達の歌う姿を見守ってくださいました。
　さて、昨年度から「コンクール形式」をとるようになった合唱ですが、客観性を保ち且つ厳正な審査となるよう、「学校長」「PTA会長」の他に外部から専門家をお招きして、3名体制で審査を行っています。今年はお隣の上西春別小学校の音楽専科の先生に審査員をお願いしました。
　合唱コンクールは定刻通り午後1時30分から始まり、1年生→2年生→3年生の順に発表が行われました。その後、若干の休憩（この間に審査が行われました）を挟み、表彰式の前には課題曲として取り組んだ「明日へつなぐもの」という曲を全校生徒で歌いました。その後は校長先生による結果発表でした。気になる結果は以下の通りとなっております。

◎金賞；3年生／自由曲「友〜旅立ちの時」
〇銀賞；2年生／自由曲「あなたへ」
●銅賞；1年生／自由曲「星座」

1年生課題曲

1年生課題曲指揮者

1年生課題曲伴奏者

1年生テノール

1年生アルト

1年生ソプラノ

1年生自由曲指揮者

1年生自由曲伴奏者

たくさんの保護者の皆様が来てくださいました。

審査員の皆様方

　今回の「合唱コンクール」での歌声を聴いて感じたのは、「どのクラスもとても良かった」（感染症対策のマウスガードで口元を覆っていたのにもかかわらず！）ということです。これは本番を迎えるまでの過程も含めて、どのクラスも一丸となって本当に良く頑張っていたからこそだと思います。「合唱コンクール」というのは「学級集団としての横のまとまりが問われる」活動です。「一人がみんなのために」という気持ちで口を開け、声を出さないと「良い歌」は歌えません。そういう意味では、今回のコンクールにおいて、どのクラスも「良い歌を歌うために団結できていた」ということが言えるでしょう。あとはここで高まったクラスの団結力を一過性のものにせず、「次」へと繋げていけるといいですね。
　平日の、しかも雨天であるにもかかわらず、ご参観いただいた保護者の皆様、また、ご多忙中のところ快く審査をお引き受けいただいた審査員の皆様、誠にありがとうございました。（入場時の検温・手指消毒へのご協力等もありがとうございました）

2年生課題曲

2年生課題曲指揮者

2年生課題曲伴奏者

2年生テノール

2年生アルト

2年生ソプラノ

2年生自由曲指揮者

3年生課題曲

3年生テノール

3年生アルト

3年生ソプラノ

3年生自由曲指揮者

3年生自由曲伴奏者

審査を待つ間、「体育的行事」と「文化的行事の準備活動」のスライドを見ました。

全校合唱左側

全校合唱中央

全校合唱右側

全校合唱全体

「金賞」3年生

「銀賞」2年生

「銅賞」1年生

1年生集合写真

2年生集合写真

3年生集合写真

表彰式の時に歓声があがらなかったので、「あれ？」と思ったのですが、実は物凄く嬉しかったそうです。講堂に残って喜びを爆発させる3年生たち（笑）。

　こんにちは、上西春別中学校です。前回のブログでは「合唱コンクール総練習の様子」を紹介させていただきましたが、いよいよ今日は本番です。この後5，6校時の2コマを使って、1年生から3年生までの全3クラスによる「歌の真剣勝負」が繰り広げられることになります。
　コンクール前日となる昨日は、各クラスとも1時間ずつ音楽の授業が入り、それだけでは足りぬとばかりに放課後練習も行っていました。写真を撮りがてら、全クラスの歌声を聴かせてもらいましたが、どこのクラスも「総練習の時点の歌」は超えていたと思います。1，3年生については、会場となる「講堂」での音楽の授業の様子を見ることができたので、「合唱そのもの」だけではなく、全てひっくるめて「総練習での姿」と比較しながら見させてもらいました。そこで感心したのが「入退場の際の所作の変化」です。見違えるほどキレイになっていました。その美しい所作からは、一人ひとりの意識の高さが伺えて嬉しくなりました。「歌だけきちんと歌えばいいんでしょ」という気持ちで、こういったことをなおざりにすると、絶対に「良い合唱」には仕上がりません。全員がそのことをきちんと理解してくれているからこその「変化」なのでしょうね。素晴らしいです。
　さて、この後の「合唱コンクール本番」では、各クラスどんな素敵な歌声を聴かせてくれるのでしょうね！勝負は他の2クラスとだけではありません。「昨日の自分達を超える」という勝負もあるのです。昨日までに自分達が到達した「最高の姿・歌声」を超えてこそ、「金賞に相応しい合唱」に近づけるのだと思います。熱く、情感溢れる演奏を期待しています！！

1年生は5時間目が音楽でした。

1年生の授業はラスト10分しか見れませんでした。

自由曲を通しで歌っています。

ピアノ越しに1枚！

2年生は音楽の授業を見逃してしまいました…ゴメンナサイ！

…というわけで、前日の放課後練習の様子を紹介します。

昨日は体調が戻って登校できた生徒が多かったので、総練習よりは人数が増えました！

前回のブログでは、「指揮者は1人」と書きましたが間違っていました。ゴメンナサイ！「課題曲の指揮者」はこの彼です。総練習の日は風邪でお休みでした。

3年生の音楽は3校時目でした。

これは「自由曲」、歌詞カードを確認します。

歌っている3年生の後ろから1枚！

指揮者の合図で一斉に「起立」します。

その後、同じく指揮者の合図で「まわれ右」をします。節度があって美しい動きでした。

最後に入場から退場まで「通し」でやりました。これは「自由曲」を歌っているところかな？

　こんにちは、上西春別中学校です。いよいよ明日、文化的行事として「文化祭」の代わりに実施されることになった「合唱コンクール」が本番を迎えます。今日が最後の練習日となりますので、おそらくどのクラスも熱心に練習に励むことでしょう！
　そんな中、明日の本番に向けた「総練習」が昨日の６校時目に行われました。それが「文化祭」であれ「体育祭」であれ、「総練習」の位置づけは一緒です。「本番に披露できる状態まで仕上がったものを、本番と同じ（もしくは準じた）流れ・動き・道具で行って、最終確認を行う」…これが総練習です。ポイントは「本番に披露できる状態まで仕上げる」というところで、基本的には「総練習」を経た後に行われるのは、「完成したと思っていたけれど、見落としていたところを直す」もしくは「客観的な意見をいただいて、それを参考により良いものに磨く」といった微調整に留まるものです。今回に関して言えば「合唱コンクール」ですので、「混声三部合唱がほぼ完成形と言えるところまで仕上がっている」か否かがポイントでした。結論から書いてしまうと、大きな手直しが必要だと感じるようなことはありませんでした。その意味では「総練習」の当初の目的は果たされたことになります。
　ただし、個人的には「これ（総練習での合唱）が上限ではないな」とも感じました。ようは「伸びしろ」が聴こえてくる歌だったということです。「混声三部合唱の完成形」を構成する要素は色々あると思います。「音程の正しさ」、「ハーモニーの美しさ」、「声量」、「各パートのバランス」、「指揮や伴奏との一体感」等々…各クラスがこれらの要素の目標値をどの辺りで設定しているのかはわかりませんが、目指すべきは「全校たった３クラスしかない中での一番」ではありません。理想は、『金賞に相応しい合唱』を目指して取り組んだ結果が「金賞」だった、これだと思います。
　ラスト１日、各クラスがどのように「総練習での合唱」に磨きをかけてくるのか…楽しみでなりません！！

まずは音楽科の先生から、「総練習」に先駆けての説明がありました。

１年生課題曲指揮者

１年生課題曲伴奏者

１年生は女子が男子の倍の人数ですので、その分高音成分が多めの歌でした。

１年生自由曲指揮者

１年生自由曲伴奏者

２年生は総勢２７名と最大人数を誇るクラスなのですが、あいにく昨日は風邪等による欠席者が多く、スペースが目立ちました。

２年生指揮者（課題曲・自由曲ともに）

２年生課題曲伴奏者（兼全校合唱伴奏者）

３年生の自由曲は、筆者にとって凄く思い入れの深い曲です。卒業ソングとしても有名な名曲なのですが、混成三部になると難易度が上がるなぁ…と思いました。

３年生自由曲指揮者

３年生自由曲伴奏者

最後を締めくくるのは、伝統の「全校合唱」です。

左側の人たち

中央の人たち

右側の人たち

全校合唱の指揮を振るのは、３年生課題曲の指揮者です。

　こんにちは、上西春別中学校です。昨日は特にお伝えできるような行事がなかったもので、バッテリー切れ等の理由から、修学旅行中のブログには掲載できなかった写真をこのタイミングでお見せしたいと思います。
　ちなみに旅行中のブログの写真は、全てスマートフォンのカメラで写したものでしたが、引率団の中にはちゃんと「カメラ係」もおりました。そのカメラ係の先生が、学校の一眼レフで撮りに撮りまくった写真（何と660枚を超えていました）の中から、今回は初日の「登別第一滝本館」での自由時間と夕食後のレクの様子を紹介いたします。

レク係が揃い踏み！

「お絵描きゲーム」の真っ最中！この時のお題は「ネコ」でした。

どれを「勝ち」にするか…面白さをとるか、それとも上手さをとるのか、ここはレク係も悩みどころです。

1枚1枚、描きあがった絵を披露します。

後半のお題に関しては、皆さん大体「ウケを狙って」いました（笑）。

自由時間を部屋で過ごします。

それぞれの部屋間を行ったり来たりするのも楽しいものです。

筆者も昔は娘たちと一緒によくやっていました！「〇鼓の達人」ですね！！

こちらでは、陸上部員が「バスケットボール」のゲームに挑戦！

これは初日の「班長会議」の様子です。ここで聞いた担任の先生からの伝達事項を、この後それぞれの班員に伝えます。責任重大です。

　こんにちは、上西春別中学校です。昨日の放課後、全校集会の中で「後期役員の任命式」が行われました。全道駅伝の表彰等々、全校集会そのものも盛りだくさんで時間がない中でしたが、大事な大事な「節目のセレモニー」です。まずは前期役員を代表して中央委員と実行委員長の退任の挨拶があり、その後順に後期役員（中央委員、各実行委員、学級役員）が呼名されました。最後に校長先生から代表生徒（生徒会長、実行委員長、学級委員長）に任命証が手渡されて「任命式」は終了しました。なお、生徒会組織では全員が役付きになりますので、「〇〇委員長」という「長」の肩書がつかない生徒も、担任の先生からちゃんと任命証をもらっています。
　既に「後期役員の活動」自体はスタートしていますが、上述の通りやっぱり節目は大切です。昨日の任命式を経て、気持ちも新たに「より良い学校」、「より良い学級」作りに邁進してもらいたいですね！特にこれより先、学校の顔となる「2年生」には、「3年生」が繋げ守ってきたものをしっかりと引き継いで、「新しいワクワク」を生み出してくれることを期待しています！！
　そして3年生の皆さん、昨年度後期から今年度前期まで、上西春別中学校最高学年に相応しい活躍ぶりで頼もしかったです。本当にありがとうございました。今後は「自分達の未来のために」一生懸命頑張ってくださいね！！

退任する「前期中央委員会」メンバーの挨拶。それぞれ話していた内容は違いましたが、充実した一年間を過ごしたのだなということは伝わってきました。

同じく退任する「前期実行委員長」たちによる退任挨拶。半年間ご苦労様でした。

呼名された生徒は返事をして、その場で起立。これを委員会毎に行いました。

校長先生から任命証を手渡されます。

実行委員と学級役員は分けて行いました。

前期生徒会長から…

…後期生徒会長へ！