上西春別中学校 [北海道別海町]

　こんにちは、上西春別中学校です。昨日の5校時目、今年度2回目となる「生徒総会」の本番が行われましたのでその様子をお伝えします。。
　今回、様子が一変したのは議事が「後期活動計画」に移ってからで、2年生を中心に沢山の質問・意見が出されました。これはいいなと思いました。何しろ「生徒総会」は年に2回しか設定されていない、「自分達の意見、希望を具現化できるかもしれない」大切な機会です。生徒の手による自治的諸活動である「生徒会活動」のコア（核）となるものです。当然、言ったこと全てが実現するわけはありませんし、実現したとしても「100％希望通り」とはならないかもしれません。でも、こういう公式な場で意見を述べないかぎり議論すらされないわけですから、やっぱり意見は沢山出した方が良いのです。
　一方、数は2年生より少なかったものの、3年生は流石の存在感を放っていました。事前に何を訊かれるかがわかって、答弁を「作る」ことができる分、ともすれば予定調和で終わってしまいがちな生徒総会に、今回3年生の代表がピリッとした緊張感を与えてくれたのです。それは「生活の心得」への質問に対する答弁を聞いた後のことでした。納得できなかったのでしょうね、「わかりました。」と引っ込むことをせずに、再質問をしたのです。後ろから見ていて思わず二ヤッとしてしまいました。個人的にはここが今回の生徒総会最大の見せ場でした。
　今回の生徒総会を一区切りとして、1，2年生中心の「新生生徒会」がどんな学校を創造してくれるのか、期待して見守りたいと思います。

1年生たち

2年生たち

そして3年生たち

生徒会長の挨拶です。

議事の前後の進行は、中央委員会が務めます。

今回の「議長」です。

前期実行委員長の面々

後期実行委員長の面々

前期放送委員長による「前期活動反省」です。

後期沃野委員長による「活動計画」の提案もしくは「質問に対する答弁」の場面。

議案を一生懸命見る1年生

2年生の学級代表です。沢山質問があったので、何度もマイクスタンドと座席間を行き来しました。

3年生の学級代表です。答弁に立った生徒会担当の先生をたじろがせる、迫力の再質問でした。

皆さん、ご苦労様でした！

全校集会「初司会」となる1年生の会計。

　こんにちは、上西春別中学校です。生徒会組織が1，2年生中心の新体制に再編されてから最初の1カ月が終わりました。大きな学校行事は、今日の「生徒総会」以外特にない11月ですが、11日には「3年生の学力テスト総合C」が、19日と20日には「後期中間テスト」がそれぞれ予定されており、「自学強化月間」としての色合いが強くなっています。ちょうど昨日、「後期中間テスト2週前」ということで、各クラス学活の時間を使って「テストの学習計画」を立てています。生徒達には是非とも頑張ってもらいたいものです。
　さて上述の通り、今日は今年度2回目の「生徒総会」が行われます。それに先駆けて、昨日4日放課後にはリハーサルが行われました。限られた時間の中で、スムーズな進行ができるように設けられている活動です。今日の本番でその成果が発揮できるといいですね！（合わせて、後期中央委員が初めて運営した2日の全校集会の様子も紹介いたします。）
　

校長先生からは、主に「後期中間テスト」に向けてのお話しがありました。（学校だより第8号参照）

生活委員会からは、恒例の「月目標」が示されました。

中央委員会からのお知らせは、「赤い羽根共同募金」に関することでした。

最後は生徒指導部長から、インフルエンザ罹患が心配される時期なので健康管理をしっかりというお話しがありました。

1年生教室の様子。

2年生教室の様子。

3年生教室の様子。（頭が下がっているのは、丁度「礼」をした瞬間だったので）

昨日の放課後、講堂で行われた「生徒総会リハーサル」

生徒会担当の先生から、リハーサルの流れについて説明を受けます。

出番を待つ「前期役員」（3年生）の皆さん

こちらは「後期役員」（2年生）の皆さん

全体を仕切る「新中央委員会」（1，2年生）の皆さん

司会は彼（2年生）が務めます。

生徒会長の挨拶です。

2回目の生徒総会の議長は、慣例により「2年生」の中から選ばれます。

部長兼「クラリネット」奏者

　こんにちは、上西春別中学校です。「文化の日」を挟んでしまったので3日程空きましたが、11月1日日曜日に本校吹奏楽部の「第48回定期演奏会」が開催されましたのでご報告いたします。
　地域在住の皆様であればご存じかと思いますが、例年、この定期演奏会は「西春別地区総合文化祭」とタイアップして行われてきました。何事もなければ、当然今年も「西公民館」を会場に「吹奏楽部OB・OG」,「地域の吹奏楽愛好家の方々」,「中標津町吹奏楽団」といった多数のゲストもお招きした盛大な催しになる筈だったのです。ところが、残念ながらコロナ禍によって、今年度は「西春別地区総合文化祭／芸能部門」そのものが中止になってしまいました。そこで今年に関しては本校「講堂」を会場に、参加者・入場者数にも制限（OB・OG等賛助出演の取り止め、一般客にはご遠慮願い“家族と在校生のみ”入場可とする等）を設ける等して、規模を縮小する形で「定期演奏会」を実施しました。おかげさまで用意した座席はほぼ埋まり、お客様から沢山の拍手を頂きながら、19名の部員たちは精一杯の演奏を披露していました。特にこの定期演奏会をもって引退する3年生には、各々「ソロタイム」が設定されたほか、「3年生だけで吹く楽曲」も用意されていました。「今年度最初で最後の演奏会」となった「定期演奏会」でしたが、参加した全ての人々に強い印象を残す素敵な演奏会になりました。
　今回の定期演奏会開催にあたってご尽力いただいた「上西春別中学校吹奏楽部後援会」の皆様、立派な横看板をご提供いただいた「西公民館」様、わざわざ祝文を送ってくださった管内各校の吹奏楽部並びに吹奏楽団・吹奏楽連盟の皆様、そして当日ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

副部長兼「トランペット」奏者

「トランペット」奏者兼「金管リーダー」

「コンサート・マスター」兼「クラリネット」奏者

ホルン奏者

元生徒会長にして「トロンボーン」奏者

「サックス」奏者兼「木管リーダー」

曲間のMCは主に1，2年生が担当しました。

3年生が1人もいないパートもあります。

定期演奏会は2部構成でした。

顧問の先生方も部分的に演奏に加わりました。

唯一の2年生部員にして「フルート」奏者

1年生の「トロンボーン」奏者

1年生の「サックス」奏者

部に1人しかいない「ユーフォニアム」奏者の1年生

1年生の「トランペット」奏者

1年生の「ホルン」奏者

「パーカッション」パートは1年生2人のみです。

1年生「パーカッション」の2人目は女子です。

部に1人しかいない「チューバ」奏者の1年生

1年生「クラリネット」奏者1人目

1年生「クラリネット」奏者2人目

1年生「フルート」奏者

家族や友達が見守る中、熱い演奏を披露しました。

3年生だけで吹いた「Official髭男dismメドレー」

1，2年生から3年生へ…花束が贈られました。

有終の美を飾った7人の3年生たち…本当にご苦労様でした！

最後は全員集合で記念撮影です！（本当はもう1人顧問の先生がいるのですが、この時間は、丁度業者さんと対応していて不在だったそうです）

講師の先生です。いただいたお名刺には「博士（工学）」と書かれていました。

　こんにちは、上西春別中学校です。先週金曜日の話題になりますが、毎年お願いしている「釧路工業高等専門学校の出前授業」が今年も行われました。教科は3年生の技術です。今回の内容は「再生可能エネルギー」ということで、3年生教室に色々な器具を持ち込んでの授業となりました。昨年の「プログラミング」の授業（こちらはドローンを飛ばしたりしたので、教室ではなく講堂で行われました）もそうでしたが、今回も「新たな驚き」と「ワクワク」を味わうことが出来る、楽しくて学びが一杯の「出前授業」でした。
　講師を務めていただいた「釧路工業高等専門学校」創造工学科准教授様、遠路はるばる楽しい授業を届けてくださり本当にありがとうございました。

何やら作っています…がしっかりカメラ目線！

ペットボトルで風車のようなものを作成したようです。

送風機にかざします。

出来上がった人からどんどん送風機にかざしていきます。すると…

風力エネルギーでライトが点灯しました！

最後は3年生を代表して、「学級委員長」がお礼と感想を述べました。

　学校便り「青葉が丘」第8号を配信いたします。ご高覧いただければ幸いでございます。

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