上西春別中学校 [北海道別海町]

　こんにちは、上西春別中学校です。昨日は「公開研究会」が行われましたので、その様子を紹介いたします。
　そもそも「公開研究会」とはなんぞや？ということですが、これは他校の先生方に向けて授業を公開し、色々なアドバイスを頂くことで授業改善に繋げていく（特に中学校の場合、小学校と違って教科担任制をとっている上、根室管内の規模だと1教科1人という学校が圧倒的に多いので、自分の学校の中だけでは専門的なアドバイスをもらうのが難しいのです）ためのものです。授業改善の目的はハッキリしています。「子どもたちにとって、よりわかりやすく・より楽しい授業を作り上げること」です。私たち教師が目指す授業というのは、校種の違いや学校規模の大小によらず基本的には“みんな一緒”です。そういう授業を子どもたちに提供できるよう、どこの学校の先生も日々努力をしているというわけです。
　では、昨日の本校の公開研究会はどうだったのかという話しです。結論から申しますと、実り多き公開研究会になったと思います。これは「何がどのように良かったのか」という評価も、「何をどうすれば授業が良くなるのか」という課題も、アドバイスとしてきちんと頂けたということです。昨日授業を公開してくれたのは、数学科3人（習熟度別学習なので）と今年採用になったばかりの国語科1人ですが、頂いたアドバイスを糧にして「よりわかりやすく・楽しい授業づくり」に邁進してくれることでしょう！
　昨日ご助言をいただいた、北海道教育庁根室教育局義務教育指導班教育支援課長様、町内各校よりご参加いただいた先生方、誠にありがとうございました。

4校時目「1年生数学」

この授業における「話し合い」は、「ねらい」を達成するための「手段」として、ちゃんと機能していました。

どの子も集中しています。

もう一つの「1年生数学」です。

こちらの教室には、メインで授業を進める先生の他に、サポート役の先生も入って2人体制になっています。

お隣の小学校の先生も見に来てくださいました。どちらのクラスも２つの問題（速さと距離の関係から考える問題）に対して、「式」と「グラフ」と「表」を使ってアプローチする授業でした。

5時間目は「3年生国語」

国語の授業者は、前日最後まで学校に残って、左の写真にある板書の練習をしていました。

「私」の「希望」とは何かを考えるために話し合っている場面です。ここが授業の山場だったので、もっと時間が欲しかったところです。

別なグループの話し合い場面

授業後の研究協議の場面です。ここで公開した授業に対する質問や意見をいただきます。最後にご助言いただいた根室教育局教育支援課長様が、何度となく口にされていたのが「資質・能力の育成」と「生徒の活動の価値づけ」の2点でした。

　こんにちは、上西春別中学校です。今日のブログは2本立てです。2本目で紹介するのも昨日の出来事で、「中央委員会の生徒達が、集まった募金を役場支所に届けにいったところ」になります。
　今回は「赤い羽根共同募金」でした。募金を呼び掛けたのは短期間でしたが、おかげさまで総額3,250円もの善意のお金が集まりました。呼び掛けから募金集めまで、本校では中央委員会の生徒達が一括して手掛けています。ですから当然、全校生徒を代表して「集まった募金」を届けに行くのも中央委員会の役割というわけです。出発したのは拡大委員会が終わってからですので、薄暗くなりかけた午後4時過ぎでした。そんな中、中央委員会の生徒達は担当の先生とともに徒歩で支所まで出掛け、窓口で担当の方にしっかりと募金を手渡してきてくれたのでした。
　寒い中、歩きで募金を届けてくれた中央委員会の皆さん、顧問の先生、本当にご苦労様でした。

役場支所の前で

みんなで行きました。代表して生徒会長が募金を手渡しました。

イスに腰かけて待ちます。

最後に生徒会長が領収書を受け取りました。

　こんにちは、上西春別中学校です。昨年も同じ時期にブログで紹介させていただいたのですが、今年も家庭科で「包丁トレーニング」が行われました。確か昨年は、現3年生の保護者の皆様にもゲストティーチャーとしてご協力いただいた筈です。残念ながら今年に関してはこういう状況下ですので、「今、やれることを！」と考え、生徒と家庭科教諭のみで実施しましたが、来年はまた保護者の皆様の参加が可能になるといいですよね！
　さて、「包丁トレーニング」の内容は昨年と同じく「リンゴの皮むき」です。個人的には「柿」も剥きづらくて嫌なのですが、「リンゴ」は上が幅広くて下が細いうえ、凹凸もあるので「包丁トレーニング」にはもってこいの果物です。昨年は思わぬ才能を発揮（皮の幅が均一で、切れずに繋がっていました）する男子生徒もいましたが、果たして今年はどうだったのでしょうね？

どうやら、まず四等分したようです。

慎重に皮を剥いていきます。

1人に1丁ずつ包丁はあたりました。

朝は「家庭科があること」を覚えていたのですが・・・うっかりしていました。

どうでしょう？

　こんにちは、上西春別中学校です。皆さんご存じの通り、警戒ステージが上がっても、全道的に新型コロナウィルス感染症の拡大が止まらない状況が続いております。そんな中学校では、感染防止のためにその都度「注意喚起」や「お願い」の文書を各家庭に発出している他、「手洗い・うがい」、「手指消毒」、「検温」、「校舎内の消毒」等々、これまでにも取り組んできたことを徹底して行っているところです。
　加えて現在の校舎内には、上記の取り組みをサポートするための「グッズ」が色々と導入されていますので、この機会に紹介いたします。
　

非接触型体温計（壁掛けタイプ）です。

生徒玄関に2個設置されました。

講堂（体育館）の入口にも非接触型体温計が2個設置されています。

吹奏楽部の定期演奏会などで講堂を使用した際、保護者の出入りは講堂の玄関になります。

トイレには「便座消毒用アルコール噴霧器」が新たに設置されました。

個室トイレには全てつけることができました。

・・・いかがでしょうか。国と町からいただいた感染症対策予算で必要数を揃えることができました。この後、12月3週目には「授業参観週間」が設定されおり、複数の保護者の方々が来校することになります。皆さん、ご自宅で検温をしてからいらっしゃるとは思いますが、中には職場から真っ直ぐという方もおられるでしょう。そんな時にこの「壁掛けタイプの非接触型体温計」が活用されればいいのかなと思います。

こんな風に使います。（部活直前なので、マスクは外しています）

モデルは、カメラが大好きなことでお馴染みの「バレー部」の2年生女子です（笑）。

　こんにちは、上西春別中学校です。三連休に入る前の先週金曜日は、既にお伝えしている通り「後期中間テスト二日目」でした。前回のブログで、テスト中と合間の休み時間の生徒達の様子は紹介しましたが、今日は「テストが終わった後の授業の様子」をお見せします。

3年生の6校時目は「道徳」でした。

授業をしていたのは副担任の社会科教員でした。

2年生は「保健」です。「喫煙の害」についての授業ということで、ヘヴィ・スモーカーの教務主任が色々話していました。

授業をしていたのは担任の先生です。

1年生も「道徳」の授業をしていました。

授業は担任の先生がやっていました。いつも通り盛り上がっていました（笑）。

・・・いかがでしょうか？テストを5教科やり切った後の6校時目でしたから、正直「さぞかしグッタリしているのでは？」と思いつつ覗きに行ったのですが、生徒たちは元気一杯でした。大したものです！
　三連休明けの今日から、順次「採点済みのテスト」が返却されていきます。全員努力に見合った結果が出ているといいですね！！

一心不乱に机に向かっていたので、感心！感心！！と思ってシャッターを切りました。

　こんにちは、上西春別中学校です。今日は「後期中間テスト」の2日目、ノートを持ち込まない「通常スタイル」のテストが行われる日です。日課もスタンダードなものに戻し、1教科につき45分間で実施します。これに開始時・終了時の挨拶、問題の配布、解答用紙の回収といった諸々のことを行うための時間が5分足され、普段の授業と同じ「1コマ50分」の枠組みがそのまま使われることになります。参考までに実施順をお知らせしますと…「1時間目：英語」、「2時間目：理科」、「3時間目：国語」、「4時間目：社会」、「5時間目：数学」となっています。先程写真を撮りがてら覗いてきたのは、「2時間目終わりの休み時間」と「3時間目の国語のテスト」でしたが、まだまだ生徒達は元気一杯でした。最終科目の「数学」まで、気力と集中力を途切れさせることなく頑張って欲しいですね！！

「何が自信ある？」と訊いたら、「どれもないです」との答えが…（苦笑）。

「勉強しなくて大丈夫？」と訊くと「国語は自信があるんです！」とこちらは力強く答えてくれました。

テスト前の休み時間は短く・貴重なので、次の1年生教室へ行こうと教室を出かけたら「先生！先生！！」と呼ぶ声が・・・カメラの先にいたのは、いつものバレー部主将とそのお友達の卓球部員でした（笑）。

1年生たちが集まって談笑しています。理科のテストに手応えを感じているのでしょうか？

カバンからワークを取り出し、最終確認に余念がない1年生女子。この後「自信ある？」と話しかけると、ニッコリ笑って「ないですぅ〜！」と答えてくれました。

3年生の様子。国語のテスト中です。

2年生の様子。同じく国語のテスト中！

1年生も国語のテスト中です。気が散らないようにフラッシュはたきません。