2021年07月24日(土)
【上西春中】2年ぶりの…そして初めての「釧路地区吹奏楽コンクール」に出発! [◆部活動]
こんにちは、上西春別中学校です。今日は2年ぶりの開催となる「第58回釧路地区吹奏楽コンクール」本番です。生徒たちは今朝も9:00には登校して、直前まで練習に励んでいました。11:00に練習を切り上げるとまずはお昼ご飯を食べ、11:30には後援会の保護者の皆さん(週休日…しかも炎天下にも関わらず、お手伝いいただきありがとうございました)と楽器の積み込み、12:00には予定通り学校前からスクールバスに乗って、会場である「釧路コーチャンフォー文化ホール」に向けて元気に出発しました。
この後は会場に入って楽器のチューニングをし、15:11に出番をむかえて「演奏」となります。15:45には釧路を出発するので、残念ながら審査発表(18:00)を会場で聞くことはできません。よって、気になる結果は戻ってから聞く形にはなりますが、出発前の部員たちの様子を見る限り「気負い過ぎている感じもなく、丁度良い気合乗り」でしたので、きっと良い演奏をしてくれることでしょう!!
Posted by ブログ管理者 at 13時04分
2021年07月21日(水)
【上西春中】一学期が終わりました。「よく学び・よく遊ぶ」充実した夏休みを! [◆学校行事]
こんにちは、上西春別中学校です。今日で一学期が終了しましたので、終業式の様子を紹介いたします。
今日の時間割は3時間授業で、その2コマ目に「終業式」がありました。終業式に入る前には「朝学習コンクール」と「実用英語技能検定」(以下、英検)の表彰が行われました。教務主任が、国語→数学→英語の順に成績優秀者の名前を読み上げ、最後に三教科全てで成績優秀者になった生徒の中から代表者3名(学年1人ずつ)が登壇しました。校長先生が賞状を読み上げて、この代表者に「他の成績優秀者の賞状」をあわせて手渡すところまでで「朝学習コンクール」の表彰は終了です。次は英検合格者の表彰が行われました。今回表彰されたのは「3級」に合格した精鋭3名です。「3級」からは2次試験があり、他の受検級とは合格通知発出の時期がずれるので、終業式に合わせての表彰となったというわけです。「朝学習コンクール」で成績優秀者となった皆さん、「英検3級」に合格した3名の生徒たち…頑張りましたね!おめでとうございます!!
2本の表彰が終わると、「終業式」が始まりました。一昨年までは「修礼」→「校歌斉唱」という流れが定番だったのですが、現状では「全校生徒での合唱」のように、特に感染リスクが高くなる活動は出来るだけ避ける(やってはいけない…ということではありません。念のため!)ようにせねばならず、今回も残念ながらカットとなりました。今回、修礼のすぐ後にきた「校長先生のお話」は、一学期中に行われた全校集会で話された内容を網羅・抜粋しながら、二学期に向けての「期待」を含む内容になっていました。続く「生徒会代表のお話」、「学級代表による一学期の反省と二学期へ向けて」については、No原稿で「代表者としての気概」を見せる生徒と、学級全員を代表する者として「言い洩らしがないよう、丁寧に原稿を読む」生徒のふた通りがいましたが、どちらをチョイスした生徒も立派な発表を聞かせてくれたと思います。
さて、臨時休業が長引いたために、変則的で短くなってしまった昨年度の夏休みとは違い、今年の夏休みは例年並みの「26日間」です。コロナ禍もあり、予定の方は「例年並み」とはいかないかもしれませんが、全校生徒78名が「よく学び・よく遊ぶ」充実した夏休みを過ごしてくれるといいなと思います。
一学期中、本校のブログをご覧になってくださった皆様ありがとうございました。長期休業中は生徒が登校しない分、どうしても頻度は減りますが、出来るだけ話題を見つけて更新していきたいと思いますので引き続きよろしくお願い致します。
Posted by ブログ管理者 at 18時26分
【上西春中】釧路地区吹奏楽コンクールのリハーサルを兼ねて、保護者の皆様をお招きしました。 [◆部活動]
こんにちは、上西春別中学校です。少し時間を遡りますが、18日日曜日に行われた「釧路地区吹奏楽コンクール」のリハーサル兼保護者発表会の様子をお知らせします。
会場になったのは本校講堂でした。本番のリハーサルとのことでしたので、指揮を振る顧問の先生は勿論スーツ姿です。演奏する生徒達の出で立ちも、靴まで含めて「コンクール仕様」だったようです。写真を見ていただければわかる通り、多くの保護者の皆さんがいらしてくださいました。そして定刻14:30には演奏がスタートし、コンクールで演奏する自由曲「小人の森」が披露されたのでした。
本番までフルで練習できるのは、今日を含めてあと3日です。17人の出場者達の疲労度もそろそろMAXだとは思いますが、ベストな演奏に仕上げるために本番直前まで妥協はしないみたいです。顧問の先生方にも、部員たちにも頭が下がりますね!本当に凄い!ただ、しんどいかもしれませんが、いざという時に自分の拠り所になるのはやっぱり「積み上げてきた時間と努力」です。僕は・私は「これだけやってきた」という自負が持てるぐらいまでやれれば、きっと堂々と本番に臨むことができると思います。もうひと踏ん張り、部員と顧問の先生方には頑張ってもらいたいですね。
お休みにも関わらず、本校吹奏楽部の演奏を聴きに集まってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。引き続きの応援をよろしくお願いいたします!
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年07月20日(火)
【上西春中】いざ、全道の舞台へ!〜吹奏楽地区コンクール,陸上・剣道全道大会の壮行式が行われました〜 [◆部活動]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日の帰りの会終了後、全校集会が開かれました。中身は「地区中体連の表彰」と「全道大会出場を決めた陸上部と剣道部の選手の壮行式」、そして、24日土曜日に「釧路地区吹奏楽コンクール」の本番を迎える「吹奏楽部の壮行式」でした。
最初に地区中体連の表彰が行われました。次にそのまま壇上にとどまった「陸上部3年生部員」と「剣道部3年生部員」と「剣道部2年生部員」から、全道大会に向けて決意表明がありました。そして2年ぶりの地区コンクールに挑む吹奏楽部からは、決意表明の他『小人の森』というコンクールで演奏する曲の発表もありました。ちなみに2年ぶりのコンクール…と書きましたが、今回出場する部員の中で地区コンクールの経験がある生徒は1人もおりません。本校吹奏楽部としては2年ぶりですが、実際のところ、部員たちは全員が初出場だということです。勝敗という形ですぐに結果がわかる運動部の大会と違って、吹奏楽部が出場する地区コンクールは、全出場校の演奏が終わってからじゃないと結果が出ません。審査結果を待つ間のドキドキは、吹奏楽ならではのものと言えるでしょう。ただ、例年ですと他の学校の演奏も聴けるのですが、今年度はコロナ禍の最中のコンクールということもあり、自校の演奏が終わったら即撤収です。結果は顧問の先生を通じて聞くことになるそうで、ちょっぴり残念な気もしますね。
いずれにせよ、厳しい練習の全ては24日の「地区コンクール」のためにあったわけです。部員の皆さんにはベストな演奏が披露できるように、ギリギリまで頑張って欲しいですね。
そして全道大会に出場する「陸上部」、「剣道部」の皆さん、全道大会ということは「より強い相手」と巡り合うことになります。おそらく、これまで以上に厳しい試合、レースになると思いますが、大会までの残り日数でしっかりとコンディションを仕上げ、全道大会という大舞台で「ベスト・パフォーマンス」を発揮してくださいね!
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年07月19日(月)
【上西春中】学力向上は「授業づくり」から(2)〜授業交流週間〜 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。先週は15日の校内研究授業(以下、校内研)に16日の「授業交流週間」と、授業作りの研修が立て続けに行われた週でした。このうち、15日の校内研につきましては既にブログに掲載済みですので、今日は16日の「授業交流週間」で公開された2本の授業について紹介いたします。
最初の授業は、3校時目の特別支援学級「社会科」でした。扱っていた分野は「地理」で、『等高線』(地形図に描かれている“高さの等しい地点を結んだ線”のこと)の学習をしていました。この日は、「山を真ん中で切ったら、断面の形はどうなっているか」を考える活動が中心でした。これはかなり高度な念頭操作(頭の中に対象とする事柄のイメージを思い描いて、内面的に思考すること/本当は算数用語です)を必要とするので、最初は正直どうかな?と思ったのですが、担当の先生はちゃんとサポートアイテムを用意していました。登場したのは色分けされたブロックでした。これを操作しながら「山の断面の形」を確かめたのですが、サポートアイテムを使って「実際に目で見て確かめられる工夫」をしたのは凄く良かったと思います。ただ、「ブロック」と「平面図の山」がどう結び付いているのかは、この授業の時点では生徒達にストンと落ちていなかったかもしれません。そういった諸々の課題をクリアできれば、特別支援教育における「教科指導」の一つのモデルケースになり得る授業だと感じました。
続いて公開されたのは、5校時目の3年「数学」でした。数学に関しては、これまでにも何度も授業の様子を紹介してきましたが、今回の授業もなかなかに挑戦的な内容だったと思います。本時のねらいは「具体的な課題を解決することを通して、2次方程式の必要性を理解することができる」でした。そのための問題として「24メートルのロープで長方形を作るとき、34平方メートルの長方形は作れるか?」が提示され、そこから「縦の長さを求める方程式はどうなるか?」という課題へと繋げていました。二展開のクラスのどちらも既習事項を活用(1次方程式,連立方程式)して立式をし、解を求めようとしていました。「本時のねらい」に向かっていくようによく考えられた授業だったと思います。ただ、授業を見ての筆者の率直な感想は「難しいなぁ…」だったので、ひょっとするとついていけずに置いていかれた生徒もいたかもしれません。習熟度別学習ですから、「高度な問題・課題」に直面して「燃える生徒」もいれば、「萎える生徒」も間違いなくいます。そのどちらにもアプローチする方法を考えるのは簡単なことではありませんが、うちの数学担当者たちは、授業作りにおいて高いアベレージを誇る優秀な教師です。きっと上手いことやってくれることでしょう!
学期末の忙しい最中、授業を公開してくださった4人の先生方、本当にお疲れ様でした。
Posted by ブログ管理者 at 10時07分
2021年07月16日(金)
【上西春中】学力向上は「授業づくり」から〜校内研究授業第一弾〜 [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日の話題になりますが、校内研究授業(以下、校内研)の第一弾が行われましたので紹介させてください。
研究授業は全部で3つ。4校時目の「1年生:理科」、5校時目の「2年生:英語」、「特別支援学級:自立活動」が公開され、先生方が入れ代わり立ち代わり(自習体制を組んだので、時々教室の様子を見に行く先生がいたので)参観をしました。また今回の校内研は、メンター研修も兼ねていたので本校職員に加え、助言者として野付中学校英語教師のO教諭、別海町教育委員会のK指導参事のお二方にもお越しいただきました。
最初の公開となった1年生の理科は、既習事項である「水の状態変化」をもとに、実験によって起こる現象を、科学的な根拠をもって説明をするという授業でした。既習事項と比較するための現象を見逃した(あるいは気付けなかった)生徒が多かったため、教科担任の先生は苦労していましたが、凄く熱心にビーカーと試験管の観察をし、意見を発表する生徒の姿も複数見られました。
午後の部は同時進行で、2年生の英語と特別支援学級の自立活動が公開されました。同時だったため、先生方も忙しく廊下を行き来しながら両方の授業を参観しました。2年生の英語の教材は、小学校の国語でもお馴染みの「ごんぎつね」でした。あまりにメジャーすぎるお話しなので、教科担任の先生も、国語寄りになりすぎないよう苦労しながら授業を作っていました。そのかいあって、最後の「書く活動」でしっかりした英文を沢山書けていたことには、助言者のO先生も感心されたようです。
そして特別支援学級の自立活動は、農園に設置する立て看板に「文字を書く」という活動をしていました。黒板に作業内容と所要時間が板書される等、生徒達が見通しを持って作業が出来るような工夫が盛り込まれた授業でした。
今回の校内研では、成果と課題の両方が見えましたが、本校職員一同、引き続き「学習者の視点」に立って「わかった、できた」が実感できる授業作りに邁進していきたいと思います。
ご多忙中にも関わらず、参観・ご助言をいただいた野付中学校O教諭、別海町教育委員会指導参事K様、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 08時54分
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