上西春別中学校 [北海道別海町]

　こんにちは、上西春別中学校です。今回ご紹介するのは昨日行われた「第2回評議会」の様子です。以前にもお伝えしましたが、本校の生徒会活動における「評議会」の位置づけは、「生徒総会」に次ぐ決議機関です。ですから、開会の目的は「学校生活に関わる何かを話し合って決めること」となります。生徒会会則にもちゃんと「評議会」についての記述があり、そこには次のように書かれています。

第5章　会議
第10条　評議会は、中央委員会をはじめ、各実行委員会や各学級からの提案や意見について話し合う場で、生徒総会に次ぐ決議機関とする。

第11条　生徒評議会は必要に応じて開き、次の場合は臨時に開くことができる。
1　会長が必要と認めたとき。
2　評議会委員の3分の1以上が要求したとき。
3　学級から要求があったとき。

　2回目の「評議会」が開催されることになったのも、第11条3項に基づいて「学級から開催の要求があった」からです。そして今回、開催の要求を出したのは「3年生」でした。3年生が評議会の場に持ってきたのは「3年生主催のレクリエーション実施計画案」です。これまでブログでも紹介してきた通り、「保体委員会主催のレクリエーション」というのは複数回実施されてきました。ただ、あれはあくまでも「委員会活動の一環」として行われたものなので、同じ生徒発案のレクリエーションであっても、「3年生企画のレクリエーション」とは意味合いが少しばかり違っています。
　今回3年生がやったことは、「しなくてはならないこと」ではありません。純粋に「学校生活を楽しいものにしよう！」と主体的に考え、能動的に動いて作り上げた企画です。そのことがまず素晴らしいなと思います。自分たちの学校生活をより良いものにするために…おおげさなことではなくて、まずは身近で手を付けやすそうなことに着目したというのもいいですよね！
　こういった3年生の姿が、1，2年生に良い感化を与えて「学校の伝統」というのは繋がっていくのでしょうね。

特別活動室に「評議会」のメンバーが再び集結しました。

黒板を背に、司会進行を務めたのは「中央委員」の皆さん。

廊下側の壁を背に座っているのが、「各実行委員会の委員長」の皆さん。

窓側が「学級役員」の皆さんです。丁度、3年生の学級委員長が「全校レクの提案」をしているところですね。

　こんにちは、上西春別中学校です。先週のブログで沃野委員会の活動を紹介させていただきましたが、今日は25日金曜日に行われた「保健体育委員会企画第1弾」の様子をお伝えしたいと思います。
　保健体育委員会（以下、保体委員会）といえば、昨年度色々なことに制限がかかり、学校内にも閉塞感が漂う中で、「皆が楽しめる活動を！」をコンセプトに掲げて真っ先に動き出した委員会です。その保体委員会が今年度第1弾のレクリエーションを企画してくれました。提案は6月15日で、内容は『タグ取り大会』でした。筆者は見に行く気満々でいたのですが、昼休みにちょっとバタバタしていたため間に合わず…惜しいことをしました。でも、金曜日の『タグ取り大会』はあくまでも“第1弾”です。第1弾があるということは、当然“第2弾”、“第3弾”もあるということ（実際に昨年度も複数回ありました）です。今回見逃してしまったのはとっても残念でしたが、次なる保体委員会企画を楽しみに待ちたいと思います。

今回もたくさんの生徒が参加を希望しました！（任意参加なのです）

司会は保体委員の2年生が務めてくれたようです。

ステージ上には見学にきた生徒達も！

熱い戦いが繰り広げられたもようです！

コロナ禍ということもあり、「直接接触しなくて済む」レクリエーションが選ばれたのでしょうね。

3年生同士のガチンコ・バトル！迫力満点ですね！！

左右から攻められています。この後、無事に脱出できたのでしょうか？

保体委員会が作った「参加者募集チラシ」です。 (53KB)

沃野！！〜わくわくスクールライフ〜第1号 (388KB)

　こんにちは、上西春別中学校です。コロナ禍で色々な活動が制限される中、昨年度から生徒会活動にも様々な工夫や新規の取組みが見られるようになってきました。これまでも「保健体育委員会の昼休みレクリエーション企画」や、「放送委員会による給食時間のライヴ動画配信」等についてはブログで紹介させていただきました。そしてここにまた1つ、「新たな試み」を始める委員会が出てきたのでお伝えします。
　その委員会とは「沃野委員会」です。ご存じない方もいるかもしれないので説明しますが、これまで沃野委員会が担ってきた仕事というのは、「沃野」という「生徒会誌」の編集・発行でした。その「沃野」も時代の移り変わりとともに形を変えることとなり、今年度から従来の「冊子」ではなく、「新聞」形式にリニューアルされることになったのです。今日ご紹介するのは、記念すべき第1号ということになります。今後は前期にあと1回、後期に2回の合計3回の発行を予定しているそうです。その都度ブログに掲載しますので、楽しみにお待ちください。

沃野委員会のメンバーです。

写真は2枚撮ったのですが、それぞれでカメラから視線が外れている生徒がいたもので…2枚とも掲載します（苦笑）。

沃野委員会の三役です。3人とも3年生で、真ん中が「委員長」、左側が「副委員長」、右側が「書記」になります。

　こんにちは、上西春別中学校です。昨日の話題になりますが、生活委員会主催の「全校ボランティア」が行われたので紹介させてください。
　この「全校ボランティア」は、生活委員会が前期に行う活動の中でもかなり大きなもので、1コマ50分を使います。内容は各学年ごとに「清掃区域」が割り振られ、時間いっぱい域内に落ちているゴミや木の枝を拾ったり、草むしり（グランド内）等をするというものです。筆者が本校に赴任した時には既にあったもの（変わったのは、以前の企画運営は沃野委員会が手掛けていて、今年から生活委員会の仕事になったということでしょうか）なので、その歴史はゆうに10年を超えていることになります。昨年はコロナ禍による臨時休業によって、残念ながら中止にせざるを得なかったので、実に2年ぶりの開催でした。一緒に作業をしながら生徒たちの働く姿を観察していましたが、作業そっちのけで遊んでいるような生徒は1人もおらず、流石だなと感心させられました。
　閉会式での生活委員長の挨拶まで含めて、昨日の青空のように気持の良い催しでした。

開会式での校長先生のお話…「情けは人の為ならず」というコトワザに絡めて、ボランティアのことを話してくださいました。

司会の生徒は「拡声器」を使用。

開会式は「玄関前」に整列して行いました。

こちらは1年生の作業の様子です。

「ゴミとったど〜！」…これも1年生です。

1年生の割り当て区域をひいた位置から撮影。みんな黙々と草をむしっています。

グランドの中央付近に陣取っていたのは2年生！

草をむしりながら、カメラにピースをする余裕も（笑）。

2年生の割り当て区域をひいた位置から撮影。筆者もここに交じって草をむしりました。

最後は3年生…グランドと校舎周辺のゴミや木の枝を拾っていました。

一輪車では運びきれないほど木の枝が集まったので、急遽公務補さんにお願いして「リヤカー」を使うことに！

こんなに沢山集まりました！中には「枝」というより「幹」と言った方がいいものも…（笑）。

むしった草はこの「一輪車」で運びました。

閉会式での生活委員長の挨拶…「みなさん、全校ボランティアありがとうございました！」という感謝の言葉に始まり、腰からしっかり折って深々とするお辞儀も素敵でした。

　こんにちは、上西春別中学校です。今日紹介するのは先週木曜日…ＧＷ明け初日の放課後に行われた「全校集会」の様子です。少々間が空いてしまいましたがそこはご容赦願います。
　さて、この日の全校集会も最初は校長先生のお話からでした。今回もパワーポイントを駆使してのお話で、中身はざっくり言うと「脳の機能と鍛え方」についてということになるでしょうか。脳の錯覚ではない効果的な学習や言葉遣い等々、脳の機能や特性と絡めながら大変興味深いお話をしてくださいました。
　校長先生のお話の後は、表彰が1本ありました。ＧＷ中の4月29日に中標津体育館で行われた「中学校バレーボール春季リーグ戦」で、本校のバレーボール部が準優勝したのです。きっと筆者が練習で見た「ジャンプサーブ」や、粘り強いフロアディフェンスが炸裂した結果なのでしょうね。おめでとうございます！
　最後は生活委員会から「5月の生活目標」が発表されて終了となりました。ちなみに今回の全校集会から、「整列指導」は生活委員会の生徒たちがやってくれることになりました。この日は初回ということもあり、多少手間取っていましたが、回を重ねるごとに手際よく整列させられるようになることでしょう。他の委員会もどんどん「新しい取り組み」にチャレンジして欲しいですね。
　

今回の「整列指導」は1年生が肝でした。スピードもそうですが、微調整でイスを動かすときには、引きずらずに「持って」くれようになるといいですね！理由はわかりますよね？

校長先生のお話です。今回も沢山のスライドを用意してくださいました。

校長先生曰く、「暴言や悪口は脳を傷つけます。それも言われた相手ではなく、言った本人の脳を。」だそうです。暴言や悪口がいけないのは当たり前のことですが、それは「他人の心を傷つけるから」ということだけではなかったのです。あらためて気を付けなくてはいけませんね！！

代表して賞状を受け取った「バレーボール部主将」…おめでとうございます！

5月の生活目標が示されました。マイクを手にした生活委員長の第一声は「こんにちは！」でした。とても気持ちのよい挨拶でした。

最後は中央委員会の皆さんが後片付け！いつもありがとうございます！！