2021年11月02日(火)
【上西春中】ゴミの処理から色々と考えます〜1年環境講話〜 [・1年生]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日の話題になりますが、1年生の総合的な学習の時間に講師の先生をお招きして、「環境講話」を聴講したのでご紹介いたします。
今回、講師として来てくださったのは「別海町役場町民課」の方です。私は授業の一部を参観させていただきましたが、その時には、各家庭でもお馴染みの「べつかいのごみ出しルール」の紙を黒板に貼り、「ごみ分別」についてのお話をされているところでした。別海町が回収するゴミは、無料・有料合わせて18種類あります。ですから、分別も18分別となります。保護者の皆様にとっては、とっくにわかっていた当り前のことかもしれませんが、やっぱり生徒達は驚いていました。(ちなみに調べてみたら、日本で一番細かなゴミ分別をしているのは徳島県上勝町だそうです。分別数は、町が公式に指定しているだけで何と34種類もあるとのこと!凄い!!)
そもそも、なぜゴミは分別して捨てなくてはならないのか?リサイクルやリユースという考え方がどうして出てきたのか?…これから1年生たちが「環境」について学びを深めていく中で、気付き・考えてくれるようになると嬉しいですね。次回の1年生「環境学習」は、11月4日に予定されている「ゴミ処理場見学」(上風連までスクールバスに乗って行きます)です!!
今回ご多忙中にも関わらず、快く講師を引き受けてくださった「別海町役場町民課」M様、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時33分
2021年11月01日(月)
【上西春中】「食の指導」…3年生はバランスの良いお弁当を作れたのでしょうか? [・3年生]
こんにちは、上西春別中学校です。先週の話題になりますが、栄養教諭の方は講師にお招きした「食の指導」が行われましたので、その時の様子をご紹介いたします。
今回の対象学年は3年生、授業の内容は「自分に必要な量と栄養バランスについて理解した上で、今後の高校生活を予想してお弁当内容を考える」というものでした。私も途中で授業を見に行きましたが、みんな色々な種類の「主食」や「副食」等のカードを組み合わせて、個性あふれる「お弁当」を作り上げていました。(いろどり豊かなお弁当もあれば、肉中心でやたらと茶色いお弁当もあるといった具合に)
「食」は、「生命と健康」に直結するとても大切なものです。だからこそ、2年生時には「家庭科」の授業で扱い、そこから1年を経て3年生になっても、「食育」として学活の中で別な視点から学んでもらっているのです。
今や人生は「100年時代」と言われています。長い人生を健康に生き抜いていくためにも、3年生が今回の授業を通して、「食」についての意識を高めてくれたなら嬉しいですね。
今回ご多忙中にも関わらず、快く講師を引き受けてくださった別海中央小学校栄養教諭様、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年10月29日(金)
【上西春中】後期「生徒会」始動! [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。以前、ブログで「生徒会役員選挙」の様子をお知らせしましたが、実際はまだ「前期」と「後期」の役員・委員の入替りは済んでいませんでした。文化祭が終了し、一段落ついたこのタイミングで、後期初となる「拡大委員会」が行われましたのでご紹介いたします。
この一回目の「拡大委員会」で行われるのは、「委員長」以下「副委員長」、「書記」からなる新三役の選出と、「後期の活動目標・活動計画の立案」です。ブログ用の写真を撮影するために、校内各所で行われている「拡大委員会」の様子を見て回りましたが、どこの委員会・学年も熱心に話し合いを進めていました。
この後は11月8日に行われる「任命式」を経て、正式に新「実行委員」(含む中央委員)と新「学級三役」が誕生することになるわけです。新生なった「生徒会」で、今度はどんな「ワクワク」が生み出されるのか…期待して待ちたいと思います!!
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年10月28日(木)
【上西春中】3年生の家庭科授業…「幼稚園実習」の様子です! [・3年生]
こんにちは、上西春別中学校です。今回は久々に「文化祭」以外の話題になります。
今日ご紹介いたしますのは、3年生になると「家庭科」の授業の中で行われる「幼稚園実習」の様子です。この「幼稚園実習」は、コロナ禍で色々な活動に制約がかかっていた昨年度も、時期と内容を模索しながら何とか実施できた活動です。今年度も、「緊急事態宣言」が9月末まで延長になってしまった関係で、当初予定していた実施時期(ちなみに昨年度は、9月1日に実施しています)には行えず、残念ながら日時の変更を余儀なくされました。3年生の事前準備(作った物も、長らく教室に保管されていました)とリハーサルは、随分前に済んでいたのですが、そういった事情もあってようやく昨日、「幼稚園実習」本番を迎えることができたのでした。
気になる実習中の様子ですが、ちょうど26日から「幼稚園参観週間」(学校区の保育園、幼稚園、小学校、中学校の職員が、相互理解のために時期をずらしながら、お互いの保育・授業の様子を参観交流するという取り組みのことです)がスタートしたこともあり、多くの先生方が幼稚園にお邪魔して直接確認してきてくれました。
校長先生も、2校時目の途中ぐらいから見に行かれたのですが、戻ってくるなり開口一番、「いや〜、3年生良かったわ!大したもんだね!!」とおっしゃっていました。園児対応も上手で、とっても盛り上がっていたそうです。今回の実習で園児たちのハートをわしづかみにし、「憧れのお兄さん・お姉さん」になった3年生たち…素晴らしいですね。よほど楽しかったのか、実習が終わって中学生が帰ったあと、園児たちから「今度中学校に遊びに行きたい!」とのリクエストがあったそうです。園長先生直々に、校長先生に「お願いの電話」が入ったとのことでした。
本校の3年生たちがまとっている「どこか柔らかくて温かい空気」は、今朝の職員朝会で校長先生が触れていた通り、「学級経営」ならびに「家庭科の教科経営」による指導の賜物(そして勿論、各ご家庭による子育ての賜物でもあります)だと思います。子どもは正直です。それも小さな子どもになればなるほど「忖度はしない」ものです。そう考えると、園児たちが、「凄く楽しかったから、また中学生のお兄さん・お姉さんに会いたい!」と思い、園長先生を通じてリクエストをくれたというのは本当に尊いことだと思います。
お遊戯会等の行事を間近に控え、お忙しい最中に実習を引き受けてくださった「上西春別幼稚園」の職員の皆様、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 20時02分
2021年10月27日(水)
【上西春中】「祭り」は「終わったあと」も大事です。〜文化祭後片付け&部門反省〜 [・文化祭]
こんにちは、上西春別中学校です。ブログでもお伝えした通り、10月22日〜23日の2日間に渡って行われた「第48回上西春別中学校文化祭」本番は、大成功に終わりました。日曜日と振替休業の月曜日を挟んで、昨日から「日常」が学校に戻ってきたわけですが、「祭り」は本番だけではなく、「終わったあと」も大事です。使った場所は「文化祭前の状態」にしっかりと戻し、「楽しかった!」だけで終わることなく、2週間の自分や仲間の取り組みをきちんと振り返る…実はそこまでやり切ってこそ、初めて本当の意味で「文化祭が成功した」と言うことができるのです。
なぜなら「文化祭」は「学校行事」だからです。「学校行事」としてコマを使って行う以上は、普段の国語や数学の授業と同じ「教育活動」の一環ということになります。ですから先生方は、「行事のねらい」に沿って、「事前」・「本番」・「事後」までをワンパッケージで考えて指導をします。たとえ「本番」まで上手く行ったとしても、「事後」がいいかげん(例えば…校舎の壁や床に塗料が残っていたり、使った物品の整理整頓がなっていなかったり、振り返りの時間に騒いだり・ふざけたりといったこと等ですね)だと、教育活動としては、諸手を挙げて「成功した」とは言えなくなってしまうわけです。昨日の「後片付け」と「部門反省」は、言わずもがな「事後」指導にあたるわけですが、私は部分的にしか見ていないので、正直言って「生徒達の働きぶり」がどうだったのかはよくわかりません。でもきっと、準備の時がそうだったように、皆で協力しながら頑張っていたに違いありません。
2年ぶりの「祭りの後」は、いい余韻を残して終われたことと思います。今後は、「文化祭」で得た「成功経験」を日常に上手く繋げていけるといいですね。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
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