2021年11月18日(木)
【上西春中】遅ればせながら…先週末「別海町弁論大会」と「バレーボール秋季大会」がありました。
こんにちは、上西春別中学校です。少し間が空いてしまいましたが、先週土曜日に「第68回別海町少年弁論大会」が別海町で、「令和3年度秋季バレーボール大会」が標津町でそれぞれ行われましたので紹介いたします。
【第68回 別海町少年弁論大会】
既報の通り、校内選考で「最優秀賞」を獲得した3年生と、「優秀賞」を獲得した1年生の2名が学校代表として出場しました。感染症予防のため、昨年同様観覧制限は掛かっていましたが、今年も無事有観客で開催することができて良かったです。
結果は「佳良賞」ということで、惜しくも「管内大会」出場はならなかったものの、2名ともこれまでで一番の発表が出来たようです。放課後やお昼休みの練習、そしてお家での自主練習を経ての「緊張の本番」…本当に良く頑張りました。出場者の皆さん、お疲れ様でした。そして、多忙を極める中指導にあたって(そして当日の引率も)くださった担当の先生、ありがとうございました。
【バレーボール秋季大会】
町内弁論が行われたのと同日に、「4校合同チーム」となったバレーボール部は「秋季大会」に挑んでいました。大会会場となったのは標津町体育館です。開催にあたっては、各競技団体ごとに厳しいガイドラインを設けて感染予防に努めているため、残念ながら今回も応援に行くのは自粛しました。
今は少子化が進み、単独でチームを組めている学校の方が少なくなっています。ですから、合同チーム自体は珍しくないのですが、実情はなかなか厳しいものがあると言わざるを得ません。何しろ複数校でチームを編成しているため、週休日を除いてはなかなか満足な練習が出来ない(ちなみに本校バレー部と合同を組んでいるのは、上春中、中春中、中標津広陵中の三校)のです。それでも今回の大会で、4校合同チームは勝ち上がり、見事に「3位入賞」を果たしたのでした。
色々なハンデをものともせず、3位に入賞したバレーボール部の皆さん(本校所属は6名)、おめでとうございます。そして、週休日にも関わらず指導・引率をしてくださった顧問の先生方、ありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時33分
2021年11月17日(水)
【上西春中】1年生3名が「税の標語」で入賞しました!
こんにちは、上西春別中学校です。一昨日の話題になってしまうのですが、本校生徒が3名も表彰を受けたので紹介させてください。
表彰されたのは、1年生女子3名でした。内容はタイトルにもある通り「税の標語」です。毎年、社会科の先生から呼び掛けをしてもらって、その年の1年生全員で取り組んでいるものです。今年も1年生が考えた「税の標語」を、「税に関する作品」(今回の標語だけではなく、『税の作文』等も含みます)募集に応募しました。その結果、この3名の生徒の作品が賞をいただいたのです。
【根室間税会会長賞】 1年生 Iさん
『納めて支える消費税 みんなのために くらしのために」
【北海道間税会連合会会長賞】1年生 Hさん
『税金は みんなのために 自分のために』
【北海度間税会連合会会長賞】1年生 Hさん
『考えよう 税のある 生活を』
いかがでしょうか?3名の作品は、この表彰式で初めて目にしたのですが、どれも素晴らしい作品で感心してしまいました。手前味噌ですが、優秀な1年生ですよね!
わざわざ表彰のために来校してくださった、公益社団法人「根室地方法人会」の皆様、誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月16日(火)
【上西春中】2年生家庭科「消費者協会出前授業」 [・2年生]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日の話題になりますが、2年生の家庭科で外部講師をお招きして授業を行いましたのでご紹介いたします。
講師を引き受けてくださったのは、「釧路消費者協会」の会長さんと事務局長さんでした。私は授業の途中で家庭科室にお邪魔したのですが、丁度「コチニール色素」と「ラック色素」という『着色料』についてのお話しをされているところでした。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、この2つは両方とも「虫」から取り出す色素です。ちなみに私も、20年近く前に札幌に研修に行った折に、実際に「色だし」を体験しています。私が扱ったのは「ラック色素」の方で、ぬるま湯があまりにも鮮やかな色に染まったので驚いた覚えがあります。
生徒たちは、器具を使って「着色料で糸を染める」実験を行っていました。最後までは見ていませんが、コチニール色素の色が酢酸でパッと変わる様子を目の当たりにして、思わず声を上げるぐらい反応の良い2年生です。きっと最後まで真剣に取り組んで学びを深めたことでしょう。
近年は消費者側の健康志向も高まってきて、「オーガニック」だの「ジビエ」だのという言葉をよく聞くようになってきました。そこまではこだわらなくとも、消費者として「何を選び・使うか」という意識は、高い方が絶対に良いはずです。今回の出前授業が「かしこい消費者」への第一歩になればいいですね。
講師を務めてくださった「釧路消費者協会」会長H様、事務局長T様、貴重なお話しをありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月15日(月)
【上西春中】地域の伝統芸能を学ぶ〜音楽「和太鼓の授業」〜 [◆地域連携]
こんにちは、上西春別中学校です。先週の話題になりますが、11日と12日の2日間に亘って「和太鼓の授業」が行われましたので、その時の様子を紹介させてください。
講師を務めてくださったのは、文化祭でも大変お世話になった「知床流本別酪農太鼓保存会」の皆様です。例年ですと、スクールバスで本別会館まで移動をし、そこでみっちりと太鼓指導を受けるのですが、今年は本校「講堂」が授業会場となりました。
まず、1日目となる11日は「2年生」の授業でした。この日は終了直前にチラッとしか参観できなかった(太鼓は叩き終わって、整列するところでした…)ので、音楽の先生に授業中の2年生の様子を訊きました。音楽の先生曰く「2年生は飲み込みの早い子が多くて、短時間でみるみるうちに上達していき驚きました。」とのことでした。
【11月11日木曜日/2年生の和太鼓の授業から】
そして2日目となる12日は午後からで、「3年生」の音楽の授業として行われました。私は5校時目の途中で様子を見に講堂に行きましたが、ちょうど入口側のグループの子たちが叩いているところでした。講堂の中央で全体の様子を見てらした、保存会の会長さんにお話しを伺うと「文化祭の時は異学年での演奏なので、やはりお互いに遠慮がちですが、同学年だと変に気を使わなくていい分、のびのびと叩けるみたいですね。」とおっしゃられていました。一通り、指導をしていただいた後、最後に講師の皆さんによる「模範演奏」が行われました。初めての子も交えての演奏とは思えぬほど、3年生も上手でしたが、流石に講師の皆さんは次元が違っていました。演奏技術は勿論ですが、たった3人で叩いているとは思えないほど…もう出音の迫力からして段違いでした。
【11月12日金曜日/3年生の和太鼓の授業から】
授業後、駐車場で講師の方々と少し立ち話をしたのですが、「知床流本別酪農太鼓」の楽曲は、昔の形のまま殆どアレンジを変えていないそうです。理由をお訊きすると、「中学校の文化祭での太鼓演奏のためです。」との答えが返ってきました。ようは生徒たちが覚えやすいように複雑なリズムにはせず、連続で太鼓部門に入る子たちが「教え役」に回れるように、より演奏の練度を上げていけるように…ということなのでしょうね。ありがたいことです。
平日、お仕事の合間をぬってご指導いただいた「知床流本別酪農太鼓保存会」の皆様、また来年もよろしくお願いします。文化祭からここまで、本当にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月12日(金)
【上西春中】遅ればせながら…「任命式」を行いました。 [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。今週月曜日の話題なので少々時間が経っているのですが、大事なことなので「任命式」について紹介させてください。
数年前から本校の「任命式」では、前期で退任する「各実行委員会の委員長」と「中央委員」が挨拶をするようになっています。今回の「任命式」でも、冒頭5人の実行委員長と中央委員から、それぞれ半年(実行委員会は半年任期)と1年間(中央委員は昨年後期からなので、半年+半年で1年任期になります)の活動を振り返った話しがありました。話しの内容はそれぞれ異なっていましたが、どの生徒も一様に口にしていたのは、「周囲の支えがあったから、自分はここまでやってこれた」ということです。そう思えたということは、今回退任した「実行委員長」と「中央委員」たちは、それぞれ良いリーダーだったということなのでしょう。
退任挨拶が終わると、いよいよ「任命式」本編のスタートです。呼名は現中央委員会の生徒が担当し、まずは「実行委員」が名前を呼ばれました。代表して委員長が登壇すると、校長先生から直接任命証を手渡されました。実行委員の任命が済むと次は「学級役員」です。こちらも呼名と返事・起立は全員でしたが、任命証は学級委員長が代表して受け取りました。
「任命証」の授与が終わって校長先生のお話しがあったのですが、「言われたことを着実にこなすのは勿論素晴らしいが、それだけにとどまらず、自ら考え、行動する生徒会になってほしい」という期待(その時に例として、ブログでも紹介した“復活した朝の挨拶運動が、退任した中央委員の生徒たちの発案だったこと”があげられていました)を強調してらしたのがとても印象に残りました。
“おもしろき こともなき世を おもしろく”…幕末に実在した「高杉晋作」という人が詠んだとされる短歌(短歌だと、7文字、7文字の下の句がつくので、これは上の句だけです。当然続きはありますが、後ろに続く下の句は、高杉本人が詠んだものではないそうなので割愛します)です。意味の解釈は諸説あるようですが、この歌の「世」をそのまま「学校」に置き換えると、校長先生がお話しされていたことの意味が少し見えてきます。
学校の主役は「生徒」です。「おもしろき こともなき学校を おもしろく」(字あまり)…私達としては、「学校は面白い」と感じてもらいたいですが、もしも「面白くない」、「つまらない」と感じるようなことがあったなら、他の誰かではく、「自分」が「自分達が」という気持ちを全校生徒が持ってくれることを先生方は期待しています。頑張れ、新生徒会!
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
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