2021年11月30日(火)
【上西春中】ようやく救命講習を行うことができました。 [◆学校生活のようす]
こんにちは、上西春別中学校です。先週の話題になりますが、本校の2年生と3年生が「救命講習」を受講しましたので、その時の様子を紹介いたします。
元々はもっと早い時期に予定していたのですが、毎年協力をお願いしている「別海消防署」が、コロナ禍によって対外活動を停止(根室管内に1人でも感染者が出ると、一定期間待機しなければならないそうです)している時期と重なってしまい、当初の日程では実施できなくなってしまったのです。その後、緊急事態宣言が終了し、道東地区の感染状況も落ち着きを見せ始めたことから、再度「別海消防署」に協力をお願いしました。この間、根室管内の感染者数を注視しつつ、ようやく先週受講することができたというわけです。
【11.24 二年生救命講習】
【11.26 三年生救命講習】
写真の通り、講堂内に2カ所「救命訓練」を行う場所を設けて、「心臓マッサージ」(本来であれば、“人工呼吸”の訓練もあるのですが、感染症対策のため今年度はカットとなりました)→「AEDの準備と使用」という流れで、救命法の技術だけではなく、要救助者への声掛けや、救命行為に至るまでの振る舞い方等についても全員シュミレーションをしました。
今回2度にわたって講師をお引き受けいただいた「別海消防署」署員の皆様、おかげをもちまして、救命法について実践的に学びを深めることができました。誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月29日(月)
【上西春中】令和3年度上西春別中学校第2回生徒総会 [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。先週金曜日の6校時目に、「令和3年度上西春別中学校第2回生徒総会」が開催されましたので紹介いたします。
今回の生徒総会開催にあたっては、まず生徒指導部内でも色々な話し合いがなされました。話題の中心になったのは「生活の心得の改正」です。実は、毎回生徒総会の度に各クラスからの質問や意見、要望が出される中で、最も数が多いのは「生徒心得」に関するものです。しかしながら、「校則的な中身」も含まれているため、「生徒総会の議決」のみをもって改正することはできません。この段階で決めることができるのは、「心得のこの項目を改正したい」ということが「全校生徒の総意」(多数決なので、満場一致とはならない場合も勿論ありますが)であるか否かというところまでです。「改正」に至るためには、更に色々なプロセス(「主旨の説明も含めた改正案の作成」や、「職員会議の議題にあげてもらうための陳情」等々…)を経なければなりません。
生徒総会の場では、「生徒心得」に関わるいくつかの要望、意見について「今後、改正に向けて検討をしていきます。」という答弁がなされていました。ようするに「中央委員会が中心になって、具体的に動いていく」ということを、全校生徒の前ではっきり宣言したわけです。
この次のアクションはとても大事です。何事においてもそうですが、「ルールの改変」は易々と行えるものではありません。たとえ「改正」が全校生徒の総意であったとしても、今ルールとして決まっているものを変えるには、しかるべき手順を踏んで、熟議に熟議を重ねる必要があります。学校の主役である生徒達が、「次のアクション」を何時・どのような形で起こすのか…簡単なことではありませんが、大人のお膳立てによるものではなく、「生徒達が自力で壁を突き破る」姿が見られるその時を、職員一同ワクワクしながら待ちたいと思います。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月26日(金)
【上西春中】2年生の色々な「学び」の姿 [・2年生]
こんにちは、上西春別中学校です。今回は「2年生の授業中」の様子をご紹介いたします。
【11.24 総合的な学習の時間/『職業体験学習発表会』】
最初は、一昨日行われた“総合的な学習の時間/『職業体験学習発表会』”の様子です。『職業体験学習』そのものは、陸上自衛隊別海駐屯地、上西春別保育園、道東クリエイト、ハートフラワー・チャーリーという4つの職場の皆様方にご協力いただき、11月10日に実施済みです。そこでの体験的な学びで深めた職業観や労働観を、事後の学習で生徒が個々に「レポート」にまとめていきました。最後に、今年度の2年生の「キャリア教育」の締めくくりとして行われたのが『職業体験学習発表会』です。
2年生の生徒たちが今回の学びを経て、「働く」ということをどのように捉えるに至ったのか、大変興味深いところです。
【11.25 家庭科「調理実習」/包丁トレーニング】
こちらは昨日の授業で、「家庭科」の包丁トレーニングの様子です。調理実習があるのは2年生だけなので、毎年指導計画の最初の段階で「基本的な調理器具の扱い方」に取り組みます。「調理器具の扱い方」は、食材を無駄なく使い切り、美味しく調理するためにも必要な技能ですが、何より安全に実習を進めていくためには、絶対に習得しなくてはならないことです。
特に、調理技法(焼く、煮る、蒸す等々)が何であっても使うことが多い「包丁」は、刃物ということもあり、毎年重点的に指導しています。練習に使うのは「リンゴ」で、今年も「リンゴの皮むき練習」が家庭科室で行われていました。皮を剥ききったリンゴは、その後「アップルパイ」として調理され、2年生全員で美味しく食べたようです。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月25日(木)
【上西春中】秋の終わりと冬の訪れ [◆学校生活のようす]
こんにちは、上西春別中学校です。ここのところかなり冷え込みが厳しくなってきました。いよいよ秋が終わり冬の到来(北海道は体感だと既に冬ですが、気象庁のくくりだと11月はまだ秋なのですね)ということで、本校で行われた2つの催しについて紹介いたします。
【秋の収穫祭〜焼き芋づくり〜】
一つ目は「焼き芋づくり」の様子です。昨年は見事な「スイカ」が実った農園で、今年は「メロン」と「サツマイモ」に挑戦しました。露地(トンネル等はかけましたが)での栽培だったのにも関わらず、どちらもしっかりと育ち「立派なメロン」と「立派なサツマイモ」がそれぞれ収穫できました。この2つのうち「サツマイモ」の方を、昨日「焼き芋」にして美味しくいただきました。落ち葉を使っての焚火ということで、事前に消防署にも申請をし、安全面でも万全の対策を施しての「焼き芋づくり」でした。私は焼く前のイモも見ましたが、とても道東地区で露地栽培したとは思えないほど「大きくて立派なサツマイモ」でしたよ。(写真を見ていただければわかる通り、小ぶりで可愛らしいイモもたくさん!)
【かぼちゃを土にかえし隊ボランティア】
こちらは「ハロウィン」の名残で、校舎前に置かれていた「お化けカボチャ」(元PTA会長Yさんのご厚意でいただきました。ありがとうございました。)の片付け作業の様子になります。大小3つの「お化けカボチャ」を砕いて土にかえすため、生徒たちにお手伝いをお願いしたのです。
当初の予定では、22日の月曜日に行われる筈だったのですが、皆さんご存じの通り、22日はあいにくの雨で作業不能でした。しかしながら、これ以上先送りするとカボチャが腐り出してしまうため、急遽昨日24日に行うことにしたのでした。
作業開始は15:30でした。外に出るため靴を履いていると、下駄箱のところで1年生の女子3名が「教頭先生、手伝います!」と声を掛けてきてくれました。嬉しいことです!ただ、3個中2個は公務補さんが既に畑に運んで割ってくれていたのですが、最後の1個は直径50〜60センチはありそうなBIGサイズです。女子だと「運ぶのが大変だな」と思案にくれていたところ、通りがかりの3年生男子が助っ人に加わってくれました。これも嬉しいことです!!…こうして、沢山の優しい生徒達のおかげで、無事に「お化けカボチャ」は土にかえることができたのでした。
寒い中、お手伝いをしてくれた生徒の皆さん、先生方ありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月24日(水)
【上西春中】「自ら考え、行動する」…そんな生徒集団を目指して [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日放課後、生徒総会の開催に先駆けて「評議会」が行われました。
11月16日の「生徒総会学級議案討議」、翌17日の「評議会」(昼休み)、19日の「拡大委員会」と、生徒総会に向けた会議はこれまでに既に3回実施しています。昨日の「評議会」で4回目です。26日金曜日の「生徒総会」本番が、スムーズかつ中身の濃いものになるよう、全員が一生懸命に準備を進めてくれているというわけですね。
そして昨日は、「生徒総会」に関すること以外にも議題として取り上げられたことがあったそうです。提案したのは「1年生の学級役員」で、内容は「3年生が修学旅行で学校を留守にする間、1,2年生で交流レクリエーションを催したい」というものでした。評議会の時間帯は学校に居なかったので、残念ながら話し合いがどんな様子だったのかは紹介できません。後ほど話し合われた内容が何らかの形で降りてくる筈なので、その時に改めて詳しいことをお知らせいたします。
以前のブログにも書かせていただきましたが、「おもしろき こともなき学校を おもしろく」(字あまり)…そうするために「自ら考え、行動する」ことの初めの1歩が踏み出されようとしています。今回、先生方のお膳立てはありません。「何の時間で?」、「計画立案は誰が?」、「そもそも何をやる?」etc,etc…本番の楽しさだけではなく、「そこに至るまでの準備や苦労」も経験すると、成功に終わった時の「達成感」や「成就感」は格別です。1,2年生には是非それを経験してもらいたいなと思います。
「初めの1歩」はどんな1歩になるのでしょう?楽しみですね!!
Posted by ブログ管理者 at 13時07分
【上西春中】2021/2022 全日本選抜スピードスケート競技会 帯広大会 [◆部活動]
こんにちは、上西春別中学校です。先週末の話題になりますが、本校3年の男子生徒(ライジングスピードスケート少年団所属)が「2021/2022 全日本選抜スピードスケート競技会 帯広大会」に出場しましたので紹介いたします。
そもそもこの大会は、例年全国大会が終了してから、スピードスケート連盟が各選手の持ちタイムをもとに選考を行い、翌年の7月ぐらいにようやく「参加有資格者」が明らかになる大会だったそうです。ただ、昨年度新型コロナウィルス感染症拡大のあおりを受けて、「第41回全国中学校スケート大会」が中止となってしまったため、その救済措置として特別に「各種目の令和2年度タイムランキング上位3名」の中学生(男子5000Mは1位のみ)が参加できることになったとのことでした。
本校3年のMくんは、「男子1500Mのランキング3位」ということで見事出場権を獲得(ちなみに北海道の中学生で、この大会への出場資格を得たのは2名だけだそうです。凄いですね!)し、11月18日(木)〜21日(日)に掛けて行われた「帯広大会」に参加したというわけです。エントリーは2種目できるそうで、Mくんは「1000M」と「1500M」を選択しました。「1000M」では見事自己ベストを更新し、昨年から目標にしていたという「AA級」のバッジ(AAA〜E級まであり、各級各種目の合格基準タイムを切ると“バッジ取得”となります。ちなみに1000MのAA級合格タイムは1分16秒00となっております!)を取得したそうです。おめでとうございます!「1500M」での自己ベスト更新はならなかったそうですが、高校生も含めた高いレベルのレースに参加できたことは、「次に繋がる有意義な経験」になったようです。
Mくん、お疲れ様でした。他の団員たちとともに、「中学校ラスト・シーズン」を悔いなく終えられるよう頑張ってくださいね!!
Posted by ブログ管理者 at 12時30分
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