2021年12月01日(水)
【上西春中】薬物防止教室を行いました。 [◆学校生活のようす]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日の5校時目、外部講師をお招きして「薬物防止教室」を行いましたので紹介いたします。
対象は全校生徒でした。今年度は「薬物乱用防止啓発事業事務局」に依頼し、聖マリアンナ医科大学から講師の先生をお招きしました。パワーポイントやアニメ動画を交えながら、薬物の恐ろしさや誘われた時の断り方等について、非常にわかりやすくお話をしてくださいました。色々なことをおっしゃられていましたが、中でも特に印象に残ったのが「薬物を使用することで傷つけてしまうのは、一番身近にいる人たちなんです。」という一言でした。色々な事例を実際に見てらした方だからこそ言える「重みのある言葉」でした。
授業終了後、校長室に寄って帰られたのですが、その際に「視線は真っ直ぐこちらを見つめているし、終始集中して聞いてくれていた。本当に“聞く姿勢”の素晴らしい生徒さんたちですね。」とお褒めの言葉を頂戴しました。喜ばしいことですね。
講師を務めてくださった聖マリアンナ医科大学H様、ご多忙中にも関わらず、遠方よりわざわざお越しいただきありがとうございました。
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2021年11月30日(火)
【上西春中】ようやく救命講習を行うことができました。 [◆学校生活のようす]
こんにちは、上西春別中学校です。先週の話題になりますが、本校の2年生と3年生が「救命講習」を受講しましたので、その時の様子を紹介いたします。
元々はもっと早い時期に予定していたのですが、毎年協力をお願いしている「別海消防署」が、コロナ禍によって対外活動を停止(根室管内に1人でも感染者が出ると、一定期間待機しなければならないそうです)している時期と重なってしまい、当初の日程では実施できなくなってしまったのです。その後、緊急事態宣言が終了し、道東地区の感染状況も落ち着きを見せ始めたことから、再度「別海消防署」に協力をお願いしました。この間、根室管内の感染者数を注視しつつ、ようやく先週受講することができたというわけです。
【11.24 二年生救命講習】
【11.26 三年生救命講習】
写真の通り、講堂内に2カ所「救命訓練」を行う場所を設けて、「心臓マッサージ」(本来であれば、“人工呼吸”の訓練もあるのですが、感染症対策のため今年度はカットとなりました)→「AEDの準備と使用」という流れで、救命法の技術だけではなく、要救助者への声掛けや、救命行為に至るまでの振る舞い方等についても全員シュミレーションをしました。
今回2度にわたって講師をお引き受けいただいた「別海消防署」署員の皆様、おかげをもちまして、救命法について実践的に学びを深めることができました。誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月29日(月)
【上西春中】令和3年度上西春別中学校第2回生徒総会 [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。先週金曜日の6校時目に、「令和3年度上西春別中学校第2回生徒総会」が開催されましたので紹介いたします。
今回の生徒総会開催にあたっては、まず生徒指導部内でも色々な話し合いがなされました。話題の中心になったのは「生活の心得の改正」です。実は、毎回生徒総会の度に各クラスからの質問や意見、要望が出される中で、最も数が多いのは「生徒心得」に関するものです。しかしながら、「校則的な中身」も含まれているため、「生徒総会の議決」のみをもって改正することはできません。この段階で決めることができるのは、「心得のこの項目を改正したい」ということが「全校生徒の総意」(多数決なので、満場一致とはならない場合も勿論ありますが)であるか否かというところまでです。「改正」に至るためには、更に色々なプロセス(「主旨の説明も含めた改正案の作成」や、「職員会議の議題にあげてもらうための陳情」等々…)を経なければなりません。
生徒総会の場では、「生徒心得」に関わるいくつかの要望、意見について「今後、改正に向けて検討をしていきます。」という答弁がなされていました。ようするに「中央委員会が中心になって、具体的に動いていく」ということを、全校生徒の前ではっきり宣言したわけです。
この次のアクションはとても大事です。何事においてもそうですが、「ルールの改変」は易々と行えるものではありません。たとえ「改正」が全校生徒の総意であったとしても、今ルールとして決まっているものを変えるには、しかるべき手順を踏んで、熟議に熟議を重ねる必要があります。学校の主役である生徒達が、「次のアクション」を何時・どのような形で起こすのか…簡単なことではありませんが、大人のお膳立てによるものではなく、「生徒達が自力で壁を突き破る」姿が見られるその時を、職員一同ワクワクしながら待ちたいと思います。
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2021年11月26日(金)
【上西春中】2年生の色々な「学び」の姿 [・2年生]
こんにちは、上西春別中学校です。今回は「2年生の授業中」の様子をご紹介いたします。
【11.24 総合的な学習の時間/『職業体験学習発表会』】
最初は、一昨日行われた“総合的な学習の時間/『職業体験学習発表会』”の様子です。『職業体験学習』そのものは、陸上自衛隊別海駐屯地、上西春別保育園、道東クリエイト、ハートフラワー・チャーリーという4つの職場の皆様方にご協力いただき、11月10日に実施済みです。そこでの体験的な学びで深めた職業観や労働観を、事後の学習で生徒が個々に「レポート」にまとめていきました。最後に、今年度の2年生の「キャリア教育」の締めくくりとして行われたのが『職業体験学習発表会』です。
2年生の生徒たちが今回の学びを経て、「働く」ということをどのように捉えるに至ったのか、大変興味深いところです。
【11.25 家庭科「調理実習」/包丁トレーニング】
こちらは昨日の授業で、「家庭科」の包丁トレーニングの様子です。調理実習があるのは2年生だけなので、毎年指導計画の最初の段階で「基本的な調理器具の扱い方」に取り組みます。「調理器具の扱い方」は、食材を無駄なく使い切り、美味しく調理するためにも必要な技能ですが、何より安全に実習を進めていくためには、絶対に習得しなくてはならないことです。
特に、調理技法(焼く、煮る、蒸す等々)が何であっても使うことが多い「包丁」は、刃物ということもあり、毎年重点的に指導しています。練習に使うのは「リンゴ」で、今年も「リンゴの皮むき練習」が家庭科室で行われていました。皮を剥ききったリンゴは、その後「アップルパイ」として調理され、2年生全員で美味しく食べたようです。
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2021年11月25日(木)
【上西春中】秋の終わりと冬の訪れ [◆学校生活のようす]
こんにちは、上西春別中学校です。ここのところかなり冷え込みが厳しくなってきました。いよいよ秋が終わり冬の到来(北海道は体感だと既に冬ですが、気象庁のくくりだと11月はまだ秋なのですね)ということで、本校で行われた2つの催しについて紹介いたします。
【秋の収穫祭〜焼き芋づくり〜】
一つ目は「焼き芋づくり」の様子です。昨年は見事な「スイカ」が実った農園で、今年は「メロン」と「サツマイモ」に挑戦しました。露地(トンネル等はかけましたが)での栽培だったのにも関わらず、どちらもしっかりと育ち「立派なメロン」と「立派なサツマイモ」がそれぞれ収穫できました。この2つのうち「サツマイモ」の方を、昨日「焼き芋」にして美味しくいただきました。落ち葉を使っての焚火ということで、事前に消防署にも申請をし、安全面でも万全の対策を施しての「焼き芋づくり」でした。私は焼く前のイモも見ましたが、とても道東地区で露地栽培したとは思えないほど「大きくて立派なサツマイモ」でしたよ。(写真を見ていただければわかる通り、小ぶりで可愛らしいイモもたくさん!)
【かぼちゃを土にかえし隊ボランティア】
こちらは「ハロウィン」の名残で、校舎前に置かれていた「お化けカボチャ」(元PTA会長Yさんのご厚意でいただきました。ありがとうございました。)の片付け作業の様子になります。大小3つの「お化けカボチャ」を砕いて土にかえすため、生徒たちにお手伝いをお願いしたのです。
当初の予定では、22日の月曜日に行われる筈だったのですが、皆さんご存じの通り、22日はあいにくの雨で作業不能でした。しかしながら、これ以上先送りするとカボチャが腐り出してしまうため、急遽昨日24日に行うことにしたのでした。
作業開始は15:30でした。外に出るため靴を履いていると、下駄箱のところで1年生の女子3名が「教頭先生、手伝います!」と声を掛けてきてくれました。嬉しいことです!ただ、3個中2個は公務補さんが既に畑に運んで割ってくれていたのですが、最後の1個は直径50〜60センチはありそうなBIGサイズです。女子だと「運ぶのが大変だな」と思案にくれていたところ、通りがかりの3年生男子が助っ人に加わってくれました。これも嬉しいことです!!…こうして、沢山の優しい生徒達のおかげで、無事に「お化けカボチャ」は土にかえることができたのでした。
寒い中、お手伝いをしてくれた生徒の皆さん、先生方ありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
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