2021年12月03日(金)
2021年12月02日(木)
【上西春中】生活委員会の取り組み…「クリスマスツリー」を飾り付けよう! [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。今日ご紹介いたしますのは、「生活委員会」が始めた新しい取り組みの様子です。
担当の先生に確認したところ、元々は昨年度の生徒総会の中で出された、「各委員会でもっと掲示物を!」という意見が切っ掛けになっているのだそうです。この意見を受けて、当時の生活委員会の生徒達が始めた「クリスマス装飾」が、今年の取り組みの下敷きになっているとのことでした。「新しい」と書いたのは、昨年度と取り組みの内容が違っているからです。昨年は、クリスマス装飾を作って壁面を飾るだけだったそうですが、今年度は「全校生徒も参加できるように」ということで新たなアイデアが出されました。生活委員の生徒達が考えたというそのアイデアは、「七夕飾りの短冊」のように、折り紙で作ったオーナメントに「願いごと」を書いて、「クリスマスツリー型の台紙に貼る」というものでした。写真をご覧いただければわかる通り、既に何名かの生徒が参加してくれています。
「おもしろき こともなき学校を おもしろく」…こういった“ささやかなアイデア”が、日々の学校生活を楽しく彩っていくのです。終業式までに、クリスマスツリーがオーナメントでいっぱいになるといいですね。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年12月01日(水)
【上西春中】薬物防止教室を行いました。 [◆学校生活のようす]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日の5校時目、外部講師をお招きして「薬物防止教室」を行いましたので紹介いたします。
対象は全校生徒でした。今年度は「薬物乱用防止啓発事業事務局」に依頼し、聖マリアンナ医科大学から講師の先生をお招きしました。パワーポイントやアニメ動画を交えながら、薬物の恐ろしさや誘われた時の断り方等について、非常にわかりやすくお話をしてくださいました。色々なことをおっしゃられていましたが、中でも特に印象に残ったのが「薬物を使用することで傷つけてしまうのは、一番身近にいる人たちなんです。」という一言でした。色々な事例を実際に見てらした方だからこそ言える「重みのある言葉」でした。
授業終了後、校長室に寄って帰られたのですが、その際に「視線は真っ直ぐこちらを見つめているし、終始集中して聞いてくれていた。本当に“聞く姿勢”の素晴らしい生徒さんたちですね。」とお褒めの言葉を頂戴しました。喜ばしいことですね。
講師を務めてくださった聖マリアンナ医科大学H様、ご多忙中にも関わらず、遠方よりわざわざお越しいただきありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月30日(火)
【上西春中】ようやく救命講習を行うことができました。 [◆学校生活のようす]
こんにちは、上西春別中学校です。先週の話題になりますが、本校の2年生と3年生が「救命講習」を受講しましたので、その時の様子を紹介いたします。
元々はもっと早い時期に予定していたのですが、毎年協力をお願いしている「別海消防署」が、コロナ禍によって対外活動を停止(根室管内に1人でも感染者が出ると、一定期間待機しなければならないそうです)している時期と重なってしまい、当初の日程では実施できなくなってしまったのです。その後、緊急事態宣言が終了し、道東地区の感染状況も落ち着きを見せ始めたことから、再度「別海消防署」に協力をお願いしました。この間、根室管内の感染者数を注視しつつ、ようやく先週受講することができたというわけです。
【11.24 二年生救命講習】
【11.26 三年生救命講習】
写真の通り、講堂内に2カ所「救命訓練」を行う場所を設けて、「心臓マッサージ」(本来であれば、“人工呼吸”の訓練もあるのですが、感染症対策のため今年度はカットとなりました)→「AEDの準備と使用」という流れで、救命法の技術だけではなく、要救助者への声掛けや、救命行為に至るまでの振る舞い方等についても全員シュミレーションをしました。
今回2度にわたって講師をお引き受けいただいた「別海消防署」署員の皆様、おかげをもちまして、救命法について実践的に学びを深めることができました。誠にありがとうございました。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2021年11月29日(月)
【上西春中】令和3年度上西春別中学校第2回生徒総会 [◆生徒会活動]
こんにちは、上西春別中学校です。先週金曜日の6校時目に、「令和3年度上西春別中学校第2回生徒総会」が開催されましたので紹介いたします。
今回の生徒総会開催にあたっては、まず生徒指導部内でも色々な話し合いがなされました。話題の中心になったのは「生活の心得の改正」です。実は、毎回生徒総会の度に各クラスからの質問や意見、要望が出される中で、最も数が多いのは「生徒心得」に関するものです。しかしながら、「校則的な中身」も含まれているため、「生徒総会の議決」のみをもって改正することはできません。この段階で決めることができるのは、「心得のこの項目を改正したい」ということが「全校生徒の総意」(多数決なので、満場一致とはならない場合も勿論ありますが)であるか否かというところまでです。「改正」に至るためには、更に色々なプロセス(「主旨の説明も含めた改正案の作成」や、「職員会議の議題にあげてもらうための陳情」等々…)を経なければなりません。
生徒総会の場では、「生徒心得」に関わるいくつかの要望、意見について「今後、改正に向けて検討をしていきます。」という答弁がなされていました。ようするに「中央委員会が中心になって、具体的に動いていく」ということを、全校生徒の前ではっきり宣言したわけです。
この次のアクションはとても大事です。何事においてもそうですが、「ルールの改変」は易々と行えるものではありません。たとえ「改正」が全校生徒の総意であったとしても、今ルールとして決まっているものを変えるには、しかるべき手順を踏んで、熟議に熟議を重ねる必要があります。学校の主役である生徒達が、「次のアクション」を何時・どのような形で起こすのか…簡単なことではありませんが、大人のお膳立てによるものではなく、「生徒達が自力で壁を突き破る」姿が見られるその時を、職員一同ワクワクしながら待ちたいと思います。
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
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