2022年03月10日(木)
【上西春中】「送る側」、「送られる側」双方の思いやりの気持ちに満ちた『三年生を送る会』でした。 [・入学式,卒業式]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日、3月9日の5〜6校時目に掛けて、「三年生を送る会」(以下、三送会)が行われました。コロナ禍に伴う「活動内容への制限」、3日間の臨時休業(暴風雪による町内一斉臨時休業)による「時間的な制限」等色々なハンデがあった中で、1,2年生ならびに指導にあたってくれた先生方は、本当に良く頑張ってくれました。主賓となった3年生の面々は、「1,2年生による全力投球のおもてなし」を心の底から楽しんでいました。
そして「送り出す側」の1,2年生をサポートした2人の担任の先生も、自分のクラスの子たちが創り上げたものにかなり満足をしたようです。両クラスの学級通信に取り上げられていますので、それぞれ少しずつですが抜粋して紹介いたします。
【1年生学級通信『1Karat〜イチカラ〜』より】
(前略)…この2週間活動していて、みなさんのどうしたら3年生が喜んでくれるのかという気持ちがいろいろな場面で伝わってきました。
「エールチームのアイディア」
まずエールとは?というところから考えてくれていたのかなと思います。ただ、ありがとうございました!と言うだけではなく、感謝の気持ちをどう伝えるのか。そこに工夫が感じられました。コロナ禍ということもあり、本当は大きな声でみんなで【フレフレ3年生】をやりたかったのですが、それが出来ないので、【画用紙に言葉】を書いて形で伝える方法を取りました。また、【太鼓・旗・学ラン】など本当にたくさんのアイディアを出してくれました。最後のみんなそろっての【ファイティーン!】も凄く良かったと思います。…(後略)
【2年生学級通信『ECC 〜Effort Consideration Cheerful〜〜』より】
学級での出し物の準備が始まる前に私がみんなに伝えたのは、「3年生に楽しんでもらえるように」「3年生への感謝の気持ちを込めて」出し物をすることと、「3時間という決められた時間の中で準備を進めて、20分間の出し物をすること」でした。…(中略)準備も当日も全員で協力して、3年生のために頑張る姿が素晴らしかったです。…(後略)
「絵しりとり」
自分達で実際にやってみて、細かいルールを考えていました。ルールは書いて見せた方が伝わりやすいと考え、手書きでルールを書いていました。当日のリハでは、しりとの最初の文字が決まっていなくてゲームが始まらないなどの反省点を改善し、本番ではスムーズに進みました。
【中央委員会による企画/レクリエーションと想い出のスライド上映】
【1,2年生の“おもてなし”に対する、3年生の“お礼”】
【最後は恒例の“くす玉”で締めくくりました】
Posted by ブログ管理者 at 17時40分
2022年03月08日(火)
【上西春中】「教科横断的指導計画」の作成に向けて [◆学力向上]
こんにちは、上西春別中学校です。今日ご紹介いたしますのは、少し前に行われた職員研修の取り組みです。
実施日は1月17日、三学期の始業式直前でした。この日の研修は午前と午後の二部編成で計画され、合計2時間強、先生方にとってはたっぷりと学びを深める時間になりました。ちなみに午前の研修内容はタイトルにもある「教科横断的指導計画」、午後の研修内容は「評価材料の交流」(主に「主体的に学習に取り組む態度」の評価に関して)がそれぞれ行われました。今回は、その2つのうち午前の部で行われた「教科横断的指導計画」の作成に係る研修をピックアップして紹介いたします。
研修部から示された「この日の研修のゴール」は次のようなものでした。
『学習の基盤となる資質・能力のうち、「問題発見・解決能力」を育成するために、総合的な学習の時間と各教科等及び各教科等間の関連を明らかにし、次年度の指導計画の編成に生かす。』
具体的な研修の中身を詳細に書いていくと長くなるので、メインとなった活動のみお伝えします。この研修内で最も多くの時間が割かれたのは、「単元配当表を用いての全学年の教科横断的指導計画の見取り表作成」でした。各職員は割り当てられたタブレットPCを持参して、Teams'(別海町の児童生徒は、みんなこれを使った授業を行っています。自分の手元にあるタブレットの画面上で、他の人の作った文書データ等を閲覧するといったことができます)を使った合同作成作業に取り組んでいました。こうして作成された見取り表は、研修後職員室内に掲示されています。形になったこの「見取り表」は、この日の研修の確かな成果です。ただし、「見取り表」が出来ただけでは「生徒に還元できるもの」にはなりません。そうなると、次に大事になってくるのは「活用」です。職員全員が「教科横断的指導計画」を作ることの意義を理解・共有し、意義目標に向かって実際に「活用」をしてこそ、生徒の「資質・能力」の育成という「生徒に還元できるもの」として、より大きな成果を生むのではないかと思います。
この後の本校職員の頑張りにどうぞご期待ください。
【職員室内に貼られた「教科横断的指導計画の見取り表」】
Posted by ブログ管理者 at 11時55分
2022年03月07日(月)
【上西春中】三年生を送る会に向けた「学級の取り組み」を、ほんの少しだけ紹介します。 [・入学式,卒業式]
こんにちは、上西春別中学校です。前回のブログでも、「三年生を送る会」(以下、三送会)に向けた1,2年生の取り組みを紹介させていただきました。後は9日の三送会当日に、本番の様子を掲載すればよいと考えていたのですが、その後、どうやら「学級の出し物の準備風景」が大量に撮影された(両担任が撮影してくれたものと思われます)もようです。
これらの写真は、勿論両クラスの学級通信に使われていましたが、それだけだと勿体ない気がするので、ほんの少しだけ(前回も書きました通り、あまり見せてしまうとサプライズ感が薄れてしまいますので)、「お世話になった先輩たちのために頑張る」1,2年生の姿を公開いたします。
【1年生の準備風景】
【2年生の準備風景】
Posted by ブログ管理者 at 07時47分
2022年03月04日(金)
【上西春中】お世話になった先輩方に向けて〜1,2年生の取り組み〜 [・入学式,卒業式]
こんにちは、上西春別中学校です。昨日・今日と3年生が高校入試で不在のため、現在校内にいるのは、1,2年生のみという状況になっています。12月の修学旅行の際にも感じたことですが、全校生徒78名中27名もの生徒(3年生の人数)が欠けると、やはり学校内の雰囲気は大分変ってきます。毎年のこととはいえ、11日の卒業式以降は「今の状態」がしばらくの間の「日常」となるのかと考えると、早くも少し寂しいような(1,2年生も職員も)思いに駆られてしまいますよね。
そんな中、送り出す側の1,2年生は、お世話になった先輩方の卒業をお祝いするために「三年生を送る会」(以下、三送会)の準備に勤しんでいます。コロナ禍に伴う「まん延防止等重点措置」が延長となったことで、「どんなことなら出来るか」・「どうすれば出来るか」等々、コロナ以前とは異なる「生みの苦しみ」を味わうことにはなりましたが、全員が今できる精一杯の頑張りで「三送会」を作ろうとしてくれています。
ここで詳しい中身を明かすと、3年生へのサプライズにならなくなってしまうため伏せますが、間違いなく「ありがとう」と「おめでとう」の気持ちが溢れる素敵な「三送会」になることでしょう。「三送会」当日、3月9日のブログを楽しみにお待ちください。
【3月2日放課後(16:00まで)の1年生の準備活動】
【3月3日6校時目の1,2年生行事活動】
Posted by ブログ管理者 at 07時30分
2022年03月03日(木)
【上西春中】3年生が今日、おそらくこれまでの人生で最も高いであろうハードルに挑みます。〜道立高等学校入学者選抜「学力検査」〜 [・3年生]
こんにちは、上西春別中学校です。今日3月3日は、「令和4年度道立高校入学者選抜試験」(以下、入試)の本番当日となります。
入試は初日の「学力検査」と二日目の「面接検査」からなり、この結果は、高校側が受検生の合否を判断する際の材料として使われるのです。そのため、生徒達が無事志望校に合格できるように、本校でも各教科担任が「入試直前対策」(学力検査用です)を行ったり、学年団以外の先生方にも協力を仰ぎながら「模擬面接」(面接検査用です)に取り組んだりする等、色々な形で3年生をサポートしてきました。ただ、これらはあくまでサポートに過ぎず、当然「入試対策」の全てではありません。一番大切なことはやはり、受検の当事者である3年生たちが各々で積み上げてきたであろう「自己努力」ということになるのです。今日のこの日を迎えるまでに、「何を」「どれぐらい」「どのように」取り組んできたのかということは、きっと入試での「自信」や「発揮できる力」の大きさに直結する筈です。
職員一同、受検生全員が少しのやり残しもなく「学力検査」に臨めていること、そして明日の「面接」に臨むことを信じています。
次に3年生が登校するのは3月7日月曜日です。全員の笑顔と「やり切りました」の声が聞けると嬉しいですね。
【入試当日の写真はありませんので、前日13:00一斉下校の様子】
Posted by ブログ管理者 at 14時20分
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