2019年03月22日(金)
【上春別中学校】修了式・離任式 [学校行事]
平成30年度修了式を行いました。このメンバーで歌う最後の校歌だという思いを込めて歌いました。
その後は、3名の代表生徒からの挨拶。1年生代表から「日常の挨拶、先生の力を借りずに企画・運営した学級レクなど、中1として当たり前のことができるまで成長できた。」との今年の振り返りなどが、2年生代表から「3学期は、特に挨拶や人の目を見てしっかり話す、人の話は、心で聞くことを頑張った。提出物の期限を守ることなどに気を付け、今後、最上級生として、しっかり生活したい。」との決意が、生徒会長からは「今年は、異学年が協力して、行事を成功に導いたり、生徒と先生が協力して『(生徒心得的なものである)上春中スタンダード』を作ったりするなど、『学校を変えよう』という思いを実現できた。今後は、それぞれが新入生の手本となるように行動しよう。」と呼びかけがありました。
また、校長先生からは、1年間を振り返り、4月の始業式で全校生徒に呼びかけた「共生社会の実現」に関して講話がありました。「ハリネズミは、冬の寒い日に、抱擁して温まろうとすると、互いのハリが刺さり『イテテテ』となる。」ことを例に挙げ、それを人と人との関係に置き換えると、自分とはタイプの違う人とは、離れていると分かり合えず、分かり合おうとすると「嫌な思い(=ハリが刺さる)」をすることもある。しかし、これからも「分かり合おうとする気持ちをもち続け、互いにとって『よい距離』を見付けてほしい。それが『共生社会の実現』につながるのではないでしょうか。」と4月以降に向けたメッセージをいただき、修了式を閉じました。
その後、卒業した3年生全員が駆け付けてくれ、久々の全員集合の中、離任式を行いました。
校長先生からは「皆さんのおかげで、楽しく過ごすことができました。今朝の『雨氷(うひょう)』のように、キラキラとした思い出を胸に、今後も頑張ります。」と、M先生からは「現1年生が小学校に入学した年に着任し、7年が経ちました。(自身が所属する)2年生と離れるのはとても寂しくて残念ですが、生まれ故郷の町の学校でも頑張ります。」とのメッセージをいただきました。
お二人の先生、長年ありがとうございました。同じ管内にいらっしゃるので、どこかで会うと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします!
Posted by 上春別中学校 at 14時12分