2014年07月09日(水)
【上春別中】修学旅行2日目について [学校行事]
本日は、修学旅行2日目の実施です。
今日の行程は、ニセコ「ひらふ亭」を出発し、小樽に入ってガラススタジオで、吹きガラス体験の実施、そこから小樽運河に移動し、グループ毎に自主研修のスタート。小樽では昼食を含めた2時間半程度の自主研権を行い、そのままJRで移動し、札幌での自主研修を続行。札幌ではグループ毎のテーマに沿った研修コースを回り、夕食を取って宿泊予定のホテルに直接集合するという大胆な計画で実施されました。
初めに訪れた小樽のガラススタジオでは、事前に申し込んでいた作品づくり(ガラスコップ、ガラス花瓶、ガラスのお皿)に挑戦。
今回教えていただいたのは、溶かしたガラスに息を吹き込みながら形を整えていく「吹きガラス」。
1200℃以上の高温で溶かしたガラスを、吹き棒の先に取り、息を吹き込みながら形を整えていくのですが、スタジオの中は、ガラスを溶かすための炉が多数設置されており、スタジオ内は灼熱地獄状態。
作品作りはまさに熱さとの戦いになりましたが、溶かしたガラスに色付けするために、鉱物を溶かし込むテクニックや気泡やひび割れを入れる貴重な技法を教えていただくたびに、目が釘付けとなり夢中になって取り組むことができました。
ガラス職人さんが、一人ひとりに丁寧に説明してくれたり、きめ細かな技能指導をいただく中で、作品も立派なものがしっかり出来上がりました。
出来上がった作品は、修学旅行の最終日に生徒に持たせて帰らせますので、こうご期待を…
午後からは、いよいよグループによる自主研修活動の開始です。1日目、2日目前半と決められた行程を、時間を意識しながら回る活動でしたが、ここからは自分たちで考え行動する企画となるため、普段出歩くことの少ない生徒たちは、大きな町での行動に、不安そうな顔でスタートする生徒や、自主研修が楽しみで始まりと同時に勢いよくスタートしていく生徒の姿が見られました。
昼食は、小樽でイタリアンをなどを取りながら、短い時間でしたが小樽市内を散策し、小樽駅から札幌に移動するところで第一チェック。ここでのチェックでは、どのグループも時間に遅れることなく通過することができました。
第2チェックは、札幌市内での通過チェックとなり、グループ毎に異なりましたが、北海道神宮と白い恋人パークでの2箇所のチェック、そして最後の鬼門となる第3チェックは、すべてのグループが通過しなければならないテレビ塔での最終チェック。見事後半の2回のチェックにおいても、どのグループもしっかりと時間を守り、遅れることなく見事にクリアすることができました。
チェックの終了後は、この修学旅行で楽しみにしていたグループ毎の夕食タイム。予定通り、札幌が本番の「スープカリー」を楽しめたグループもありましたが、絶対にはずすことはできないと、いの一番に決めた「焼肉」のはずが、何故かパフェに変わってしまうハプニングもありましたが、思い思いの夕食を楽しむことができました。
夕食後は、ゴールのホテルへ無事に集合。ハラハラ、ドキドキ(引率教諭?)した一日となりました。
16時55分投稿 (上春別中学校)
2014年07月08日(火)
【上春別中】修学旅行実施、第1日目の動きについて [学校行事]
7月8日(火)、修学旅行の第一日目がいよいよスタートしました。
第一日目の日程は、学校を朝5時30分にスタートし、阿寒横断道路を経由して、足寄から高速に入り、東千歳でお弁当昼食を取り、留寿都リゾートで遊園地体験し、ニセコの旅館に入る行程で進められました。
バスによる長距離の移動のため、バス酔いなどの体調不良が心配されましたが、バスレク担当の係生徒や、バスガイドさんの活躍で、バス酔いを忘れるほど楽しく時間を過ごすことができ、元気に留寿都まで到着することができました。
留寿都では、多少暑すぎるところもありましたが、絶好の好天に恵まれ、遊園地で楽しい充実した時間を過ごすことができました。事前のリサーチでは、ジェットコースター系の乗り物を経験している生徒が意外と少なく、経験するまで不安がっていた生徒も多く見られましたが、実際に遊園地での体験が始まると、絶叫系のアトラクションに果敢に挑戦する姿が見られ、ここでも楽しい経験をたくさん増やすことができました。
ニセコの「ひらふ亭」には、予定より10分程度遅れて入館となりましたが、大きな影響もなく予定通りの日程で、進めようと思ったところ、ここで突然のアクシデント。18:08頃、苫小牧沖を震源とするM3.2地震(現地の震度2or3)が発生し、館内に緊急放送が流れ、一時安全確保のために部屋で待機することに…
その後、安全が確保され、予定通りの計画を進めることができましたが、ヒヤッとする出来事でした。
ひらふ亭での夕食は、「豪華バイキング」、今回の旅行の中でも楽しみにしていたイベントの一つ。シェフが目の前で焼いてくれた焼き立てステーキや、揚げたての天ぷら。和食も洋食もデザートも充実したメニューで、地震の直後の食事でしたが、充分に堪能することができた食事となりました。
移動の多い一日目となりましたが、体調を崩す生徒も今のところ見られず、順調に旅を進めることができています。
これから入浴後に、明日に向けてのミーティングを行い動きの再確認を行い、一日目をまとめる予定です。
明日は、午前中に小樽でのガラス拭き体験を実施した後、小樽から札幌に移動しながらグループ別の自主研修に入り、
札幌の宿泊先になる「ベストウエスタン札幌中島公園」に入館する予定です。
時間を守り、各グループが無事に宿泊先にたどり着けるよう、万全の態勢で進めていきたいと思っています。
17時50分投稿 (上春別中学校)
2014年07月07日(月)
【上春別中】修学旅行、前日結団式の実施について [学校行事]
7月7日(月)に、いよいよ明日から始まる修学旅行に向けての、結団式が行われました。
結団式の中では、生徒代表から行事の成功に向けて協力することの大切さや、公共の施設等でマナーを守ることの大切さについて話がされた後、グループの代表より、テーマに合わせた目標や決意が発表され、修学旅行に向けて、雰囲気を高める式となりました。
また、旅行団の団長である校長先生からは、思い出に残る旅行にするため、3つのポイントについて次のように話がされました。
1 思い出に残すためには、記憶を強く心に刻むこと。
そのためにはたくさん「感動」すること。感動とは、
自分自身で積極的に動き、感じることで生まれること。
旅行先で受け身にならないで積極に活動して欲しい。
2 事故や怪我、病気にならないで無事に帰ってくること。
危険を避けるためには、身を守るための一般的なルール
を当たり前に守ること。
体調を崩さないようにするためには、旅行先で睡眠、食
事をしっかりとり、体調管理ができるようにすること。
3 集団での生活になるので、お互いに協力し合う気持ちを
大切にすること。特に普段よりも長い時間一緒にいる形
になるので、普段よりも強い気持ちで臨んで欲しいこと。
が、伝えられました。
修学旅行に向けて、準備等でご協力ありがとうございました。明日からの修学旅行、事故なく怪我なく無事に行ってきたいと思いますので、よろしくお願いします。
17時00分投稿 (上春別中学校)
【上春別中】ベストを尽くした中体連 [その他]
7月5,6日(土、日)に、3年生にとっては最後の大会となる中体連大会が各地で行われました。
本校からは、野球部が別海町営野球場で、バドミントン部が根室青少年スポーツセンターで、そして、バレー部が標津総合体育館で、大会に出場し、熱い戦いを繰り広げてきました。
野球部は、先週一回戦を勝ち上がった勢いで、2回戦の突破を目指しましたが、別海中央中学校に惜敗し、準決勝に進むことができませんでしたが、見事ベスト8にくい込む結果となりました。
バドミントン部は、団体戦で女子が一回戦、歯舞中と対戦し、3−0で突破し。決勝戦をかけた準決勝で、中標津中と対戦し、惜しくも0−2で敗戦。残念ながら決勝へコマを進めることができませんでしたが、見事3位に入賞することができました。また、男子は、1回戦はシードで不戦勝で、2回戦からの出場。勝ち上がってきた西春別中と対戦し、善戦しましたが、一回戦を勝ち上がってきた勢いに押されて、1−2による惜敗。それでも事前に勝ち取ったシード権によって3位に入賞することができました。
個人戦では、粘り強いプレーで男子2名がベスト8に入賞、女子でもベスト16に入る健闘を見せてくれました。
バレー部は、大会1日目の予選リーグ一回戦で、標津中との激戦を制し、2−0で見事に予選を突破。
翌日行われた決勝トーナメントで、一回戦優勝候補の啓雲中と対戦し、善戦するも力及ばず0−2で惜敗。しかし、合同チームで練習もなかなかままならない中、見事にベスト8に入ることができました。
3年生にとっては、最後の大会となる中体連大会、目標を達成できず悔しい思いもしたと思いますが、各チーム自分の力を出し切り、頑張ることのできた大会となりました。
今まで各家庭からのサポートいただく中で、大会を無事に終えることができたことに、この場をお借りしてお礼申し上げます。
今後は、部活動で培ってきた、経験や忍耐力を生かし、新たな目標に向かって頑張らせていけるよう、サポートしていきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。
09時11分投稿 (上春別中学校)
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