上春別中学校 [北海道別海町]

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　９月３０日（金）に、食育通信「第１０号」が、発行されました。

　今回の特集は、前回に引き続き別海町の特産品である「牛乳」についての特集になっています。給食での指導後、牛乳消費に若干の回復傾向が見られましたが、まだまだ低消費の状況が続いています。成長期に必要なカルシュウムを摂取するためにも消費率を上げていくことが重要で、意識してもらうための特集となっています。

　「牛乳の飲食指導」に関しては、本日３０日も給食時間に、養護教諭から生徒へ大切さについて再度指導をしていきたいと考えています。ご家庭におかれましても、牛乳の消費に関するご助言の協力を頂けたと考えていますので、よろしくお願いいたします。

　９月３０日（水）の２時間目２年生の社会の授業において、お互いに授業を参観し合う中でスキルアップを目指す交流授業が行われました。

　今回の授業では、学習に対するイメージを強化するために視覚教材を多く利用、思考力を高めるために自由な発想で考えられるよう「開かれた発問」での課題提示、授業を受けている生徒に対して全員に発表の場を設定する等、工夫が見られた授業になっていました。

　今後も、１０月に英語の交流授業を行い、指導力の向上を目指しながら１１月の全校授業研につなげていく予定です。

　９月２９日（火）の給食の時間は、２学期の２回目となる１，２年生の交流給食が実施されました。

　ナナカマドの実が色づいてくるなど、季節はすっかり秋に移り変わってきました。秋は、「食欲の秋」と言われるように、食との関係が深い季節になっています。

　「食欲の秋」と呼ばれる由縁は諸説あります。先ずは、様々な植物にとって実りの季節です。そして、肉や魚の収穫時期も秋に集中していることが上げられます。美味しいものがたくさんあり、食欲が増す季節と言うことが由縁の一つになります。次に、日照時間の現象で分泌量が減る成分（セトロニン）を確保するために食欲が増すという説もあります。また夏バテで弱った体調の回復や冬に備えて栄養を蓄えるなども由来とされます。

　今日の交流給食では、楽しい会話を弾ませながら「食欲の秋」を意識し、元気に食事する生徒たちの姿が見られました。これからはどんどん寒くなっていきますが、寒さに負けない体力をつけさせていくためにも、しっかりとした食生活を意識していきたいものです。

全校集会の様子

　９月２８日（月）の放課後に、全校集会が実施されました。

　今回の内容は、校長先生より今学期最大の行事となる学校祭に向けての準備についての話や、各委員会からの９月の活動についての報告がありました。

　校長先生からの話では、２学期の取組で学校祭はもっとも大きな取組となり、「山場」を意識してもらうために、物事の最も重要で緊迫した場面を表す、英語の「climax 」を引き合いにした話をして頂きました。

　「climax 」とは、「climbing」と「max 」が合わさった言葉で、登山の頂上を指しています。山の頂上は高ければ高いほど、不安定で登った時に危険を伴う場所となり、「頂上を目指すためには、それなりの準備と万全な心構えが必要。」との声かけがされました。

　委員会からの活動報告では、生徒会執行部より、１０月に制服で登校する「正装ＤＡＹ」についての提案がされ、取組がスムーズに実施されるように、全校生徒からの意見を聞くなど、調整を行う場面も見られました。

各委員会からの活動報告

「制服ＤＡＹ」について提案する執行部

提案に対して意見する生徒たちの様子

　９月２８日（月）の５、６時間目に、校内弁論大会が実施されました。

　今回の発表会は、学級より選出された７名の代表者によって、１１月２１日に予定されている町内弁論大会への代表２名を選出する大会となりました。どの学年の代表者も緊張はしていましたが、学級発表の時と比較にならないほど練習の成果が現れ、体験談をもとにした弁論や自分の考えをしっかりまとめた論旨を、立派な発表をすることができていました。

　審査の結果、２年生の２名が学校代表として選出されましたが、今後もさらに練習を重ね、本番では磨きをかけた発表してくれることを期待したいです。
尚、本日の発表会では、学校評議員さんをはじめ多くの保護者の方にもご参観頂き、発表に対してのご助言を頂くなど、誠にありがとうございました。

緊張しながらも立派に論じる生徒たち

弁論に対して感想も発表し合いました

発表後、表彰を受ける生徒たち

　９月２８日（月）に、学校便り「第６号」を発行しました。

　今回の内容は、８月３０日に実施された管内ＰＴＡ研究大会での講話の紹介と、４月に実施された全国学力・学習状況調査の結果報告と、今後の対応についての方向性について特集させて頂きました。

　９月も終わり、今年度も後半に向けて折り返しの時期になってきましたが、各家庭との連携を図りながら、課題解決に向けての取組の強化や、確かな学力の定着に向けた授業改善を進めて参りたいと思いますので、ご理解とご協力よろしくお願いします。

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