上春別中学校 [北海道別海町]

　今年度初の生徒総会。27年度後期の反省と28年度前期の計画を審議しました。事前の議案書検討に基づき、活発な質疑が交わされました。
　「卒業記念集会ではどんなことをするんですか？」など、とにかくわからない事をどんどん質問してくるのは１年生。知らないことを質問するのはよいことです。生徒会の１年間の活動の様子が、１年生にもだいぶイメージできるようになったのではないかと思います。
　一方、２，３年生は、「スピーチ集会は年何回実施の予定ですか？」「取組の重点を達成するために具体的にどんなことをしますか？」「学級文庫についての要望があるのですが」など、内容を問う質問や意見が多くなります。「より良い活動にするための」という視点で議案書を読んでいるからでしょう。生徒会活動を１年なり２年なり経験してきた積み重ねが、しっかりと形になっていました。各委員会の代表の発表もわかりやすく、大変見応えのある立派な生徒総会でした。

　運動会に向けてのチーム練習が始まりました。今週は中学生だけで取り組みます。リーダーの３年生が全てを仕切って練習を進めています。今日は長縄飛びと郷土リレーに挑戦しました。「郷土リレー」は、集乳缶を使ったリレーです。集乳缶の口の所にバレーボールを乗せて、それを落とさないように運びます。背中にしょったり、一輪車に乗せたり、また、木のソリに乗せて運んだり･･･。かつての酪農家の苦労を忘れないようにと、かなり以前に創作された競技だと聞いています。今日は、順番を確認しながら慎重に集乳缶を運びました。
　長縄跳びは、はじめてにしてはなかなかいい調子でした。どちらのチームも１０数回の跳躍を何度も決めていました。
　練習を仕切った３年生のみなさん、お疲れ様でした。

　ゴールデンウィークあたりから、各部とも活動が本格的になってきました。野球部の北見遠征やバレー部の強化練習・合同練習の他、バドミントン部と陸上部は今年度初の大会にも参加しました。特に１年生にとってはデビュー戦。緊張の連続になりそうですが、どこかで自分なりに納得できる一瞬をつかんできて欲しいと願っています。
　今週末には、バレー、野球、バドミントンの試合が予定されています。積極的なプレーが展開されることを期待しています。

　５月の全校集会。教頭先生の講話の後、生徒会執行部から小中合同運動会のテーマ案が発表されました。（運動会のテーマについては、ブログでも後日お知らせいたします）また、各委員会からの連絡の中では、図書委員会からおすすめ図書（重松清著「希望ヶ丘の人びと」）の紹介がありました。

　５月２８日（土）に開催される小中合同運動会に向けて、いよいよ活動が本格的になってきました。今日は第１回目のチーム集会。赤白の２チームに分かれ、それぞれのリーダーを中心にチーム目標やリレーの順番等を話し合いました。