上春別中学校 [北海道別海町]

　後期生徒会執行部の取組として、ＡＳＲを行いました。ＡＳＲとは？　After School Recreationの略。何とも怪しげな英語ですが、それとなく意味は通じます。以前「全校遊び」と言っていた放課後活動の名称を変更したのです。
　今回の競技はドッチボール。全校生徒を縦割りのＡ・Ｂ２チームに分け、Ａ対Ｂ、Ａ女子対Ｂ女子、Ａ男子対Ｂ男子の３試合行いました。
　男子の試合はさすが迫力があり、体育館に歓声が飛び交って、生徒会長も試合の最後を盛り上げました。企画した執行部のみなさん、ご苦労様でした。

　本日、保護者向け学校評価アンケートを配布しております。内容は７月に行ったものと同様です。
　２学期は当初の計画の他に、１学期の学校評価をふまえ、「安心できる学校づくり」を生徒にも呼びかけ、共に学校づくりを進めて参りました。
　また、コミュニティ・スクールの取組で、「いってみよう　やってみよう」をキャッチフレーズに、生徒の地域行事への積極的な参加（１学期の生徒の評価が良くなかった）を促しております。
　提出の〆切は１６日（金）ですので、参観日のあとでも結構です。よろしくご協力をお願い致します。

　６日（火）５校時、本校において「別海町生き抜く力向上策定プロジェクト授業公開」を行いました。今回は、長尾教諭が１年音楽で、創作「楽しいリズム曲をつくろう」を題材に研究授業を行いました。
　生徒はたくさんの参観者のため、普段よりもやや緊張気味でしたが、教師の指導の下、グループで話し合いながら、創作活動を進めていました。
　その後の研究協議では、
１　見通しの持てる板書の工夫
２　グループでの発表交流の工夫
３　学び合い活動の工夫
を中心にグループ協議と、交流発表を行い、最後に教育委員会の古森指導参事より、講評をいただきました。
　古森指導参事には指導案の作成からご協力をいただきましたし、上春別小学校の先生方をはじめ、他校からの参加者の皆様にも貴重なご意見やご指導をいただきました。
　今回の学びを活かし、着実に生徒の力を伸ばしていけるよう努力して参ります。

　今回のスピーチ集会のテーマは「『ジョバンニの島』を語ろう」でした。
　先週の水曜日、別海高で上映会があり、全校体制で鑑賞を行いました。今回の集会の進め方は
１　感想文の中で多く取り上げられていた５つの場面、
　Ａ：色丹でソ連の人達と暮らしていた
　Ｂ：３人と父が収容所で再会
　Ｃ：カンタが亡くなる
　Ｄ：日本に帰る船に乗船
　Ｅ：銀河鉄道が出てくるところ
について、グループに分かれ、そのシーンについて話し合う。
２　ジグソー法のように、５人ずつ７グループに分かれ、自分のグループの発表について説明する。
３　元のグループに戻り、聞いてきた内容を発表しあう。
という方法をとりました。
　毎回、生徒会執行部が工夫をこらして企画するスピーチ集会ですが、このように学習したことを、改めて自分の言葉で発表する機会をつくることはすごく大切なことだと感じました。

　５日（月）午前１１時、別海町役場において「別海町文化功労者・別海町スポーツ功労者表彰式」が開催されました。
　本校からは、３年男子Ｎ君が、スピードスケート競技においての優秀な成績を認められ、「別海町優秀選手賞」を受賞しました。
　これからいよいよスケート競技も本番を迎えます。今回の受賞を励みに、全道・全国でよりよいタイムを出して欲しいですし、他の選手も負けずに力を出し切って欲しいですね。