上春別中学校 [北海道別海町]

中学校生活への期待を込めた「誓いの言葉」

　８日（月）は、着任式・始業式、入学式を予定しています。本日は、新入生代表が来校し「誓いの言葉」を準備しました。
　生徒の皆さんが、よいスタートを切れるよう、きめ細かな準備を進めます。

「ほけんコーナー」も春の装い

教科書などの配付物の準備も着々と

　平成３０年度修了式を行いました。このメンバーで歌う最後の校歌だという思いを込めて歌いました。
　その後は、３名の代表生徒からの挨拶。１年生代表から「日常の挨拶、先生の力を借りずに企画・運営した学級レクなど、中１として当たり前のことができるまで成長できた。」との今年の振り返りなどが、２年生代表から「３学期は、特に挨拶や人の目を見てしっかり話す、人の話は、心で聞くことを頑張った。提出物の期限を守ることなどに気を付け、今後、最上級生として、しっかり生活したい。」との決意が、生徒会長からは「今年は、異学年が協力して、行事を成功に導いたり、生徒と先生が協力して『（生徒心得的なものである）上春中スタンダード』を作ったりするなど、『学校を変えよう』という思いを実現できた。今後は、それぞれが新入生の手本となるように行動しよう。」と呼びかけがありました。
　また、校長先生からは、１年間を振り返り、４月の始業式で全校生徒に呼びかけた「共生社会の実現」に関して講話がありました。「ハリネズミは、冬の寒い日に、抱擁して温まろうとすると、互いのハリが刺さり『イテテテ』となる。」ことを例に挙げ、それを人と人との関係に置き換えると、自分とはタイプの違う人とは、離れていると分かり合えず、分かり合おうとすると「嫌な思い（＝ハリが刺さる）」をすることもある。しかし、これからも「分かり合おうとする気持ちをもち続け、互いにとって『よい距離』を見付けてほしい。それが『共生社会の実現』につながるのではないでしょうか。」と４月以降に向けたメッセージをいただき、修了式を閉じました。

　その後、卒業した３年生全員が駆け付けてくれ、久々の全員集合の中、離任式を行いました。
　校長先生からは「皆さんのおかげで、楽しく過ごすことができました。今朝の『雨氷（うひょう）』のように、キラキラとした思い出を胸に、今後も頑張ります。」と、Ｍ先生からは「現１年生が小学校に入学した年に着任し、７年が経ちました。（自身が所属する）２年生と離れるのはとても寂しくて残念ですが、生まれ故郷の町の学校でも頑張ります。」とのメッセージをいただきました。
　お二人の先生、長年ありがとうございました。同じ管内にいらっしゃるので、どこかで会うと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします！

今朝の「雨氷（うひょう）」

３年前、校長先生が本校に着任される時期にも見られた「雨氷」が今朝も！！

整列

　３月に入ってから、アンケートをとったり、何度も話し合いをしたりして準備をしてきた学級レク。一時は、意見がまとまるのか？と学級担任を不安にさせたときもありましたが、皆が楽しんだレクになりました。
　最初はフットサル。たくさんの珍プレイと時々ある好プレイで、終始、笑いが途切れませんでした。
　２つ目の種目は「天下」。ボールを相手チームの人に当てると自分のチームのメンバーになっていくという単純なゲームなのですが、フットサルの疲れも全く見せず、２５分間走り続けて終わりました。
　そして、最後のお楽しみは「おやつタイム」。おやつの希望第１位に輝いた標津羊羹やポテトチップスをおいしそうにほおばる顔は、とても幸せそうでした。
　中学生として、学級委員を中心に自分達で企画・準備・運営全てを任された初めてのレクは、大成功でした。
　「次やる時は･･･。」「今度は○○をやろう。」など、既に次回のレクに向けて反省や要望が聞こえていました。この１年間で成長した姿がたくさん見られた学級レクでした。

開会式

フットサル

「天下」。激しい攻防が見られました。

おやつタイム

かなりよい表情です。

「どれどれ」