2019年10月31日(木)
【上春別中学校】福祉体験学習(2年生) [地域との関わり]
昨年、総合的な学習の時間に「福祉体験学習」を行い、「ボッチャ」と「ゴールボール」という競技を体験しましたが、それから1年。
2年生の皆さんは、本日「道東あさひケアセンター」さんに訪問しました。
町内の高齢者の方々とふれ合える貴重な機会をいただきました。日頃、こんなにたくさんのご高齢の方々とお会いする機会はなかなかありませんでしたので、最初はちょっと緊張気味…?
まず、施設に関して説明をしていただきました。送迎用の車は、車椅子の方も安全に乗車できるよう、様々な工夫が施されています。また、お風呂の設備も快適な入浴ができるように作られていました。
その後は、いよいよ対面させていただきました。
この日のために、挨拶やレクリエーションに向けた準備をしてきたので、功を奏し、時間が経つにつれて、少しずつ皆さんとの気持ちの距離が縮まりました。
そして、最後には、お互いに笑顔でさようならができました。
楽しい時間はあっという間。生徒達は多くのことを感じ、学びました。自分のお家で一緒に暮らしているおじいちゃん、遠くに暮らすおばあちゃん、道や街ですれ違う高齢の方々、テレビやニュースで取り上げられる「高齢化社会」への対応など、考える糸口は実は周りにたくさんあります。
今日の貴重な体験をもとに、明日は振り返りを行い、今後の研究調査活動へとつなげていきます。
「道東あさひケアセンター」の職員の方々、利用者の方々、ドキドキしていた私達をあたたかく受け入れていただき、ありがとうございました!
16時22分投稿 (上春別中学校)
2019年10月19日(土)
【上春別中学校】上春別地区合同避難訓練(新聞報道) [地域との関わり]
本日(令和元年10月19日(土))付けの北海道新聞14面(根室版)に、過日実施の上春別地区合同避難訓練の記事が掲載されましたので、お知らせします!なお、著作権の関係から、記事はブログに掲載しておりません。
10時19分投稿 (上春別中学校)
2019年10月17日(木)
【上春別中学校】CS主催事業〜保小中、地区合同避難訓練〜 [地域との関わり]
地域と保小中の合同避難訓練を、本日実施しました。上春別地区コミュニティ・スクール運営協議会の主催事業として3回目の実施です。多くの保護者の皆様の御協力を得ることができました。ありがとうございます!
朝、10時30分、地域のサイレンとともに学校・園も地震発生時の避難開始。1次避難終了後「長期の避難の必要が予測されることから、地域センターへ2次避難することを決定した。」と想定。中学生は保育園児をサポートしながら地域センターへ向かいました。
昨年度の反省を踏まえ、園児さん、小・中学生の皆さんが、外靴の保管を円滑に行えるよう、玄関に地区連合会が大きいブルーシートを設置し、そこに外靴を置くことができました。ありがとうございます!
地域センターに到着したら、園児・小・中学生が協力して地区ごとに整列。駆けつけてくださった保護者のみなさんに、兄弟一緒に引き渡しを行う訓練を行いました。保護者の皆様のご協力で、スムーズに進みました!
その後は体験学習です。一昨年度は「非常食体験」、昨年度は「ダンボールベッド組み立て体験」、そして、今回は「非常時に家から持ち出すアイテムを考える」活動。
「暖をとるためのアイテムは?」「給水を受けるためのアイテムは?」などのお題の下、「毛布」や「LEDライト」「ラップ」などのアイテムが描かれたカードから一枚選び、理由を班で交流しました。「なるほど!」と思うアイディアがたくさん出ました!
また、地区連合会では、地域センターの災害時備蓄品の展示や避難時のプライバシー保護のためのテントを設置し、地域ぐるみで災害時の対策について考える機会となりました。
中学生は、保育園児や小学生の面倒をよく見て、テキパキと避難や活動を進めることができました。保育園児や小学生の皆さんも、しっかり話を聞いたり、考えを発表したりするなど、上春別の子どもたちの立派な姿をたくさん見ることのできた避難訓練となりました!
今回の訓練にご協力くださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。ご支援に感謝申し上げます。今後とも、保小中の活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
16時20分投稿 (上春別中学校)
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