上春別中学校 [北海道別海町]

本日は、校長先生の授業！

　北海道公立高等学校入学者選抜を終えた３年生の皆さんが、本日から登校。
　１校時の道徳科の授業者は、校長先生でした。
　教材名は「銀メダルから得たもの」。
　校長先生は、レスリング女子日本代表の吉田沙保里選手が、連勝を止められた際の「今は銀メダルでよかったと思っています。金だと味わえない、負けた選手の気持ちも味わうことができるし、金メダルよりも得られるものが多いからです。」と言ったエピソードを皆さんに紹介。
　３年生の皆さんは、その時の吉田選手の心情を考えたり、今後の自身のよりよい生き方に思いを馳せました。

　本日のテーマは、「希望と勇気、克己心（自分に打ち勝つ心）と強い意志」。たとえ、困難や、失敗があっても、くじけることなく、前向きな姿勢や、失敗にとらわれない柔軟でしなやかな思考を大切にしてほしい…そんな校長先生の願いが込められた５０分間でした。
　優しい語り口調が印象的な校長先生、そして、その期待に応えようとする３年生の皆さんの真剣な眼差し。
　お疲れ様でした！

PC、板書、ワークシートを用いるとともに、意見交流する場で考えを深める５０分間でした。

校内の教職員も授業の在り方を学ぶ貴重な機会となりました！

火曜日から延期して正解。

　中学校生活最後のスキー学習の舞台は、摩周湖畔です。これまで身に付けた、スキー滑走の知識・技能を使い、傾斜をクリアし、歩くスキーの醍醐味を味わう学習です。
　修学旅行で、バス旅行に慣れた３年生。「三密」に配慮し、バス車内では、静かなハイテンション。
　現地到着後、多少の風雪、多少の低温にも負けず、天気が何よりも心配だった３年生は、来れたことに感謝し、行きの登り坂を予定よりも30分以上早く滑り切り、途中、弱音を吐くこともなく、ランチ場所の「摩周第三展望台」に到着。
　霧はかかっていましたが、摩周湖の結氷を見ることができました。
　そんな摩周湖を見ながらお昼ご飯をパクパク。休憩も束の間、出発。帰りは下り坂なので、行きよりも少し楽かと思っていましたが、途中、足を取られる箇所があり、上手に転びながら、バスまで到着。
　疲れている様子の中にも、どこか清々しい表情の３年生は、心地よい疲れを感じながら、帰校。
　３年生の皆さん、冬は家にこもりがちな季節。卒業後も、運動に親しんで、健康な心身を保ってください。
　お疲れ様でした！

行ってらっしゃーい！車内の３年生も手を振ってくれています。

到着。寒かったですね！

記念写真。イェーイ✌

身支度を整えて、

登り坂！！予定よりも少し早いペース。さすが３年生！

摩周第三展望台到着。摩周湖を見ることができるでしょうか。

スキーを一度取って、

摩周湖は、見えるか？？

なんとか見れましたぁ！！グレイト！！

ランチタイム！楽しいね。

朝早くからお弁当をつくっていただき、

ありがとうございました。話が弾みます！

帰りは下りです。

途中、足を取られて、少し転びましたが、最後まで滑走、お疲れ様でした！学級担任の先生（最後尾）は、天気が心配だったようです。

（助産師さん自己紹介にて）パイロットマラソンを完走したことがあるそうです。スゴイ。

　前回の学習で、沐浴体験・妊婦さん体験を通して学習を深めた３年生の皆さん。
　本日は、別海町母子健康センターの助産師さんをお招きして「性感染症と望まない妊娠について」の学習。
　「命の誕生は、奇跡的であり、軽いものではないから、誰もが、赤ちゃんの誕生を喜べるような環境が整うまで、よく考えて行動したい」「まずは、心配をすることにつながらないよう行動すべき。でも、心配な時は、両親など、身近な大人にすぐに相談すべき」などの感想が聞かれました。
　一人一人が、真剣に考えることのできた、大変有意義な時間となりました。ぜひ、また、お話を伺いたいです。本日はありがとうございました！

仕事上、多くの事例に触れる中で、やはり、皆が喜べる命の誕生が大切だと、強調

貴重なお話を真剣に聞く３年生の皆さん

次回（最終回）のテーマは「自分も相手も大切に」です！