2019年12月06日(金)
【上風連中学校】生きていく上で大切なことを考える時間 [学校活動]
先にお伝えした「生と性の学習」ですが、1年生に続き、2、3年生でも学習をおこなっています。
生命尊重をテーマにした1年生の学習では胎児の成長を学習しましたが、2年生では、出産後のお母さんの大変さや、自分自身もこんなふうに育ててもらったということを感じてもらうことをねらいとして、赤ちゃんに沐浴をしてあげるなど、妊婦さんになったつもりで体験する学習をおこないました。
3年生になると、「自立とふれあい」という、自分自身がしっかり考え、判断していかなければならない内容について学習しました。また、来週に、町の助産師の方にお越しいただき、性感染症についてなどの学習をする予定となっております。
この一連の「生と性の学習」の冒頭で、養護の先生から『「性」について考えるとは、「生きる」ことや「心」のことを考えることなんです。』との話がありました。また、ある学級通信に、あなたが「命のバトンをつなぐときに、この学びが活かせたらいいですね」という記述がありました。
お人形の赤ちゃんなのですが、抱っこしてあげているとき。沐浴をさせてあげているとき。笑顔が自然とこぼれるのは、きっと生徒たちの心にも命を愛しむ気持ちが育っているからなのでしょう。
生徒たちにとって、この学習は「生きていく上で大切なことを考える時間」となったことと思います。
Posted by 上風連中学校 at 09時58分
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