2018年01月19日(金)
☆★☆中西別中学校☆★☆ 故郷で活躍する先輩が来てくれました! [学校の様子]
みなさん、こんばんは、中西別中学校です。
冬休みあけ最初の1週間が終わりました。インフルエンザの流行が心配な今日この頃ですが、今日は3学期はじめて、全校生徒20名が元気にそろいました!よかった!!
さて、今日の5、6時間目は「森野志保先生スケート教室」でした。講師の森野先生は4年ぶりに中西別中学校にスケートの指導に来てくださったのです!そう、森野先生の旧姓は「楠瀬」、別海町出身で、リレハンメル・長野の2つのオリンピックに出場して活躍した楠瀬志保選手のことなのです!1993年には全日本スプリントで橋本聖子の10連覇を阻んで優勝し、翌年のリレハンメル五輪1000mで6位入賞という快挙を成し遂げた別海の偉大な先輩です。私たちの世代ではその活躍、そのスケートの速さを知らぬ者はおりません!…ですが、そのオリンピックも、本校の子どもたちが生まれるずっと前の出来事です。長野オリンピックはちょうど20年前ですから…。
授業ではまず、全校で講話をお聞きし、本校伝統の合唱を御礼として披露しました。その後、リンクに移動して、スケート教室を開催しました。
講話では、森野先生はなぜスケートという競技を選んだのか、どんな気持ちで練習をして世界で戦ってきたか、オリンピックでスタートに立ったときの凄まじい緊張感などのお話を通して「努力の大切さ」について教えていただきました。
生徒からは色々な質問もさせていただきましたが、ひとつひとつ丁寧に、ユーモアもまじえて答えてくださり、会場のランチルームには笑い声があふれる場面もありました。お話を聞いているうちに、リレハンメルも長野も知らない生徒たちも森野さんの凄さを感じたようでした。
リンクでのスケート教室では、寒い中でしたが基本からガンガン教えていただき、子どもたちの様子がみるみる変わっていくのがわかる、すばらしいご指導をいただきました。短い時間でしたが、子どもたちは「暑い、汗かいた!」「明日筋肉痛かもしれない!」とみんな笑顔でした。プロのスケートの厳しさにちょっとだけ触れられたかもしれません。
我々のふるさとである別海の偉大な先輩に教えていただき、子どもたちもいい刺激をたくさん受けることができました。すばらしい機会でした!この場を借りて、森野先生にも厚く御礼申し上げます。ぜひまた、中西別においでください!!
Posted by 中西別中学校 at 20時00分