中春別中学校 [北海道別海町]

１１月３０日（金）の４校時目に、中２社会の授業で本校の長教諭による「平成３０年度第３５回北方領土学習研究大会」の授業が行われました。

当日は主催者の根室管内北方領土学習研究会の先生方、根室教育局、別海町教育委員会、北方領土復帰期成同盟、北方領土対策根室地区本部の皆さんなど、多数の参観者が来校され、授業を参観していただきました。

中２の教室に入りきらないほどの参観者の中、中２の皆さんは、北方領土について真剣に議論し、自分の考えをまとめしっかりと発表しておりました。

現実の北方領土問題もこれまでの膠着状態から、非常に動きのある情勢で国民の関心も高まっている時期ですので、大変意義深い授業となったと思います。

授業者の長先生、中２の生徒の皆さん、ご苦労様でした。

　本校では、アイヌ民族の文化に触れる（地域を知る）活動として、北海道教育局のふるさと講座の指定を受けて、教育活動に位置付けた活動を行っています。


今年度は、１１月２９日（木）に中１家庭科で「アイヌ文様の刺繍（コースター作り）、１２月１１日（火）３，４時間目で中２美術科でムックリづくり、１２月１１日（火）５，６時間目で全校道徳として「ムックリ　トンコリ　ウポポ　踊り　物語り」などの授業が予定されています。

この他、社会科や音楽科など各教科の関連性の中でアイヌ民族の文化に触れる活動が行われております。

本日のアイヌ文様の刺繍では、公益財団法人アイヌ民族文化財団から床絵美氏、郷右近富貴子氏の２名の講師の方に来校していただいて、ご指導していただきました。ありがとうございます。

　本日の３校時、４校時に体育科の授業の中で「ダンス発表会」が行われました。

体育の授業の中で、文化祭以後に取組んできたダンスを生徒や保護者、先生方の前で発表しました。

どのチームも創意工夫をいかしてとても真剣に取組んでいました。ダンスを通して自己の表現力が高くなるとことに繋がると良いですね。

　中春別中学校通信「青雲」１０号を本日付で発行しました。下のＰＤＦ文書をクリックすると大きくご覧いただけます。

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