中春別中学校 [北海道別海町]

夏休み中に、中春別学校区では小中連携委員会の活動の一環として、保育園（豊原・美原）、小学校、中学校の３校種の先生方が一同に介して、まずはお互いの交流を深めることを目的に「フロアーカーリング大会」を行いました。

なかなか同じ地区で同じ地域の子どもたちと接している先生方ではありますが、顔を会わせる機会が少ないのが現状です。

当日は、保育園、小学校、中学校の先生方が６班に分かれて同じチームを作って交流しました。大変なごやかで楽しく有意義な活動でした。秋には更に中春別学校区の教育について同じテーマで話合いを行う予定です。

　今年度から中春別小学校６年生の授業に中春別中学校の英語科の先生が乗入授業を行っています。

小学校６年生は年間７０時間の外国語活動を行っていますが、そのうちの３５時間（週１回）を中学校から英語教諭が行って小学校の先生と一緒に授業をおこなっています。

その様子を観にいくと積極的に外国語活動を楽しんでいる小学６年生の皆さんの姿がありました。いい事ですね。

　５月９日（木）２０：００より、中春別中学校一階多目的ホールで、第１回中春別学校区コミュニティスクール推進委員会が開催されました。

開催に先だち、別海町教育委員会の伊藤教育長より、各推進委員への委嘱状が伝達されました。その後、委員長の選出、別海型コミュニティスクール（ＣＳ）事業の概要説明が行われたあと、本格的な審議となりました。

審議の内容は、以下の通りです。
１　中春別学校区コミュニティスクール推進委員会委員長に、青野芳樹氏が選出されました。
２　今年度の豊原保育園、中春別保育園、中春別小学校、中春別中学校の今年度の学校（園）経営方針が承認されました。
３　今年度の具体的な取組として、「中春別学校区の子どもたちの目指す姿」を地域全体にアンケートを実施し、一年をかけてまとめてポスターやチラシを作成することとなりました。

などが主な審議内容でした。各委員の皆様からは、大変貴重で今後の参考になるようなご意見が多く、有意義な推進委員会となりました。今回の推進委員会の様子については、「中春別学校区ＣＳ便り」などで紹介していきたいと考えております。