中春別中学校 [北海道別海町]

　本日は、後期中間テスト実施日です。今週始めから部活動休止期間ですし、中３は放課後学習など取組んでおりました。

　学校としては、日頃から継続的に授業の復習として、中１は６０分、中２は７０分、中３は８０分の家庭学習を奨励しております。また、スイッチオフ２２で午後１０時以降のメディア使用を控えることも併せて指導しています。少しでも目標に近づいてくれることを期待しています。

　　写真は窓越しに廊下から撮影しています。

中１の様子

中２の様子

中３の様子

　本校は「ふるさと教育」に関する教育活動推進の道教委の協力校に指定されております。その一貫で本日は全校生徒が「アイヌ民族講座」として北海道教育局義務教育課の竹内相談員（アイヌ民族に関する専門家）のご講話をお伺いいたしました。

　竹内相談員は昨年度に続き、二回目の来校となりましたがアイヌ民族が北海道の先住民族として辿ってきたこれまでの歴史や和人との関わり、そして今を生きる日本人として生活とアイヌ民族としての独自性などについて学びました。

　この後は、中春別中学校の「ふるさと学習」として、アイヌ民族文化協会から講師の先生の派遣をいただき、中１ではアイヌ文様刺繍（家庭科）、中２でムックリ作り（美術科）、全学年でアイヌ民族の物語と舞踊（総合的な学習）などが予定されております。

１１月１７日（日）標津町生涯学習センター「あすぱる」で、第２９回根室管内リコーダーコンテストが開催されました。

本校からはリコーダー部が、中学校重奏の部に中春別中学校Aとして中３のSさんとＴさんの２名、中春別中学校Ｂとして中２のOさん、Ｋさん、Ｍさん、Iさんの４名の合計６名が出場しました。

二つのチーム共に、壮行会の発表よりも更に落ち着いてまとまりのある美しい発表でした。その結果、中春別中学校AB共に金賞を受賞し、更に会長賞も合わせて受賞しましたので、１月に行われる全道リコーダーコンテスト出場を決めました。リコーダー部６人全員が全道大会出場の快挙ですね。おめでとうございます。

　１１月１６日（土）にマルチメディア館において「第６６回別海町少年弁論大会」が行われ、本校からは、校内弁論大会で選ばれた中３のFくんと中１のＨくんが出場しました。

本校代表の二人は、緊張の中にも正々堂々と事前の練習以上の力を発揮し、今後の二人の自信に繋がる大変立派な発表だったと思います。

審査結果は以下の通りです。（本校分）
・優秀賞　中３Ｆくん「ブラックアウトで学んだこと」
・佳良賞　中１Ｈくん「北方領土問題」

当日、応援して頂いた保護者・先生方、指導引率の先生方ありがとうございました。