2017年09月13日(水)
【西春別中】 収穫の秋 生徒の優しさ [日々の様子]
9月になって、ずいぶんと秋っぽくなってきましたね。
畑で育てていた作物は、地域の方々の協力のおかげもあって、大変立派に育ちました。
トウモロコシ、カボチャ、ズッキーニ、ジャガイモ、玉ねぎ、人参…そんなに広い畑でもないのですが、本当にたくさんの作物が収穫できました。
(ビニルハウスでは、スイカ、ミニトマト、メロンも!)
水遣りなど、一生懸命に手をかけて育ててきた野菜が収穫でき、生徒たちも大変うれしそうな表情を浮かべています。
今日、3年生が人参などの収穫をしていました。
いいサイズの人参でき、その抜かれたあとには、穴がぽつぽつときれいに並んで開いていました。
その傍らに大きめの人参の葉が1枚。
大きな葉が1枚だけ土の上に残されていることが不自然に感じたのですが、でも、すぐにその理由はわかりました。その葉には、キアゲハの幼虫が2匹ついていたのです。
キアゲハの幼虫はよく人参の葉を好んでえさにするようです。1枚残された人参の葉は、収穫していた3年生の生徒が、あえて残したものでした。
こんな生き物に対する優しい心遣いがうれしくて、そういう生徒がいることが誇らしくて、とてもいい気持ちになれました。
Posted by 西春別中学校 at 16時49分