2018年06月28日(木)
【西春別中】 学びの環境を整える・創る [日々の様子]
学校は、子どもたちの学ぶ場所です。
学ぶこと・学べることは、大変幸せなことだと思うのですが、あまりにたくさん学ぶことがあると感じると、幸せだなんて気づかず、苦しいだけと思うものなのかもしれません。
そんな思いを軽減しようと、先生たちも日々、準備や工夫に努力しています。
ふと、家庭科室をのぞいてみると、いろんな掲示物が目に入りました。(写真)
中には、生徒による紹介の記事もあり、掲示板の中に生徒と生徒、生徒と先生とのコミュニケーションが感じられました。
家庭科担当の先生いわく、
「授業の中で学ばせきれなくて、フォローのつもりで…」
と謙遜されていましたが、学習というものを「教師の言葉による教授」だけととらえずに、教室環境も含めたトータルで考えているのだと思われました。
近年、視覚を活用して学ぶ効率的な授業のあり方としてICTの活用が重要視されており、本校の先生方も積極的な活用が行われていますが、こうした掲示による『指導』も大切にしなければなりません。
掲示の話のついでに、学校にはたくさんのポスターが届けられます。その数、年間かなりのものになるのですが、本校ではコーナーを設けて、きれいに整理して掲示できていると思います。張替のタイミングもよく、来校された方からお褒めの言葉をいただくこともありました。
学びの環境を整えること、意識的に創っていくこと
掲示に限らず、また、追い求めていきたいと思うところです。
Posted by 西春別中学校 at 15時24分