別海町立西春別中学校

今日は、１年生の教室で社会科，２年生の教室では国語科で校内研修の授業研究会を行いました。

本校の研究は、「主体的に学び、共に高め合う生徒の育成」を主題（副題：各教科・領域の特性を生かした対話的表現活動を通して）に掲げ、生徒による主体的な学びや学び合いながら自らを高める子の育成を図ろうとする内容です。

「知識」・「技能」・「処理」面では力をよく発揮している本校生徒たちも「思考」・「表現」の面では少々伸び悩んでいる実態もあることから、その改善を図るべく先生方もいろんな工夫や手立てを行いつつ、授業の中に思考する場面や思いや考えを言葉にして伝え合う活動など展開に組み入れようとしているところです。

今日の授業の中でも、生徒が一生懸命に考え、自分の意見をもとうとしている姿や自分の考えを伝える活動が行われていました。
このような毎日の積み重ねがきっと、課題の克服へとつながることと思います。

生徒も先生も一生懸命がんばっています！

３連休明けとなった今日、地域で行われる交通安全キャンペーン（啓発活動）に中学校も参加させてもらいました。

春にも計画されていましたが、その時は雨のため中止となりました。
今回も、快晴とはなりませんでしたが雨も降らず、気温はやや高めでありましたので活動には何ら支障なく、予定通りに実施となりました。

今回は２年生の７名が参加しています。
牛乳やポケットティッシュ、うちわ、反射材などの入った袋を手渡しながら、ドライバーさんにひと声かけるのがドキドキだったようです。
もちろん、そんな難しい言葉が要求されているわけではないのですが、本校の生徒が「うぶ」であるということなのでしょう。でも、これはかわいらしさを感じる反面、年齢に応じた成長を求められる視点からすれば、「弱さ」とも見られるところでしょうから、鍛えていかねばならないですね。

何はともあれ、笑顔で活動に向かう姿は、ドライバーや地域の皆さんにもきっと好印象であったことと思います。

お忙しい中、ご協力いいただいた地域の皆様、警察官の皆さん、そして、車を止めていただいたドライバーの皆さん、大変ありがとうございました。

『セーフティードライブ』で、これからもよろしく！

気がつけば９月も後半へ
前期の期間も間もなく終わりとなります。
後期に向けて、明日、生徒会役員選挙が行われます。



今回の立候補者たちは１・２年生からとなり、これまでリードしてきてくれた３年生からのバトンタッチです。

各候補者からは、
「いじめや差別のない楽しい学校にしたい！」
「行事に向けてみんなのまとまりを高める！」
「生活向上目標をみんなに合ったものにする」
「一人一人が周りをよく見て動ける学校にしたい！」
など、学校をよりよくするためのアピールが語られています。

どの候補者が役員になっても、きっとよりよい学校を目指してリードしてくれることと思いますが、役員だけでなく、全生徒がその思いをもって学校生活に向かってくれることを当然期待しています。

選挙は、それを確認する場といたしましょう！