2019年07月19日(金)
【野付中】模擬選挙を行いました [学校生活あれこれ]
明後日21日(日)に参議院選挙が行われますが、心配されているのが投票率の低さです。選挙権が18歳になりましたので、今の中学生も、早い生徒は3年後には投票できるようになります。
そこで本校では、「選挙の意義を理解し、興味・関心を高めてもらう」ことを目的として、模擬選挙を実施しました。実際の立候補者について生徒自ら情報収集を行い、主張点を整理しながら誰に投票するかを決め、実際に投票する取組です。全学年社会科の授業で説明を行い、投票は本日休み時間に行いました。公民で詳しく学習している3年生には、投票所の運営にも協力してもらっています。
この取組にあたっては、バランスよく複数の新聞を掲示し、特定の主義主張に影響されないように配慮しながら行っています。当然のことながら、投票結果をまとめたり、公表したりすることはありません。
投票前の生徒からは「投票所ってこんなふうになっているんだ」「なんか緊張するな」という声が聞かれましたが、投票後は笑顔になっていました。選挙に対する抵抗感がなくなり、当たり前に投票へ行く社会にしたいものです。
Posted by 野付中学校 at 10時43分