2019年08月22日(木)
【野付中】CS防災減災講演会 [学校運営協議会]
野付学校区学校運営協議会(CS)のご協力により、北海道防災教育アドバイザーの三浦浩さんをお招きしての防災減災講演会を8月21日(水)6校時に行うことができました。
15歳の時に奥尻島沖を震源とする北海道南西沖地震を体験し、地震発生からわずか3分で襲ってきた津波を背に祖父母を連れて高台へ逃げた時のお話は「自作絵本」としてまとめられ、今回は「紙芝居」として語ってくれました。
命を守る大切さを語り継ぐ三浦さん。大切なことを「ももよさま」(もどらない・もたない・よらない・さがさない・またない)としてまとめていらっしゃいました。また、中学生へのメッセージとして、どんなにつらいことがあっても雪はとけるし、トンネルには出口があること。そして、真っ暗になれば星がきれいに見えることなど、命の尊さを津軽弁交じりの味のある語り口調で伝えてくれました。
三浦様、そして学校運営協議会の皆様に心より感謝を申し上げます。
9月24日(火)には津波を想定した幼小中合同避難訓練が実施されます。避難方法についてはC(点検)A(改善)P(計画)D(実施)を行い、より現実的に考えて少し変更していますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
Posted by 野付中学校 at 09時05分