2019年08月30日(金)
【野付中】森を育み、海を守る植樹 [野付学]
8月29日(木)午後、1,2学年で植樹を行いました。
毎年1学年で実施していますが、昨年度は予定していた場所でクマの目撃情報があり中止されていました。今年は天候が心配されましたが、前の晩の豪雨も何とかおさまり、昨年できなかった2年生も一緒に木を植え、個人名が記載された札を添えています。
野付地区では、「森と川と海はひとつ」をスローガンに漁業協同組合が中心となって30年前から植樹活動が行われています。すでに植えた木は1万本。河川の周辺に木を植えることで、土が守られるだけでなく、葉が落ちて腐葉土になり、ミネラルを含んだ水が川から海へと注ぎ込みます。植樹の前には活動の経緯を説明して頂き、その意義を感じながらの作業となりました。
いつもながら、貴重な学習の機会を提供して頂いている野付漁業協同組合の皆様に心より感謝を申し上げます。
Posted by 野付中学校 at 10時53分