2019年11月13日(水)
【野付中】スイッチoff22の達成率が70%に! [学校生活あれこれ]
根室管内では、望ましい生活習慣の定着を目指して「スイッチオフ22(22時以降、携帯電話やスマートフォンでの通話・メール・インターネットや、ゲーム機等を使ってゲームを行ったりしない。)」を推進しています。
平成27年度に合言葉「スイッチoff22」を最初に掲げた別海町では、社会教育・PTA連合会・公設教育研究団体(別教協)が一体となって取り組んでいます。
野付学校区でも平成29年度にコミュニティスクール推進委員会で「スマホの約束」を決め、今年度正式に設立された野付学校区学校運営協議会では、「学びの土台作り部会」が中心となって実態を詳細に把握するとともに、地域・保護者への啓発を行っているところです。
野付中学校では、登校した生徒が個別の点検ファイルに健康状態や前日のスマホ使用の状況を記入して提出し、養護教諭が一覧表を作成。生徒指導担当教員が達成状況をグラフにし、「生徒指導便り」「掲示物」「全校朝会での話」等で活用しています。
昨年度は前半に達成率が低下しましたが、地域でスマホ安全教室を複数回実施したり、生徒自身が「仙人」「修行」「努力」からコースを選択する「スマホ自己管理作戦」を展開したりして、令和元年10月に初めて目標値70%(10人中7人がスイッチoff22を守れている!!)に到達しました。
スマホ依存症などのリスクがある中、生徒が自分自身の成長のために、自制心を持って生活していること。そして何よりも、地域のご理解と、家庭でのご指導の賜物であると感謝しております。
子どもたちが健全にバランスよく成長し、それぞれの持ち味を最大限に発揮するために、スイッチoff22は大切な取組です。「我慢」は辛く、頑張らないと出来ませんが、「習慣」にしてしまえば、まったく苦にならなくなります。地域・家庭・学校・生徒たち自身で取組を継続し、100%に近づけていきましょう。有難うございます!
Posted by 野付中学校 at 09時58分