2020年01月19日(日)
【野付中】原石が輝くように・・・職員研修 [校長室から]
3学期始業式の前日1月14日(火)に職員研修を実施しました。
テーマは「授業を通してどんな姿に育ってほしいのか」。
中学校では、年間1000時間を超える授業が行われますが、各教員は生徒たちに「こんな力をつけてほしい」「こんなふうに学べるようになってほしい」という「願い」を持っています。その「願い」を短冊に書き出してグループで語り合い、野付中学校として「目指す姿」を5つ程度に絞り込みました。その後、「目指す姿」の実現に向けた「手だて」と「どのように評価するか」をブレインストーミングで多く出し合っています。
また、職員研修では「教員の働き方改革の視点から見直す教育活動」についても検討しました。本校で行われている教育活動は、どれも生徒の皆さんにとって大切なものですが、「負担」と「生徒たちの成長」を照らし合わせ、「やめたり、見直したりできることはないか」を率直に議論しました。生徒たちのためにと、つい頑張りすぎてしまう教員たちです。いざやめるとなると「ためらい」があり、2時間という研修時間では議論し尽くせませんでしたが、この日だけでも9つほど「見直し案」が示されました。
今回の検討内容を踏まえて、来年度に向けた改善点等を整理し、2月に予定されている授業参観(全体懇談)・新入学説明会・PTA役員会・学校運営協議会等でご説明を申し上げます。
Posted by 野付中学校 at 12時44分