2020年06月19日(金)
【野付中】対話的学びと身体的距離 [学力向上]
新学習指導要領の趣旨を鑑みて「対話的な学び」はなくてはならない存在ですが、感染防止の視点では「リスクの高い教育活動」となります。
「自他共栄の切磋琢磨集団」と「学力の三要素を高める授業」を学校経営のキーワードに掲げている本校では、出来得る限りの対策をとりながら、段階的に「対話的な学び」を広げています。
まずは数学科の授業。間隔を広くとった座席配置のままミニホワイトボードを活用し、それぞれの考えをクラスメイトに示して交流しています。
多様な意見を交流することが多い国語科では、距離を広くとっての交流から、向かい合わずに横並びで短時間で行う「ペア交流」も再開しました。もちろん、マスクの着用は必須で、必要以上に大きな声を出したりしないことが前提です。
NIE(新聞を活用した教育活動)の授業でも、ペアで協力して取り組んでいました。
毎朝の家庭での検温に加えて、登校時にも生徒玄関で検温を行う「ダブルチェック」を継続しています。(6月末をもって、ひとまず「ご家庭のみ」とする予定です。)
また、活動場所や道具の「消毒作業」をこまめに行っております。
Posted by 野付中学校 at 12時22分