2021年04月27日(火)
【野付中】朝会Cがありました。 [学校生活あれこれ]
本日は朝会Cがあり2年生のスピーチでした。本人は緊張したと言っていましたが、ノー原稿で割りばしの歴史について話してくれました。全文掲載します。
皆さんは、割り箸ってよく使いますよね。なので今日は、割り箸の歴史について話そうと思います。割り箸の始まりは、南北朝時代に奈良の吉野で、杉の木をナタで割った箸を後醍醐天皇に献上したことからです。割り箸は、昔、宮廷や位の高い人が使っていて、普通の人は使えなかったそうです。江戸時代になると、二本の箸の根元がくっついている形状の「引きさき箸」という箸が作られました。一目見て使っていないなとわかる一般的な箸の形です。ところで皆さんはどのように割り箸を割っていますか。昔は、口ではさんで割るのが粋だと言われていましたが、今は箸を左右に持って割るのと同様にマナーが悪いとされ、正しい割り方は、横向きに持って上下に引っ張るように割るのが良いそうです。割り箸のように、昔から存在するものの歴史を調べてみるのは楽しいので、調べてみてはいかがでしょうか。
普段何気なく使っている割りばしにスポットをあて、緊張したと言いながらも堂々と発表してくれました。これからは正しいマナーで割りばしを割りたいと思います!!
Posted by 野付中学校 at 08時32分