2016年04月20日(水)
2016年04月19日(火)
【野付中】全国学調無事終了! [学力向上]
中3は、本日、全国学力学習状況調査の実施日でした。とりあえず、教科の調査自体は無事に終了し、現在、生徒質問紙の回答に取り組んでおります。今回の結果が正式明らかになるのは9月以降となります。今回の全国学調の結果は本校の授業改善や生徒の指導支援の資料となります。ご協力有難うございました。
13時30分投稿 (野付中学校)
【野付中】黙祷 [学校生活あれこれ]
先週末から、九州地方を中心とした巨大地震が頻発し、大変な大災害に心を痛める日々が続いています。まだまだ、被害の全貌すら明らかにはなっていませんが、昨日の全校朝会の最初に、全校生徒教職員で被災者を悼み、黙祷を行いました。今後、本校の生徒会もこの震災についての支援に動き出す予定です。
09時31分投稿 (野付中学校)
【野付中】中1生徒の感想に想う。 [校長室から]
先日、今年度の野付中学校の伝統的な活動である「チカの採卵実習」が無事に終了しました。中1にとっては初めての実習でしたが、実にこの実習を通して、生徒達が地域の産業や生活、伝統など多くの事を学んでいる事に驚くと共にその重要性を再認識しました。その実習を終えての中一の皆さんの感想を紹介します。
・いつもは、さりげなく食べていたけど、チカの腹の部分を押すと卵が出てくることを、チカの採卵で初めて気付きました。それと、チカはくさいということが分かりました。
・朝、5時台に起きないといけないので大変だった。漁業の仕事をしている人は、朝早くやっていて大変だという事がわかった。
・尾岱沼の漁業を安定させる為には、たくさんのチカの卵がいることを知って驚いた。
・チカの採卵で、チカを増やしていたのに初めて気がつきました。チカの採卵を行って理解を深めた事は、チカの採卵をして、との次の年も、またその次の年も・・・ということを何十年もやっていたんだなと改めて理解しました。
・チカの卵があんなに入っているとは思わなかった。
・チカと他の魚の見分けが、最初は分からなかったけど、二日目、三日目にちゃんと分けられるようになった。朝早く起きて、仕事に行く人の苦労がわかった。
・チカの採卵を通して、チカがかなり獲れることを知りました。あと、チカにも大きいものや小さいものもいると知りました。来年はお手本になれるように頑張りたいです。
・朝早くて少し辛かったし、すごく寒い日もあったので頑張りました。でもチカの卵を絞るのはすごく楽しかったし、選別も楽しかったです。
・やっぱり、チカを獲ってばかりじゃ減ってしまうので、こうやって人の手で増やすのも大切だなと思いました。あと、チカ以外にもいろいろな魚がいました。キュウリやカジカなどは知っていましたが、知らない魚もたくさんいました。
・チカの採卵実習三日間を通して、私はとても疲れました。それとくさかったです。チカを絞っている時、とても驚いた事があります。それは「黄色い」という事です。そして「めちゃ手につく・・・」と思いました。
・始めて気がついたことは、お父さんやお母さんが手伝いや仕事でこんなに早い時間に、採卵をやっていたんだと思いました。朝早くから採卵をするのは大変だけど、これからの野付の為にすることなのですごくいい事だと思いました。来年も頑張りたいです。
・全体を通しての感想は、今までこの仕事が何十年も続いている事にびっくりしました。先輩方はすごく速くてびっくりしました。慣れて来ると片手でやっている人もいました。来年はもっと速く、そして二日で終らせたいです。そして、父の仕事も知りました。私は今まで何をしているのか知りませんんでした。どんな仕事なのかを知り事ができ良かったです。
・一番大変だったのは、朝早く起きることです。私はいつも起きるのが遅かったり、寝るのが遅いので大変でした。来年からは早く寝て、早く起きることが出来るように日頃から気にしながら生活していきたいです。
・気付いた事は、チカの採卵で足が痛くなったという事です。また、小さいのと大きいのに分けるということも初めて知りました。
・漁師の人たちは、私達よりも朝早くから海に出て、大変だと思うけど、新鮮な魚を送れるようにしている事が改めて分かりました。チカの採卵をやるのは、違うと思うけどチカが絶滅しないようにやっているのだと私は気づきました。
・チカの採卵を通して、尾岱沼の漁業のチカの採卵は昔から引き継がれていることが、初めて気づきました。なぜ、「チカの採卵実習」をやるのかが、体験してみて理解できました。
・朝早く起きるのは辛かったけど、野付の学校だからこそできる体験をすることができてよかったです。
・最初は生きているチカは触れませんでしたが、三日間やっていくについれて、死んでいるチカはすぐに触れたのですが、やっていくうちに生きているチカにも触る事ができるようになりました。
これが中1全員の感想の一部ですが、「野付学」として位置付けられたこのチカの採卵実習が、生徒の心の育成に果たす役割の大きさを感じます。また、中2、中3の生徒は中1の生徒の見本として立派に活動できています。朝の6時前に全校生徒が集合し、山積みされた鮮魚をものともせずに、黙々と作業し、文句どころか達成感すら感じる生徒がいる本校の生徒達を、誇りに思いますね。早朝からの送迎等でご協力いただいた保護者の皆様、地域の皆様、野付漁協の皆様に感謝いたします。
野付中学校 校長 藤井 薫
08時04分投稿 (野付中学校)
2016年04月16日(土)
【野付中】全員信任されました! [学校行事]
15日(金)に前期生徒会役員選挙が実施され、全員無事に信任されました。生徒会役員のメンバーは、会計の一人を除き、昨年度の後期生徒会役員と同じメンバーですが、昨年度、遣り残した思いや新たに意欲を持って立候補してくれたと思いますので、自分達だけのやりがいだけでなく、次年度のリーダーとなる1年生・2年生が生徒会役員に入りたいと思うような生徒会を作り上げてくれる事を期待しています。
10時02分投稿 (野付中学校)
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