野付中学校 [北海道野付郡別海町]

　今年度のチカ採卵実習が始まりました。午前5時５０分に全校生徒・教職員が野付漁協前に集合してすぐにチカの採卵実習を行いました。
今年の魚は、♂が多く卵を集めるのに苦労しましたが、何とか午前７時１０分には初日の採卵実習を終える事が出来ました。
目標の二億粒を達成するには、あと数日はかかります。みんなで協力して頑張っていきましょう。

まずは、初めの集会です

魚体サイズの区分もします

今年は多めのチカ

この山を片付ないと終わりません

中３女子は受精卵の回収

今年は♂が多かった

だんだん口数も少なくなります

新しく赴任した園田先生も頑張ります

　明日からのチカ採卵実習に備え、中１の皆さんは、チカ採卵実習「事前授業」を行いました。
　野付漁協指導部の佐藤さん、楠さん、久保さんの３名が来校してくださいました。いつも野付漁協さんには大変お世話になっております。ありがとうございます。
　まず、チカ採卵実習の意義や魚の講座を行い、その後、本校の水産実習室でチカの採卵の仕方を学び、実際に実習を行いました。これで大丈夫ですね。
　明日からは野付漁協に午前５時５０分までに集合ですので、今日は早めに就寝してください。明日から二億粒目指して頑張りましょう。

野付漁協の皆さん

絞り方を教わります

実際にやってみます

今年のチカは大きめかな

　野付半島ではほぼ毎年、流氷が海を埋め尽くすのは珍しい事ではありません。
しかし、野付中学校のある尾岱沼漁港の近くまで流氷が入り込むのはちょっと珍しい事ですね。
漁業に影響がなければいいのですが、流氷は春の使者でもありますね。

本校２階理科室から

漁港の周りにも大きな流氷が