野付中学校 [北海道野付郡別海町]

　北方少年少女塾事業で根室市を訪れていた中２の皆さんが、元気に帰ってきました。

根室市の方もほぼ一日雨だったようですが、精力的に北方領土について資料や説明に触れ、見聞を広め、それぞれが様々な事を感じ取って来たと思います。

野付地区は、実際に祖父母が北方領土からの引揚者も多く、四世の世代ですので、より身近に自分たちのこととして北方領土について考える機会になった事と思います。ご苦労様でした。

　雨に強風と天候が心配されましたが、無事に中２の皆さんが、「北方少年少女塾」事業で根室のニホロ、ノサップ岬へ元気に出発しました。

今日は北方領土は霧で見えませんが、北方領土についてたくさんの事を学んできてくれると思います。

　中1の皆さんにとっては、初めての学級弁論となります。夏休み中に様々なことについて考え、まとめることは大変だったと思いますが、この様な機会を通して、身の回りの事や社会の事などいつもより深く考えることができたのではと思います。

また普段と会話とは違うクラスメートの考えや発表を聞き、改めて友達の新たな面を発見できたかもしれませんね。

学級代表に選出された中１のみなさんは、校内弁論大会でも頑張ってください。

　本日は、中２の学級弁論が行われています。この学級は、非常に集中度が高く、発表者は自分の考えや想いを伝えようとし、聞く側も本当に真剣に一所懸命に聞こうとする意志が伝わってきます。どの弁論が学級の代表となるかは分かりませんが、大事なのは全ての生徒が自分の考えをまとめ、発表・表現し、伝えようとすることそのものですね。

　夏休み中に作成した、弁論を各学級で発表する学級弁論が行われています。本日は、中３が国語の授業の中で発表していました。

全員が発表しますので、自分の考えを発表する場であると共に普段の会話とは違う一人一人の主張を聞く、大変いい機会ですね。

この中より、各学級代表として３名〜４名が選ばれ、校内弁論大会に出場します。

　夏休み中に行われた「生き抜く力プロジェクト・子ども会議」で野付地区の課題の一つに挙げられていたのが、挨拶の弱さでした。

そこで、野付中学校生徒会が中心となって、これまでの委員会や生徒会本部の生徒だけの挨拶運動ではなく、全校生徒が関わるような挨拶についての取り組みを協議していました。

その生徒会の提案で、本日より三日間の「全校生徒挨拶運動」がはじまりました。

これは、この三日間で必ず全生徒全員が1回は朝の登校時の挨拶運動を行おうというものです。生徒玄関、校門前、コンビニの信号前の三班に分かれて挨拶運動を行っていました。

自分達で課題を見つけ、それを解決するために行動する！。とてもいい活動ですね。

生徒玄関ではなく階段踊り場で

校門前の様子

国道の様子

コンビニ前の様子

男子の笑顔

台風一過の青空