野付中学校 [北海道野付郡別海町]

　体育祭4日前となりましたが、なかなか天候が回復しません。生徒たちは、体育館や2階オープンスペースを上手に使い、雨が止むわずかな時間には外に飛び出して練習しています。
　臨機応変に対応しているため、急遽下校時間等が変更になる事があります。その場合には、「安心メール」にてご連絡いたします。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

　右下は、2学年が理科でまとめた「動物レポート」です。今回は無脊椎動物について調べています。

　7月3,4日の2日間、コロンビアで生活する二人の同世代を「体験入学」として受け入れ、通常授業の中で交流しました。二人のお母さまは尾岱沼出身なので、日本語もかなり理解しており、午前は通常授業(各教科)に入り、午後は体育祭の練習にも一部参加しました。
　授業の中で剣道やドッヂボールを行ったり、数字のスペイン語をみんなで覚えたり、日本文化を海外ではどのように認識されているかを確認したりしながら、コロンビアを理解し、日本を知る機会となりました。
　野付地区は、海外とのつながりが急速に広がっている地域です。「多様な世界に関わり続ける行動力」をしっかりと身につけて欲しいと願っています。

　今年は天気に悩まされての体育祭となりそうです。天気予報によると火曜〜金曜まで見事に雨マーク。そのため、本日7月2日(月)は練習内容を少し変更して、グラウンドでしか出来ない練習を行いました。
　生徒たちの話を聞く姿勢がとても良いため、効率よく練習を行う事ができました。
　写真は、入場行進、地区中体連報告会、ムカデ競争、魚箱運びリレーの様子です。

　7月1日(日)午前、野球大会の決勝が中標津町営球場で、バレーボールの決勝トーナメントが標津町で行われ、いずれも知床未来中学校に惜敗しました。
　勝てば全道中体連出場となる野球の決勝戦。序盤にランナーを出すものの決定打が出ず、0-0のまま迎えた4回裏に2点を入れられ、さらに5回にも2点追加されて、0-4で最終7回の攻撃を終えました。近年全道大会・全国大会でも活躍している根室地区で準優勝は立派です。
　グングン調子を上げていたバレー部は、ベスト8で行われる決勝トーナメントの初戦で知床未来中学校と対戦。試合開始直後から気迫が前面に出て、よく動き、よく拾い、全身で打つことで相手を圧倒。1セット目を危なげなく先取しました。2セット目は安定感を取り戻した知床未来中の鋭角スパイクが決まるなど力で圧倒。最終3セット目は、全身全霊で必死にボールを追いかける本校にもやや疲れが見えて万事休す。最後の最後まで全力を出し切る姿に大きな拍手が贈られました。
　本日もたくさんの応援をいただきました。心より感謝を申し上げます。
　釧路では通信陸上大会が行われています。応援にかけつけていただいている皆様、引き続きよろしくお願いいたします。

野球の写真は、1回戦　対標津中学校でのシーンです。