野付中学校 [北海道野付郡別海町]

　7月3,4日の2日間、コロンビアで生活する二人の同世代を「体験入学」として受け入れ、通常授業の中で交流しました。二人のお母さまは尾岱沼出身なので、日本語もかなり理解しており、午前は通常授業(各教科)に入り、午後は体育祭の練習にも一部参加しました。
　授業の中で剣道やドッヂボールを行ったり、数字のスペイン語をみんなで覚えたり、日本文化を海外ではどのように認識されているかを確認したりしながら、コロンビアを理解し、日本を知る機会となりました。
　野付地区は、海外とのつながりが急速に広がっている地域です。「多様な世界に関わり続ける行動力」をしっかりと身につけて欲しいと願っています。

　「ダイヤモンドランキング」は、いくつかの事柄に優先順位をつけることで、考えを整理したり、 深めたりするための手法です。今回は、はじめての体育祭を迎える1学年で「体育祭で大切にしたいこと」というテーマを設定し、グループごとに意見交換しながら「順位付け」を行いました。
　「一生懸命」「団結力」「努力」「友情」「態度」「協力」「責任感」「個人の結果」「思い出」の9つに順位を付けるのですが、どれも大切な内容。目的は、1つの答えを出すことではなく、伝え合いによって多面的・多角的に考えることなのです。

短い昼休みを有効活用して行う保体委員会主催のレクです。次回は終業式前日の7月23日(月)。楽しみですね。

　学芸委員会による読み聞かせは「小さなリース」。お父さんとお母さんが将軍に殺され、悲しく、憎いはずなのに、母の「あなたの敵を愛しなさい」という言葉を思い出して、リースを将軍にプレゼントし続けた女の子。その言動によって将軍の心に変化が起こるお話です。
　その後、体育祭関係の連絡が生徒会書記局からありました。