2018年10月05日(金)
【野付中】成果を出せる集団とは・・・文化祭取組 [学校行事]
10月5日(金)より文化祭の取組が本格化しました。学力テストが行われる日などを除き、午後からはステージ発表準備、合唱練習、生徒会活動となります。
下記の写真は「全校合唱」の練習の様子です。わずか43名とは思えない声量と、まるで合唱団のようなハーモニーに、いつもながら感心させられます。
口の開け方から姿勢、そして気持ちの入れ方に至るまで、「ダメだし」され、時には怒鳴られても、「聴く人を感動させたい」という強い願いで乗り越え、日に日にレベルアップしています。
得意・不得意関係なく、成果を出すために、力を合わせてひとり一人が全力を尽くす姿勢は、将来社会人となった時にこそ生かされることでしょう。そんな自分達に誇りを持ちながら、10月21日(日)の文化祭を目指して欲しいと願っています。
本校生徒の長所は、「努力したことを成果につなげることができる基本姿勢」がある事です。
★しっかり話を聴くことができています。
★パート練習から全体練習に向かう時には、少しでも多くの練習時間を確保するために、全力で走って移動します。
★4時間目に全校合唱練習がある時には、3時間目が終わったら給食の机配置にして体育館へ移動します。
「見通しをもって行動する」ことで、忙しい中にも「心のゆとり」が生まれるのです。
今年度は「学級ごとに全員で創り上げる活動」を設定するために、集団画などの縦割り部門をやめて「学年劇」に取組んでいます。
14時24分投稿 (野付中学校)
2018年10月04日(木)
【野付中】生徒会立会演説会・選挙 [生徒会活動]
定数と同数の6名が立候補し、10月4日(木)6校時に候補者と責任者合計12名が立会演説を行いました。各候補者の公約は次の通りです。
★一人一人が思いやりの心を大切にする学校
★みんなが思いやりをもてる学校
★みんなの意見を取り入れ、過ごしやすい学校
★けじめのある学校
★みんながあいさつをできる学校
★一人一人が自分から行動できる学校
昨日の校内弁論大会もそうでしたが、全員がノー原稿で堂々と自分の考えや願いをスピーチしていました。司会進行や、話を聴く姿勢も素晴らしく、演説会が終わると、選挙管理委員だけでなく、全校生徒が(それも上級生がお手本を見せるように率先して)、走ってイスや机を片づけます。私たち教職員のイスもすすんで片づけてくれるので、いつも感謝しています。ありがとう! 立派な生徒たちです。
15時27分投稿 (野付中学校)
【野付中】校内弁論大会で9名が熱弁 [学校行事]
10月3日(水)午後に、本校体育館で校内弁論大会が行われました。学級弁論予選で選ばれた3名×各学年=9名が、5分程度の主張を発表。最優秀賞1名、優秀賞1名(上位2名は別海町弁論大会に出場)、優良賞3名が決定しました。日頃から発表する機会が多いこともあり、どの主張も素晴らしく、審査は難しかったです。
考えたことををわかりやすく説明したり、自分の体験を話したりすることで、聴いている人の思考を深めたり、心を動かしたりします。学級代表として原稿を覚えたり、練習したりするのは大変だったと思いますが、多くの人たちに良い影響を与える「貢献」ができたという意味では、「小さなノーベル賞」に値します。
これからも、考えたこと、感じたことを誰かに伝える姿勢を大切にして欲しいと思います。たとえ「上手」ではなくても、体験によって感じたこと、真剣に深く考えたことは相手の心に響くはずです。
スムーズな司会進行、返事、聴く姿勢、礼の仕方、そして「静かにしてください」と言わせない全校生徒の気持ちの切り替えは、いつもながら見事でした。
09時08分投稿 (野付中学校)
2018年10月03日(水)
【野付中】感じたこと・考えたことを文章で表現する力 [学力向上]
野付学校区では、「野付学」をはじめ、北方領土学習、保育実習など多くの体験学習が年間プログラムの中で行われています。
そこで大切になるのが「振り返り」の時間。ただ体験するだけでなく、文として書くことで、感じたことを明確に認識し、「記憶」だけでなく「記録」として残すことが出来ます。
写真は中学3学年家庭科で実施した「保育実習」の振り返り。17名全員がほぼ1面をびっしり埋め尽くして文章にて表現することが出来ています。
発達段階に合わせて、野付学校区で培った大切な「学力」です。
09時12分投稿 (野付中学校)
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