野付中学校 [北海道野付郡別海町]

2年生は先週の宿泊研修に続いての校外学習。でもみんな「疲れ知らず」です。

昭和59年度に開始し、今年度で36回目となる野付半島クリーン作戦を5月27日(月)に実施しました。
前日の記録的な猛暑から比べると風がさわやかでしたが、それでも野付の5月としては異例の暑さ。水分をこまめにとり、食中毒に気をつけながらの実施でした。

9:40より学校で開会式を行った後、1,2年生はバスで移動し、2〜3kmの道のりをゴミを拾いながら歩きました。3年生は観光船で野付湾を渡り、船着場からネイチャーセンターまでの遊歩道のごみを拾いました。役場産業振興部の皆様には、トラックでゴミの回収を行っていただきました。有難うございます!

ネイチャーセンターに全学年が集合し、持参したお弁当を食べた後には、熱い中頑張った「ごほうび」としてソフトクリームが振舞われてニッコリ。
午後は、津波を想定した避難訓練と「野付半島の野鳥」に関する学習会が行われ、役場の防災担当の皆様と、ネイチャーセンター学芸員の方にお世話になりました。
天気にも恵まれ、たくさんの方々に支えられて、野付の良さを再確認する素晴らしい一日となりました。やっぱり、野付って、いいところですよね。

今回は3年生を中心に紹介しました。次回は2学年です。

5月21日に第1回野付学校区学校運営協議会が行われました。その協議内容をまとめました。
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ネイパル厚岸にて1泊2日で行われた2学年宿泊研修。「全員が楽しめるように」、実行委員会が中心となって企画し、生徒一人一人が「気配り」を忘れない事で、高い「集団力」を感じました。

話を聴く時には姿勢を正し、バスの中の時間を利用して楽しむメリハリがありました。

ネイパル厚岸に到着し、持参したお弁当をみんなで食べた後は、森の中(肝だめしコースを散策したり部屋で交流したりしました。そして午後のアクティビティ「火おこし」です。

外は霧に包まれるほどの湿度の高さ。なかなか「火種」をつくることができず悪戦苦闘。ヘトヘトになりながらも、最後はネイパル職員の助けも少しお借りして、全グループが火をおこすことに成功しました。

久しぶりに見た「だるまさんがころんだ」。海外でも似たような遊びがあり、100年くらい前から日本にも広がったようです。

おこした火を使って炭に火をつけ、飯ごうでご飯を炊いてカレーライスづくり。おいしかったですね。夜の肝だめしは、実行委員が森の中に潜んでいてちょっとびっくり。寝る前にリーダー反省会議を行って、比較的早く睡眠に入っていました。

目覚めもスッキリ。朝食を食べた後は「仲間づくり」活動。集団でコミュニケーションをとりながら、難しい課題を解決する活動でしたが、言葉でわかりやすく伝えながら、知恵を出し合い、短時間で見事に解決していました。ネイパル職員の皆様も感心していましたよ。

「来た時よりもキレイに掃除をする」など、2学年生徒15名の良さがたっぷり見られた宿泊研修でした。来年の修学旅行もバッチリですね。

昨晩は、肝だめしを行ったあと、お風呂に入ったら、火おこしの疲れも出て、全員比較的早く睡眠に入っていました。お陰で今朝もスッキリ。元気に朝食を食べ終えました。これから部屋を片付けて、9時からアクティビティを行います。学校到着は予定通り12時20分。12時30分解散となります。