2019年07月30日(火)
【野付中】道ふるさと教育推進事業報告会 [野付学]
本校は、平成31年度(令和元年度)「北海道ふるさと教育・観光教育等推進事業」の指定校となっています。7月4日(木)にはその実践報告会をかねて、3学年アマモ学習を公開しました。
「アマモ学習」は、幼小中12年間のふるさとキャリア教育「野付学」の集大成として位置付けられ、野付湾の生態系について総合的に考察することが出来ます。
当日は
★9:10〜「野付学」実践報告。この日のメイン講師である野付半島ネイチャーセンターIさんを紹介した後、野付学校区全体で系統的に取り組んでいる活動を、野付幼稚園、野付小学校、野付中学校の順でスライドにて紹介しました。
★9:40〜3学年「アマモ学習」授業公開。アマモは野付湾の生態系の根幹。水産資源の「ゆりかご」であり、酪農地帯から流れる川からの過栄養分を浄化していることなど、総合的に考えました。
★10:45〜体験授業「アマモ観察とプランクトン採取」を尾岱沼青少年旅行村へ移動して行いました。実際にアマモを観察し、アマモに育まれている多様な生き物を採取しました。
★13:15〜観察授業 学校の理科室に戻って、採取したプランクトン等を観察し、「アマモ学習」のまとめを行いました。
★14:05〜情報交換会 道東各地よりお集まりいただいた学校関係者の皆様と、各地の実践について交流することが出来ました。
なお、本校の経営方針、キャリア教育全体計画、総合的な学習の時間全体計画、野付学学習プログラムは下記PDFをクリックすると詳しくご覧いただくことが出来ます。
09時15分投稿 (野付中学校)
2019年07月29日(月)
【野付中】本校「部活」の年間活動日数 [校長室から]
教員の「働き過ぎ」が社会問題となっており、特に中学校教員の時間外勤務が突出して長かったことから、2018年3月にスポーツ庁が運動部のガイドラインを、12月に文化庁が文化部のガイドラインを策定しました。
本校でも、北海道と別海町が示した方針をもとに今年4月に「野付中学校部活動に係る方針」を作成し、週2日以上の休養日、年間休養日104日以上、1日の活動時間は平日2時間程度、休日3時間程度、一週間の活動時間16時間程度。顧問は「複数体制」とすることで、教員、生徒双方にとって負担が軽減されるようにしています。
現在、野球部、バレーボール部、卓球部、陸上部、音楽部の5つの部活動が設置されていますが、どの部も活動日は年間365日の60%未満(年219日未満 休養日146日以上)となっています。それでも、団体2種目で根室地区中体連準優勝、個人3人が全道中体連出場の結果を残せるのは素晴らしいですね。
ただ・・・教員9名(校長・教頭・養護教諭・事務職員・公務補を除く)で5部の設置は、複数顧問体制を維持するにはやや困難な状況です。今後、地域や保護者の皆様にご相談させていただかなければならないと考えております。
11時05分投稿 (野付中学校)
2019年07月28日(日)
【野付中】全道陸上大会結果速報 [部活動]
旭川市で行われた全道中体連陸上大会最終日7月28日(日)に女子砲丸投が行われ、本校選手は10m10cmで総合15位。惜しくも決勝進出はなりませんでした。全体12位の決勝ライン(10m22)までわずか12cm及ばず、少し悔しい結果でしたが、連日の猛暑の中、よく頑張りました。9月には全道ジュニア陸上大会が地元釧路市で行われます。今回の経験をバネに3年間努力してきたことを出し切れるとよいですね。引き続き応援しています!
11時05分投稿 (野付中学校)
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