2019年08月30日(金)
【野付中】森を育み、海を守る植樹 [野付学]
8月29日(木)午後、1,2学年で植樹を行いました。
毎年1学年で実施していますが、昨年度は予定していた場所でクマの目撃情報があり中止されていました。今年は天候が心配されましたが、前の晩の豪雨も何とかおさまり、昨年できなかった2年生も一緒に木を植え、個人名が記載された札を添えています。
野付地区では、「森と川と海はひとつ」をスローガンに漁業協同組合が中心となって30年前から植樹活動が行われています。すでに植えた木は1万本。河川の周辺に木を植えることで、土が守られるだけでなく、葉が落ちて腐葉土になり、ミネラルを含んだ水が川から海へと注ぎ込みます。植樹の前には活動の経緯を説明して頂き、その意義を感じながらの作業となりました。
いつもながら、貴重な学習の機会を提供して頂いている野付漁業協同組合の皆様に心より感謝を申し上げます。
10時53分投稿 (野付中学校)
2019年07月30日(火)
【野付中】道ふるさと教育推進事業報告会 [野付学]
本校は、平成31年度(令和元年度)「北海道ふるさと教育・観光教育等推進事業」の指定校となっています。7月4日(木)にはその実践報告会をかねて、3学年アマモ学習を公開しました。
「アマモ学習」は、幼小中12年間のふるさとキャリア教育「野付学」の集大成として位置付けられ、野付湾の生態系について総合的に考察することが出来ます。
当日は
★9:10〜「野付学」実践報告。この日のメイン講師である野付半島ネイチャーセンターIさんを紹介した後、野付学校区全体で系統的に取り組んでいる活動を、野付幼稚園、野付小学校、野付中学校の順でスライドにて紹介しました。
★9:40〜3学年「アマモ学習」授業公開。アマモは野付湾の生態系の根幹。水産資源の「ゆりかご」であり、酪農地帯から流れる川からの過栄養分を浄化していることなど、総合的に考えました。
★10:45〜体験授業「アマモ観察とプランクトン採取」を尾岱沼青少年旅行村へ移動して行いました。実際にアマモを観察し、アマモに育まれている多様な生き物を採取しました。
★13:15〜観察授業 学校の理科室に戻って、採取したプランクトン等を観察し、「アマモ学習」のまとめを行いました。
★14:05〜情報交換会 道東各地よりお集まりいただいた学校関係者の皆様と、各地の実践について交流することが出来ました。
なお、本校の経営方針、キャリア教育全体計画、総合的な学習の時間全体計画、野付学学習プログラムは下記PDFをクリックすると詳しくご覧いただくことが出来ます。
09時15分投稿 (野付中学校)
2019年06月24日(月)
【野付中】1学年であさりの移植実習を行いました! [野付学]
野付産の天然アサリは、粒が大きく、タウリンや、ビタミン、タンパク質も豊富です。これは、野付半島の自然の力だけでなく、植樹運動、河川保全運動を積み上げてきた賜物です。
採取時期(4月〜7月)の干潮時、6月19日(水)に、野付漁業協同組合のご協力であさりの移植実習を行いました。
育てる漁業、未来へつなぐ漁業を知る大切な機会。8/29に予定している「植樹」へとつながります。漁組の皆様、いつもながら、本当に有難うございます!
先週1学年で風邪をひく生徒が多くいましたが、
現在は全校で数名という状況に落ち着いています。
6月に入ってから、ストーブが必要な日がずっと続いています。引き続き体調管理に万全を期して参りたいと思います
10時38分投稿 (野付中学校)
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