野付中学校 [北海道野付郡別海町]

　11月26日(火)4,5,6校時に、町内で勤務する栄養教諭を招いて「食」に関する授業を全学年で行いました。
　このうち2学年では、様々な「食材」の中から、栄養バランスやカロリーを考えて弁当メニューをグループで話し合って決めていました。

　同じく11月26日(火)午前中には、北海道教育庁根室教育局より次長様、教育支援課長様、別海町教育委員会より指導主幹様をお迎えして、学校経営や授業づくりについてご指導・ご助言をいただきました。お忙しい中ありがとうございました。

　11月16日(土)に別海町マルチメディア館で行われた別海町弁論大会で、本校代表２名が「優秀賞」を受賞し、うち１名は別海町代表として来年度の根室地区弁論大会に出場することになりました。
　
　本校では、全校朝会で全生徒がノー原稿で1分間スピーチを行うなど、日常的に自分の考えを自分の言葉で表現する機会を設けています。弁論は、夏休み中に全校生徒が原稿を作成して9月に学級発表を実施。10月の校内弁論大会で学校代表が決まり、文化祭では3名が発表。そのうち2名が今回の別海町弁論大会に挑みました。

　発表のたびに、原稿内容を見直し、表現力をどんどん高めていく生徒たちの姿をとても頼もしく感じました。サポートする教員らの助言を前向きに取り入れ、より高みを目指して尽力できることが野中生の素晴らしさです。
　今回の受賞は、人一倍努力した賜物。心よりおめでとう! そして「お疲れさま!」と言いたいです。

　10月23日(水)に3学年社会科において「模擬裁判」を実施しました。裁判について理解を深めるために、まずは進め方をロールプレイで実際に体験しました。そして得られた情報をもとに根拠を明確にして個人で意見をまとめ、グループ評議を行い、最後に全体で「判決内容」を交流しました。結果的に無罪4、有罪7に分かれ、判断の難しさを体感していました。
　以下は、生徒たちの感想の一部です。
●「裁判はこんなふうに行われているのだと知った。」
●「質問を何度もしているのは被告人が嘘をついていないか確認するためだと思った。」
●「判決を出すのは難しかった」
●「こんなにたくさん話し合うのだと知りました。」
●「実際はもっと長いと思うので、弁護人や検察官は大変だと思いました。」
●「被告人にならないようにしたい。」

　10月24日(木)に「英検ＩＢＡ(RL)」を全学年で実施しました。IBAは、国際社会において主体的に行動できる資質･能力の1つである「英語による日常的コミュニケーション力」を目的として、「読むこと」（Reading）「聞くこと」（Listening）の２技能の状況を全道一斉に測定しています。
　学校での指導に活かすと共に、生徒一人一人の結果が届きしだいお知らせいたします。

　野付湾の風物詩である「打瀬舟による秋エビ漁」が先週から始まりました。11月上旬まで行われます。