2019年12月11日(水)
【野付中】2年生の社会科授業を公開しました! [学力向上]
12月9日(月)に2学年は社会科の授業を公開しました。
内容は「日清戦争と三国干渉」でしたが、スライドを使ってたくさんの資料をテンポよく提示し、生徒たちは既習事項と関連付けながら興味深く説明を聴いていました。
目標の1つである「当時の東アジアの情勢」については、幅広く知識と理解を得ることが出来ましたが、後半に予定していた「自分なりの考えを文章にして説明する」のは次の時間に持ち越し。翌日に多様な意見が出て考えを深めたようです。(観たかった・・・)
学力の三要素は、「生きて働く知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力・人間性」ですが、1回の授業ですべて身に付けることは難しいです。12/9は知識の習得をメインとし、12/10は思考力・判断力・表現力がメインとなりました。単元全体の中で、学力の三要素をバランスよく育成して参ります。
2年生教室前の廊下には、国語科で取り組んだ自作「春はあけぼの(清少納言 枕草子)」が掲示されていました。
生徒玄関のふれあいギャラリーが更新されました。今回は、先日標津町でも観測された「四角い太陽」です。
もうかなり前になりますが、11月30日(土)にスケートリンクのペンキ塗りを行いました。地域の皆様・教職員の他、小学生、中学生の皆さんも多く参加してくれました。
感謝の気持ちを忘れず、冬の体力向上のために、リンクの有効活用に努めます。いつも有難うございます!
17時07分投稿 (野付中学校)
2019年12月10日(火)
【野付中】1年生の道徳科授業を公開しました! [学力向上]
1学年の道徳科では、国際理解・国際貢献の授業として、それまで関わる機会がなかったインドネシアに関する教科書の文章を題材に、「国の文化や土地の習慣」と「命」を天秤にかける葛藤場面について考えました。
長年培われてきた「文化や習慣」と「命」のどちらを尊重するか。人の命は地球より重い、それはわかっているが、その土地の習慣を全否定するのは・・・大人でも結論が出ません。決まった答があれば、そもそも外交問題など存在しないからです。
難しいテーマに挑み、対話しながら深く考える1年生に拍手を贈りたくなる授業でした。
教室前の廊下には、授業で考えたこと、学んだことを振り返ることが出来る掲示物が多く貼られています。
11時04分投稿 (野付中学校)
【野付中】1年生の授業を公開しました! [学力向上]
12月9日(月)は本校の授業研究日でした。根室教育局の指導主事をはじめ、野付幼稚園、野付小学校の職員の皆様にも多く参観させていただき、学びの多い日となりました。その様子を、4回に分けて紹介いたします。
まずは1年生の美術科と国語科です。
美術科では、ゴロゴロ、ぴかぴかなどの擬態語(オノマトペ)を絵文字にする授業でした。わずか50分の授業でオリジナル作品を完成させる内容でしたが、生徒たちは柔軟な発想でいくつもの案を作成し、効果的に表現していました。途中で、クラスメイトの作品に「いいね!」シールを貼ってよい所を評価する場面もありました。
国語科は、「スピーチを聴く」をテーマに、どのように聞いたら「共通点・相違点」を明確にできるかを考える授業でした。
生徒たちの活動場面では3〜4人がグループとなり、「まわし読み新聞」で扱った記事を話題に、一人がスピーチを行い、それに対して一人が質問を繰り返し、その質問に対して一人が評価するという、難しい内容に挑戦していました。
本校生徒の強みは、誰でも自分の意見をまとめて豊かに表現できることです。スピーチ内容を受けて質問もできます。これからはさらに、「やり取り」をしながら考えを深めることができるようになることを目指したい。そのためには、論と人を区別して、相手を尊重しながら反論したり、批評したりすることも必要です。異なる価値や考えをお互いに尊重できる人間関係が構築されれば、そんな切磋琢磨できる集団へとステップアップできるでしょう。
国語科では、「書くこと」の作品を廊下に掲示しています。写真は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」での作品です。
10時22分投稿 (野付中学校)
2019年12月09日(月)
【野付中】3学年 生と性の学習 [学校生活あれこれ]
12月6日(金)3,4校時に、町立別海病院より助産師をお招きし、3学年で「生と性の学習」を実施しました。3学年のテーマは「望まない時期の妊娠・性感染症」です。
性行動に伴うリスクを理解して避けること。そして、誰もが大切な存在であるという思いを高め、自分も相手も大切に出来るようになることをねらいとして行いました。
08時43分投稿 (野付中学校)
【野付中】英語力向上推進事業で授業を公開 [学力向上]
12月5日(木)4校時に、令和元年度ほっかいどう学力向上推進事業として、本校2学年英語科の授業を公開。当日は札幌市の道教委から2名、根室教育局より3名、管外教員1名を含む36名の皆様に野付中学校にいらしていただき、授業の様子を参観して頂きました。
日本の英語教育は、過去に「実践的コミュニケーションにつながらない」という課題も指摘されており、グローバル社会の進展をふまえて、小学校では外国語が必修となり、中学校以降の授業の進め方もかなり変わってきています。生徒たちの様子を観ると、抵抗感がなく、臆することなく英語表現を行っている姿があり、「海の向こうの可能性をも見つめる野付人」として頼もしく感じました。
従来の多くの授業と異なるのは、決まったフレーズを暗記してパターンとして表現するのではなく、自分が伝えたいこと、感じたこと、考えたことを、これまでに獲得している語彙や文法を駆使して自分なりに表現していることです。
今回の授業のねらいは「洋服店で、気に入った商品のサイズや色について、定員とやり取りできる」でした。決まったフレーズをただ伝えるだけでなく「やり取り」するのです。
こんな授業を受けていたら、私ももっと英語が上手に話せたのかな? と、つい「言い訳」をしたくなった公開授業でした。
08時27分投稿 (野付中学校)
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