野付中学校 [北海道野付郡別海町]

冬休み中に課した共通の宿題は「書き初め」と「新聞感想文」でした。
まずは、現リーダー学年として活躍する2学年15名の「作品」です。
書初めは「夢を信じる」。
新聞感想文は「記事の内容紹介と初発の感想」「家族や友達の考え」「他者の考えを踏まえて深めた自分の意見」です。

新聞感想文は、自分が興味を持った記事を選びますが、2年生が選んだテーマは次の通りでした。
・国際問題3 ・スポーツ3　・相模原殺傷事件2
・自然、環境問題2 ・水産関係1 ・AI人工知能
・いじめ問題1 ・多様性の尊重1 ・盲導犬1

大雪ニモ負ケズ・・・
「雪不足」と話していたら、1月20日(月)午後から予想以上の大雪。そんな中でも、2学年体育の授業では、(自ら雪をかき分け)元気にスケートを行っていました。

(現在のところ)雪不足に加えて気温が高くなる日が多く、地域の皆様にはスケートリンクづくりで大変なご負担をおかけしているところですが、おかげさまで、本校保健体育科で計画している「スケート授業」を予定通り実施することができています。

毎年2学年で行っている全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果では、本校生徒は「運動が好きな生徒」がとても多く、「保健体育科の授業が楽しい」と回答する生徒が9割を超えています。また、体力・運動能力につきましても、調査した8種目中、男子は6種目で、女子は5種目で全国平均を上回っており、体力合計得点でも男女ともに高くなっています。

これからも、地域・家庭・学校で協力しながら「運動に親しめる環境」を整えてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

57年間続くチカの採卵実習をはじめ、長年、地域と学校が連携・協働して取り組んできた「野付学」の実践プログラムが高く評価され、全国で最優秀賞をいただきました。

1月15日(水)に東京都の国立オリンピック記念青少年センターにおいて、文部科学副大臣も出席して表彰式が行われ、野付学校区学校運営協議会会長と事務局長の2名が出席して賞状を受け取りました。また、同日行われたキャリア教育シンポジウムで25分ほど時間をいただいて、全国から集まった約600名の皆さんへ「野付学」の取組を紹介しています。

なお、表彰結果や当日の発表資料につきましては、下記ＰＤＦをクリックすればご覧いただくことができます。

表彰結果

(445KB)

野付学概要

(392KB)

プレゼンデータ

(5355KB)

野付学プログラム

(623KB)

21日間の冬季休業を経て1月15日(水)に始業式が行われ、登校日1,2年生47日、3年生40日の3学期がスタートしました。

初日から、口を大きく開けて美しく校歌の声を体育館に響かせ、笑顔で話す生徒たちの姿が見られました。冬季休業中の学習課題(宿題)も、15,16,17日の3日間でほぼ100%提出されたようです。

いつもながら、折り目正しい家庭生活の賜物です。有難うございます!

3学期始業式の前日1月14日(火)に職員研修を実施しました。

テーマは「授業を通してどんな姿に育ってほしいのか」。
中学校では、年間1000時間を超える授業が行われますが、各教員は生徒たちに「こんな力をつけてほしい」「こんなふうに学べるようになってほしい」という「願い」を持っています。その「願い」を短冊に書き出してグループで語り合い、野付中学校として「目指す姿」を5つ程度に絞り込みました。その後、「目指す姿」の実現に向けた「手だて」と「どのように評価するか」をブレインストーミングで多く出し合っています。

また、職員研修では「教員の働き方改革の視点から見直す教育活動」についても検討しました。本校で行われている教育活動は、どれも生徒の皆さんにとって大切なものですが、「負担」と「生徒たちの成長」を照らし合わせ、「やめたり、見直したりできることはないか」を率直に議論しました。生徒たちのためにと、つい頑張りすぎてしまう教員たちです。いざやめるとなると「ためらい」があり、2時間という研修時間では議論し尽くせませんでしたが、この日だけでも9つほど「見直し案」が示されました。

今回の検討内容を踏まえて、来年度に向けた改善点等を整理し、2月に予定されている授業参観(全体懇談)・新入学説明会・PTA役員会・学校運営協議会等でご説明を申し上げます。