野付中学校 [北海道野付郡別海町]

北海道立精神保健福祉センターより講師をお招きしての「SOSの出し方講習会」が11月13日(金)3,4校時に本校の体育館で行われました。

講習では、まず
★つらさやしんどさを抱え込まずに発信することが大切であること。
★誰かのつらい気持ちを受け取ったときにどうするか。
についてお話をしていただき
◎「コミュニケーションゲーム」で、背中を向けたままで伝えるパターン(一方向)と、お互いの表情を見ながらのパターン(双方向)の両方を体験して「心地よさ」を比べてみました。

人生いろいろあります。これからつらいこと、悲しいことが重なり、心が折れそうになることがあるかもしれません。そんな時、自分の中にためこみ過ぎることなく、誰かに話してみて下さい。「答」が聞けなくても、共感してもらえるだけで心が軽くなり、前に進むきっかけとなるはずです。

3年生が体験したことを2年生へ報告する「上級学校訪問体験報告会」が11月12日(木)6校時に多目的ホールで行われました。

パワーポインターを使ってスライドを作成し、クイズなども交えながら聴く側を飽きさせない発表。聴く側も拍手や歓声で盛り上げるなど、なごやかさの中にも学びが多い時間となりました。
異学年の活動でも一体感があるのも本校の良さの一つです。分断ではなく、統合・融和ですね。

北海道釧路方面中標津警察署生活安全課より、巡査部長様をお招きしての薬物乱用防止教室が、11月12日(木)4校時に全校生徒を対象に行われました。

スライドやＤＶＤを使って、様々な種類の違法薬物が、巧みにファッション感覚を持たせながら出回っていること。依存性と耐性により、自分の意志では抜け出せない負の循環に陥ること。たとえやめられても、ちょっとしたストレスでフラッシュバックが発生し、再び薬物に手を染める人も多いことなどを、わかりやすくお話ししていただきました。

とても気さくな雰囲気を創っていただき、時間が足りないくらい多くの質問が生徒からも出されました。

ぜひまた学校にいらしていただき、生徒たちの健全な成長のために、話の「続き」をお聴きできたらと願っています。
有難うございました!

11月11日(水)6校時に、1,2年生新生徒会役員が運営して後期生徒総会が行われました。
いつもながら「しっかりとした運営」「聴く姿勢」「発言する力」は見事で、とてもスムーズに進行しました。

事前に学級審議を行っていることもあり、わずか30分間で終わるいわゆる「平穏な総会」でしたが、欲を言うなら、もう少し「議論を深める」総会となっても良いのではないかと感じました。

突然相手が答えにくい質問をしたりして、総会を「かきまわす」必要はありませんが、事前に「意見が分かれそうなテーマ」を設定して、いろいろな意見を交流し合うのも良いと思います。考える力も、発表力も、質問力もある野中生ならきっと出来ますよ。

学校便り「親潮」第９号を発行しました。
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