別海町立西春別中学校

今日は、ＡＬＴの来校がありました。

どの学年も、単なる「読むこと」や「書くこと」、「聞くこと」という活動に偏らず、ゲーム性を加え、「考えること」「話し合い（相談）する」という場面や活動を内容に盛り込んだ展開となっていました。

英語だけではなくどの授業でもそうですが、これまでのような「知識」を暗記して身につけるだけの学習の仕方では十分とはいえません。

これからの時代を逞しく生きていくために必要な力を身につけていけるよう、日々、工夫や改善に取り組んでいます。

中標津警察署の方に講師となっていただき、３年生の保健体育科の学習で、「薬物乱用防止教室」を行いました。

どんなことがよくないのか、どのような態度や対応が必要なのか、大変丁寧に教えていただきました。

３年生にもなるとこれに関する知識も少し備えていて、進んで発言するなど、とても意欲的な様子で学習する姿が見られました。

今日は、２年生の教室で救命救急講習が行われました。

お忙しい中、別海消防署から職員の方に来ていただいて、いろいろと教えてもらいました。

胸骨圧迫の仕方やＡＥＤの使い方等ひと通りの説明を受けると、実演へと移りました。本校の２年生の生徒たちもなかなか上手にできていたと思います。

実際にそのような場面に出くわしてしまったら、きっと大変驚いて、練習のように上手くはいかないかもしれませんが、一度体験（練習）できたことで、ぐっと身近なものにはなったと思います。

「いざというときには、自分の手で助けてあげたい！」

生徒たちの表情から、そんな気持ちになっていることがよく伝わってきました。