別海中学校 [北海道別海町]

　18日(月)に全校集会が行われ、後期生徒会の任命式が行われました。執行部は新旧メンバーより挨拶があり、3年生はこれまでの感謝の気持ちや勉強になったこと、1･2年生はこれからの生徒会活動への意気込みを語ってくれました。
　放課後には早速各委員会が行われ、2年生から委員長を選出、生徒総会に向けて活動計画や目標についてを話し合いました。

　5日(火)に町小・中・高合同音楽発表会(中・高校の部)がありました。本校は文化祭に引き続き「時を越えて」と「明日へ」の2曲を披露、素晴らしい歌声を響かせてくれました。

　全校生徒で21人と小規模の学校ではありますが、一人ひとりが一生懸命声を出そうとする姿が見られ、迫力のある合唱にしようという意気込みが伝わっきました。
　また、他校の生徒の歌声を聞く貴重な機会でもあり、生徒たちは非常に充実した音楽祭を過ごしました。

　27日(日)に本校の文化祭がありました。今年の文化祭のテーマは「Shine like Jewel」〜一人一人が全力を出して宝石のように輝け〜というものでしたが、まさに生徒一人ひとりが輝きを放つ文化祭となりました。

　最初の生徒会執行部によるオープニングセレモニーでは、これまでの文化祭の準備の様子をスライドショーで紹介してくれました。

　弁論発表は校内弁論大会で入賞した3名の生徒が堂々とした姿で発表を行い、英語暗唱では生徒が選んだ教科書の内容を流暢に発表していました。

　総合発表は2年生が2名「職場体験学習」の内容を、3年生は3グループが「上級学校訪問」のまとめを発表、自由発表は1･2年生のメンバーに先生も加わり、忙しい中での練習の成果を踊りで披露してくれました。

　演劇は縦割りで二班に分かれ活動を行ってきました。どちらの演劇も3年生が中心となり、台本選びから演技指導まで自分たちで考え活動してきました。当日は今までで1番の演技ができたと生徒たちは満足していた様子でした。

　そして、最後を飾ったのは全校合唱。これまで練習してきた成果を発揮し、観客を魅了する素晴らしい合唱を披露することができました。

　文化祭終了後には生徒たちは涙を流し、これまでの活動を振り返り達成感を感じている様子でした。この経験を今後の生活に活かしてもらいたいです。

保護者の方々、地域の方々をはじめ、たくさんの方が文化祭に足を運んでくれたことを心よりお礼申し上げます。